地震、天候、噴火。それらはいつ発生するのか、というのが推測できるようになった人類の科学力。しかし、人類という種の進化までは予測できなかった。19年前に突如、人類が手にしてしまった”能力”。その能力の名称は、国際首脳会議で、とある国の首相が呟
いた一言で決まった。
「こんな能力、今の人類にとって”害”にしかならん」
”害”《Evil Effect(以下E・E)》と名付けられたその能力。
E・E発現から19年たった現在、E・E保持者は各国独自のシステムで管理されている。だが、日本の、それも高校生”だった”蘇芳猛《すおうたける》は、その管理システムから逃れていた―。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-01 22:58:29
7643文字
会話率:47%
火山の噴火で滅びた島、金皇島。この島で突然行われたパーティー。
それが、魔女の招待状とは誰も知らない。
最終更新:2011-08-24 15:28:56
39087文字
会話率:44%
6年前、世界各国にある山々が一斉に噴火した。それと同時に世界に悪魔があらわれる。彼らは魔法という特殊な力をもっていた。人々はその容姿に、力に恐怖した。危機を感じた各国の代表は会談を開き悪魔をこの世界から抹消するために同盟という名の組織を作っ
た。
彼らは自分達の世界を守るために悪魔と戦って行く。
しかし、悪魔達は人々の想像している生き物と違っていた。悪魔は人類と共存を望んでいたのだ。
『本当に悪魔は悪者なのか?人間が勝手に想像しているだけで話し合いもしないで一方的に決め付けるのはおかしい!』
そういった考えをもった数少ない人間は悪魔と話し合い共存を選んでいく。そして、共存を選んだ者達と悪魔を敵とみなす国家との戦争が始まる。
※初めての試みですので、誤字脱字やら表現方法が幼稚なところもありますが、温かい目で見てやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-26 19:40:01
542文字
会話率:35%
日伊と英仏が冷戦を行うさなか、起きてしまったピナツボ火山の破局的噴火。均衡は破れ、嵐がやってくる。戦争と言う名の嵐が・・・
最終更新:2010-07-12 08:05:15
63347文字
会話率:54%
突如太平洋に海底火山の噴火らしきものが原因で島ができる。
その島の中央には深く穿たれた穴があり、研究者安楽希(あらき)は島を研究しにいく。
そこで発見したものは生命でも、現象でもなく、ただの、物質。
その物質は、奇妙な性質を持っていた。
最終更新:2010-06-19 21:27:31
8792文字
会話率:37%
江戸開府から180年余。円熟を迎えようとする町人文化と商業経済の発展に華やぐ都市。天候不順や大噴火による度重なる飢饉に喘ぐ農村。揺らぐ幕藩体制を懸命に支えようとする老中・田沼意次と盟友官僚達。これに対し、権勢のみを手中に収めようとする刑部卿
・徳川治斉の暗躍。混迷を深めてゆく世情と暗雲立ち込める政局を背景に、家康が黒田家へ託した秘書をめぐり、天命を負う若き剣者・新免右京之典へ次々と刺客が襲いかかる。“戦の無い安寧の世”と黒田家、そして自らの愛すべき人々の為に、奥義・秋月円命流の秘剣を縦横無尽に揮う右京之典が真っ直ぐに立ち向かう。爽やかなる眼と心を持つ眠れる若き剣者の永きに亘る戦いが今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-23 00:03:22
46763文字
会話率:40%
遙か昔、世界に災厄が訪れた。流星群の直撃。各国の火山の噴火。酸性雨による河川の汚染。太陽の異常活動による日照り。新型ウィルスによる動植物の生態変化。それらによる飢饉を防ぐために主要国の大戦。人口は当時の極東の島国ほどまで落ち込んだ。しかし、
それでも人々は明日を生きるため、子を守るために力強く生きてきたのだ。それから5世紀ほどたった時、最後の審判が訪れようとしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-31 22:59:55
5112文字
会話率:66%