かつて、竜がまだ人間界の空を泳いでいた時代のことである。
パンゲア大陸の西岸にエトワール国とヴィンダース国という2つの大きな国があった。
エトワール国は、国土の南側に大きな河が流れ、東側に険しい山脈がそびえ立ち、西側は海洋に面しているとい
う天然の要塞を持つ国家だった。
しかし、唯一、北の国境には、なだらかなオリビア大平原が広がっており、北国のヴィンダース国との間で、戦争が絶えなかった。
暖かく肥沃な大地を持つエトワール国の国土を狙って、ヴィンダース国が攻め入り、国境線を巡る戦いは300年以上続いていた。
そんな長きに渡る両国の血で血を洗う戦争が、ついに終結することになる。
この話は、エトワール国とヴィンダース国の最終戦争についての物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 19:36:14
3026文字
会話率:13%
「龍虎吼ゆるとき全てが始まる」――異世界ウィグロンデ大陸、北方の白虎平原から龍脊山脈を越えてガウデリス覇国の軍勢が現れた。覇国の恐るべき幻魔兵の力に、中原の平和は為す術なく踏みにじられる。その最中、魔軍の前に一人の剣士が立ちはだかる。その名
はエフェス。ガウデリス覇国によって滅ぼされた一族の生き残り、秘技「天龍剣」唯一の正統後継者。――かくして龍虎争覇の幕が開けた! 壮絶のバトルアクションファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 21:00:00
7614文字
会話率:28%
--199X年
異世界は魔王の降臨に遭遇した
天は叫び、地は揺れ
理(ことわり)は歪み
世界はまるで異なる様相へと変じた
この大地ではすべての暴力は意味を失い
争いは【暴食(フードファイト)】によって決着する
その暴食の支配する大地
を化したオスジア大陸を旅する男が一人
銃と魔法と暴食が支配する大平原に似つかわしくないトレンチコートの男
この世界が魔王降臨に遭遇した原因となった男
この世界に存在しないフードファイトの技術と鍛え上げた胃袋を持つ男
今日は東に明日は西
男は無法の大地を平らげる旅を続けるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 09:38:16
180309文字
会話率:29%
時は乱世が終わるころ。北国の小国、暮日崎ではある義賊が名を馳せていた。
名を〝霊山の狐〟。金色の髪に狐の耳と尻尾をくっつけた妙な扮装ながら、目の覚めるような美貌を誇るその者は、城の兵士を容易く薙ぎ伏せて次々と犯行に及んだ。
対策隊副
隊長を務める青年、石蕗桐悟は賊の根城と思しき銀麗山への山狩りに加わるも、崖から滑落して遭難してしまう。
それを助けたのは、銀麗山に住む少女だった。
「……おまえ、何者だ?」
しかし桐悟は少女が只者でないと気づいてしまう。彼がそう訊ねたとき、少女のまわりに光が跳ねた。
「名前は陽雨。よろしく」
現れたのは件の義賊。金の瞳と金の髪、狐の耳と尻尾を備えた彼女に桐悟は仰天するが、敵意がないことをどうにか示し、なんとか一命を取り留める。
そこで桐悟は、数々の驚きに見舞われた。
陽雨には月緒という名の妹がいること。
そしてなにより、陽雨と月緒は超常を司る存在――〝天威〟であるということ。
狐の姉妹とそれに行き逢った兵士にまつわる、純和風ファンタジー。
◇◆◇
完結済み。
文量は文庫本一冊分(300ページ)ほどです。
楽しんでいただけましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 21:00:00
128023文字
会話率:41%
体育会系のシチュ多めのオタクが自転車に乗ってる途中で事故死……そのままかと思いきや突然目が覚め周りを見てみると元いた場所とは掛け離れた平原。そして手には銃。格好が特殊部隊みたいな服装に!?
そしてそのオタクはおもう。
「あ……これ小説とかで
最近よくある転生系か……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 03:29:05
5304文字
会話率:23%
子供を亡くした、
男の手に残ったものは、
神の道具だったのかもしれない。
最終更新:2019-03-12 19:18:04
5245文字
会話率:12%
全感覚接続タイプのゲーム機、ガメポッド。ある日とあるサイトに謎のゲームが配信されていると騒がれ、いおりんこと篠崎 伊織(男)がダウンロードしプレイし始める。すると目の前にwelcomeの文字、周りには同じようにキョロキョロするプレイヤーと不
思議な生き物たちがいる平原であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 00:12:25
4027文字
会話率:34%
私は、旅人。この森の秘密を探るのが目的。もし、この森の秘密がわかったなら……そうね。その時はもっと遠くの、永遠に雨のやまない平原や謎の建物がそびえ立つ雪原、今は稼働していない空中要塞なんかに行ってみるのもいいかしらね。
きっとそこは誰も手を
つけていない素晴らしい、綺麗な世界があるでしょうから。
気がついたらここにいた私には帰る場所なんてないでしょうしね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 07:38:06
719文字
会話率:0%
ラシーヌ帝国、首都は永遠の栄華(ヴァイディリオン)
敵国に当たるエトラリア王国軍がラシーヌ帝国へと進行する。
ラシーヌ帝国は皇弟リン(後の5代目皇帝)を陣頭に、ギルボワ平原で迎え撃つ事を決める。
本来自治領にいる7人の大公達も、この緊急事態
に帝都へ招集命令がかかる。
軍の総指揮官は皇弟のリン。
軍師としてかつてのリンの学友オウィディウス大公ネルウァが任命される。
ラシーヌ軍は勝利するが、帝都を守るリンの兄、4代目皇帝セウェルスが、病で崩御。
帝都の民衆が祝いで沸く中、宮殿内部は次期皇帝と大公同士の陰謀が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 21:15:44
1202文字
会話率:29%
VRMMO全盛期にレトロ系MMORPGをプレイしていた主人公は、いつの間にか異世界に放り出された。しかも大平原のど真ん中、目の前には迷宮があるだけ。そこで保護した幼女と生き抜く為に物作りに励む。
やがて別のゲームからの転移者とも出会い、手を
取り合ったり戦ったりしつつ成長する話です。
この作品はTS(性転換)要素および若干の性的な表現を含みます。苦手な方はご注意ください。
第6回ネット小説大賞で入賞しました。
201902/09 ゲームキャラで異世界転生して、大草原ではじめるスローライフと改題して発売しました。
旧題:ゲームキャラで異世界転生 ~トップランナーはよろず屋さん~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 12:00:00
1279219文字
会話率:39%
今回初めての投稿になります。
こんな物語があっても良いかなと思って書いています。
【あらすじ】
どこにでもいそうなおっさん会社員が仕事に忙殺され、人間関係に悩み、趣味も出来ず過ごしていた毎日を、気にもしていなかった事件?に巻き込まれて、
異世界転移した主人公(神田真人)のしたい事を見つけて成長したり、引き籠もったりする物語です。
主人公神田真人が現世界での失踪事件関与の誤解を解こうとする処から始まります。誤解が解けず?転移した先は異世界の平原。この場所から異世界探求と開拓が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 21:10:16
22956文字
会話率:63%
ボイゼンの街の冒険者組合に属する冒険者であるカイル。
暗く悲惨な戦争が終わり、人々が復興に向けて歩き出す中、そんな人たちを食い物とする悪党や魔物が跋扈するロンダリア平原。
彼は依頼をこなしながら、人々の小さな幸せに力を貸す。
そんなど
こにでもあるような話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 20:00:00
34267文字
会話率:42%
2016年2月、ぼっち大学生がカンボジアでもぼっちになる!
韓国を旅した後、そのままカンボジアへ飛び立つ。
アンコールワットや地雷平原など、勉強を目的にしていたのだが、突如ホームシック発症!
無事に帰国できるのだろうか。
最終更新:2019-01-27 13:39:27
21751文字
会話率:16%
気が付くと教室の外の風景が変わっていた。牧歌的な平原が延々と続き、スライムやゴブリン、はたまたドラゴンといったお決まりのモンスター達が闊歩している。おおっ!?これはもしや最近流行りの、クラスごと異世界に召喚されるパターンのやつなのでは!?だ
が、ふと周りを見ると、俺以外のクラスメイトは担任の先生を含め、全員そのことには目もくれていない。どうしたんだよみんな!?そんな中、担任の佐藤先生が重い口を開いた。「――いい加減名乗り出たらどうだ?木下の給食費を盗んだのは誰だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:09:12
3278文字
会話率:37%
仲間を全て受け入れたが故に死んだ、魔導剣士"悪夢"アトラス。死んでも尚その本質は変わらなかった。いや、変わらなさ過ぎた。中身も、見た目も。死んだと思った直後、死んだ場所で目を覚ます。平原で、何故か剣を持ったまま。何も変わ
らないアトラスは、今日も死ぬため仲間を守るため、行動する。
十年もたったこの世界を、若返った十歳の身体を使い、一人で。
「殺されることは、赦さない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 01:03:21
11344文字
会話率:10%
俺は忍者! 古賀智こがさとしだ!
突然だが俺は異世界転移した!
いきなりだいだいつたわる任務だとかでいきなり鏡を出してこの向こうに違う世界があると訳の分からないこといわれ
当主の息子にそこにいって任務を果たしてこいと言われたが
何か
怪しいなと思いその任務断りますと言うといきなり中忍が100人ぐらいで襲ってきた
何とか逃げ出そうとしたが武器も忍札もアイテムも全部取り上げられた状態ではぶんが悪すぎる
しばらく粘ったがだめだった・・
麻痺毒を塗った投げナイフに刺さり流石に身動きがとれなくなってしまった
そこで鏡に無理矢理押し込まれそこは平原に繋がっていた
しばらくそのまま麻痺がとけるまでじっとしてたが
虎みたいなのがきてもうダメかと思ったがそこに馬車がきて俺を助けてくれた
その助けてくれた馬車はなんと貴族の人が乗っていた。
それからなんだかよくわからないが僕はそこの貴族のお世話になることになった
ここから俺の新たな物語が始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 17:55:59
2920文字
会話率:48%
佐竹隼也(さたけしゅんや)は24歳の生命保険外交員、彼の日常は聖剣を引き抜いたことで一変した。
勇者となって異世界に転移した隼也、しかし異世界とは名ばかりの何もない平原が広がるのみ。
隼也は即座に日本に帰ることを決意する、だが帰るには
達成しなければいけないことがあった。
8人のプレイヤーの中で最後まで生き残ること。
それぞれの生き残りを賭けたデスゲームが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 05:20:07
90362文字
会話率:44%
記憶喪失のまま、平原に素っ裸で放り出された「名もなきドッペルゲンガー」。
ドッペルゲンガーとはなんなのか、自分は誰なのか。
何もわからないまま生きるのは大変だ、と何者かが「名もなきドッペルゲンガー」に手を加えた。
記憶喪失は変わらないが、生
きるには困らないだろう。
確かに、このptでステータス値を決定できる力と、主人を決定・寄生できる力はすごいだろう…
しかしそれは、ある副作用に目を瞑ればの話…
呪いも同時に与えられてしまうことを。
ドッペルの掟に縛られ、不幸を患う「名もなきドッペルゲンガー」。
その生きざまのお話である。
見切り発車で執筆。しかし構想は練っている。
なんとか頑張ってみましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 00:38:45
5319文字
会話率:5%
近未来の地球によく似た星の出来事。
主人公は地下洞窟で迎撃態勢を取っていた・・・筈だった。
しかし、突如として景色が変わり、気が付いた時には上空300mへと飛ばされていた。
なんとか無事に着陸したものの、落下したのは見渡す限り何も無いガラ
スの平原だった。
パートナーと共に文明の消え去った大地での探索の日々が始まる。
カクヨムに重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 21:00:00
446360文字
会話率:58%
森の一族の姫であるスウェンは、長の娘として、掟には従うものと思っていた。
だが同じように考えていたはずの姉姫は、平原の一族の王との結婚を決められると、森を飛び出してしまった。
そして平原と森の一族の婚約をめぐり、スウェンの運命も変わっ
て行く。
ヴァイルント・ドネルと呼ばれる、森と平原の広がる世界――そこで語られる、騎士と王と乙女たちとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 19:00:00
76776文字
会話率:44%