瀕死の少年――グレンが会ったのは、不思議さを持ち合わせる少女――シアだった。その日の出来事は世界を大きく変える事になる……。追い求める少年と見据える少女……二人を繋ぐ利害と魔法。国を世界を敵に回しても、その〝絆〟は砕けない――――。
最終更新:2011-09-23 12:28:29
5140文字
会話率:32%
性格は怠惰だけど行動は過激(…………なはず)の騎士は、戦場で自分を助けた少年と話し、そして話の途中で気絶した。
次の目を覚ました時、彼は鏡を見て自分の顔が違うことに衝撃を受ける。
「なーんか、……………女っぽい顔だね~」
彼は後に魔王と呼ば
れ、世界を敵に回す事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-10 18:21:41
6614文字
会話率:31%
「――墓前に供える花なんかもらって、不吉だな」
「不吉ってあんたねっ! 好意でくれたものに対して失礼じゃない!」
「おうおう。敵国に嫁ぐってのにずいぶんと余裕なことだな。――で、依頼されてたルークスの最終調整が終わったぜ。連れて行くんだ
ろ?」
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絡操技術を駆使して作られた人形で栄えたアスター王国。
しかしロゼット帝国から侵略を受け、
十六になったばかりのメローネ姫は帝国に嫁ぐことになった。
先の戦争にて国を守り、傀儡姫と親しまれる彼女は、少々気が強くて頑張り屋な少女。
戦火が再び国に迫るのを防ぐため、
彼女は幼なじみの絡操技師エンシの作った絡操人形を連れて故郷を発つのだが――
第3回ルルルカップ落選作。
テーマは『世界を敵に回しても君を守る』です。
※なお、当作品は他のサイトでも公開されています。
軽微な修正による多少の差異はありますが同一作品ですので、ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-20 12:00:00
21096文字
会話率:46%
近未来。沖縄が『琉球』を名乗り、人型兵器『ミレニティ』を駆って独立を宣言。それから数年後、世界を敵に回した琉球は、新型の可変ミレニティの開発を開始し、世界に対する新たなアドバンテージを得ようとしていた…。
最終更新:2009-04-29 11:50:42
26451文字
会話率:34%
小学生の妙ちゃんが大好きなお祖父ちゃんに聴いた戦争。遠い昔、日本が世界を敵にまわし愚かな戦争にのめり込んでいった。夏休みの宿題の為に聴いた戦争の話は、妙ちゃんの心に平和を尊び、戦争を憎む人間として最も大切な種を植えてくれたようです。妙子、お
祖父ちゃんが最初に言っておきたい事は、戦争は絶対にしてはいけないという事です…。これが、この物語のすべてです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-14 19:09:17
9762文字
会話率:11%