いらないものは下へ…
人は、地面に住むのをやめた。地上から伸びる鋼鉄の柱の上の平面を土地として作った。
あいた空間…面と地上の間にはイロイロと捨てられた不法投棄物や、思いや、妖怪…一体どのくらいすてられたのだろう?
そのカオスな所にある『九
十九屋』
ここにあるのは思いか、それとも…
店主・櫛灘とその店に訪れる人間の不思議な物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-11 00:40:45
501文字
会話率:0%
人と見紛う程精巧に作られたからくり人形「機人(からひと)」を治す仕事をしている少年と、一緒に住んでいる三人の機人の話。少年九櫛京一郎は、仕事先で出会った機人「里黄」から里黄の住んでいる傍の鹿縞山に居る狸の源三郎の話を耳にする。だが鹿縞山には
今は狸はおらず、かつて白銀狢という名の狸が生息していたが―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-17 19:03:56
46154文字
会話率:34%
OL、水原麗に訪れた真冬の出会い。
最終更新:2008-01-10 00:44:38
1439文字
会話率:36%
ある事から出会った。霊の心を分かる少女「こころ」と腕っ節の強い優しい猫好きの霊が見えるだけの少年宗太郎の死を見つめる物語。少年は少女に教えてもらい。少女は少年に救われる。
最終更新:2007-12-18 16:47:06
6488文字
会話率:66%
戦争の刻《とき》は近い。だか、櫛奈田菊祢の胸に、何かが重くのしかかる。彼女は軍師。彼女は契約者。彼女は女。――そんな彼女を追い越して、大地にときの声がこだまする。
最終更新:2007-07-25 22:04:51
2709文字
会話率:12%