雨の日の沈んだ気持から逃げるように押入れの整理を始めた私は、一本の青い万華鏡を掘り出して。
最終更新:2011-05-09 12:43:14
1787文字
会話率:40%
十七歳の高校生である笠岡笠が家に帰り部屋に入ると、巨大な岩が押入れの前を占拠していた。岩のすきまから顔だけだしたのは天照大神と名乗った礼儀正しくて口の悪い少女だった。
最終更新:2010-11-13 22:12:19
4257文字
会話率:33%
僕、山根雅也は押入れの中からプラネタリウムの機械を見つける。
そのことを後輩、梅山春香に話していたら、「今度、見せてもらえませんか?」なんて。
暗い自室の中での僕らの気持ちは、揺れ動く――
最終更新:2010-11-13 14:27:58
8274文字
会話率:58%
昔書いた詩のようなものと俳句です。
タイトルについては、
これは押入れの中に入っている、
今は取り出すことのない、CDや漫画が入っている、
100均で買ったプラスチックケースのようなものかなと思い、
つけてみました。
最終更新:2010-10-30 22:04:37
1710文字
会話率:0%
『暗闇の中に、また、ぼおっ、と火がともる』
小学五年生の『僕』の友だち『結衣ちゃん』は、あの日を境におかしくなってしまった。結衣ちゃんの家が原因不明の火事に遭ったあの日から、結衣ちゃんは押入れの中に僕と一緒にもぐりこんで、マッチの火を擦って
こう言うんだ――。
「火って、すごく綺麗だよね。すっごく怖いものなんだってこと、忘れちゃいそうになるよね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-22 00:00:00
4896文字
会話率:24%
人生に嫌気が差していたたけしのもとに神のはからいかで女子高生と運命的な出会いをはたした。二人は仲睦まじく暮らしていたが、押入れから、スペイン語かポルトガル語を陽気な調べで歌う者があらわれたので、
二人の生活ももはやここまでかと思われたのだが
、その歌手は何を隠そう実の父であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-17 20:35:48
846文字
会話率:65%
洋平が目を覚ますと、廃墟のアパートの一室にいた。押入れには死体。その上に手紙があった。手紙の内容は、ここから出たければ親友を殺せというものだった。そこには衝撃の結末が待っていた!!
最終更新:2009-08-07 07:16:59
2166文字
会話率:35%
今日は日曜日。天気はもの凄く晴れた日だ。そんな日に押入れを開けたら真っ白なワンピースを着た自分は天使だと言う少女が現れた。しかも居候するなんて抜かしやがる。これから俺の日常はどうなっちまうんだ!?『日常系ドタバタコミカルストーリー』
最終更新:2008-04-14 10:04:55
2279文字
会話率:47%
高校3年の冬休み。大掃除をしていた私は押入れから懐かしい日記帳を手に取った。それは小学五年の時に初めて買ったクローバーの日記帳。そこには、恥ずかしいけど幸せのあの瞬が間残っていた。
最終更新:2008-02-19 23:35:57
1720文字
会話率:19%
■【?/全5話】■これは、老人と人形(マヌカンもしくはマネキン)そして現代の物語。復讐と炎と嘘と現実と、生と死と魂と。それから……ラブ。人形とのやりとりは、『だるまさんが転んだ』でお願いします。
最終更新:2007-09-07 16:44:38
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会話率:31%
「君」は押入れの奥から人形を取り出した。ぜんまい仕掛けの人形を。
最終更新:2007-02-07 08:00:58
1085文字
会話率:12%
ママの化粧品で遊んだのでお仕置きされることになった。
最終更新:2005-11-03 21:17:01
1105文字
会話率:61%