高校一年生となった芦原悠斗(あしはらゆうと)は日課のランニングの最中、普段であれば通り過ぎるだけの公園で、入学してすぐに可愛いと話題になった東雲美羽(しののめみう)を目撃する。
どこか寂しそうにしている小柄な姿に声を掛けようと思ったが、
トラブルが起きなければそれでいいと何もせずに様子を見るだけにした。
それから約半年が過ぎ、些細なきっかけから話すようになった美羽と仲を深め、雨に濡れた美羽を家で雨宿りさせる事となった。
ただの話し相手、それだけだったはずなのに――
「お願い。芦原くんの家で過ごせるお返しに、料理を作らせて?」
力不足によって願いを叶えられなかった男の子と、力不足によって期待に応えられなかった女の子が、少しずつ、少しずつ心の距離を縮めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 20:00:00
775306文字
会話率:43%
ある日、影山健也は近所の事故を目撃する。別によくある交通事故だ。しかし、彼の母親、和美が家に帰らない。彼は母を探しに街を走る。しかし、家は燃えてしまい、母親は健也を殺そうとしている。母親に見切りをつけた健也はひたすらに冬の夜を逃げるも凍死寸
前に陥ってしまう。そんな彼を救ったのは…?
※不定期投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 00:00:00
118339文字
会話率:56%
『風神の調べ』のリーダーであるアルトは女子にモテるからという理由でパーティーのリーダーをメンバーに奪われ、追放されてしまう。そこは、想定されていたダンジョンの最下層よりもさらに低い階層で、死を覚悟する。そんな時アルトは、人生を変えるような出
会いをすることになる。
短編版です。連載版にするかは未定です。できればしたいくらいで、読者の皆様の評価次第とさせていただきます。文章が下手なド素人の作品です。是非『うわ、コイツ文章下手だなw』と思いながら読んでください。感想やアドバイスをお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 13:07:32
9261文字
会話率:63%
あらすじ大幅変更しました。
最愛の妹を失ったことで精神が狂ってしまったギルス。彼に付いた二つ名は『死神』。ギルドでも裏切られ、魔物への恨み、怒りをぶつけることおよそ1年。ギルスは独り、最恐冒険者となる。勇者はそんなギルスをパーティーに加入
させようとするも…。
主人公や他の人物の発言に不適切な用語が含まれる可能性もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 22:52:04
61503文字
会話率:59%
『やっぱり、日本の高校生って、わたしみたいな性格は苦手なのかな?』
『自分の考えや思いをちゃんと口にするの、そんなにおかしい?』
その日、金色の髪を携えた白人の美少女は、少し寂しげにそう言った。
彼女の名はエリス・ランフォード。北欧
のとある国からやってきた日本語ペラペラな留学生。明るくフレンドリーでパーソナルスペースは激狭。だけど自分の言いたいことはしっかり主張する外国人らしい性格。
だが、そんな真っ直ぐな性格の彼女が、スクールカーストやめんどくさい同調圧力に縛られている日本の学校に戸惑うのも無理はなく―――。
そして、陰キャで非リアで女子が苦手な俺、柏崎悠斗はなけなしの勇気を振り絞り、やっとのことで、
『間違ってなんかないし、俺は言いたいことを言えるエリスを羨ましいって思う――――』
と返事をした。すると、彼女は「うん、ありがとう」と、涙を見せながら笑ってくれた。
そんなやりとりを超えて、この日、俺とエリスの距離は少しだけ近づいた――――――。
のだが、
「何よ、エリスにばっかり構って。私にはそんなこと、言ってくれなかったくせに」
となぜか拗ねる、もう疎遠になってしまった“元”幼なじみ、桐生千秋や、
「おまえは、あたしの“ファン1号”だよな?」
とある秘密を共有する“ぼっち”仲間、真岡葵も俺に絡んできて―――――?
THE・日本人的思考の陰キャ高校生と、明るく好意があけすけな外国人美少女(ほか含む)との青春ラブコメ。
※初めての投稿です。
冒頭の通りちょいちょいシリアス風味に見えますが、鬱や暗すぎる展開にはなりません。
外国人の可愛いメインヒロインや幼なじみヒロイン、ぼっちヒロインとの青春ラブコメです。
気軽に読んでいただけたらうれしいです。
カクヨムにも投稿しています。
※2020.6.16 あらすじを改訂してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 07:24:29
329920文字
会話率:48%
陽太は、学費のために友人の悠斗、太成と共に、社会実験が行われるという船に、高額の給料に釣られて乗り込んだ…。
本当は死なない人狼シリーズ次世代編です。
最終更新:2022-04-26 06:00:00
181927文字
会話率:29%
高校一年生上条悠斗は、同級生にして幼馴染の美少女、一ノ瀬綾乃が別のクラスのイケメンに告白された事を知り、自身も彼女に想いを伝えようと決意する。
だが、彼女とは小学校の卒業を前に些細な事で、疎遠になってしまっていた。
十五となった綾乃は大人
びて、美しくなっている。
才色兼備にして品行方正。
幼い頃は常に一緒に居たが、今の自分では釣り合わないと悠斗は理解している。
それでも、彼は勇気を振り絞り、振られる事を前提とした告白をする。
その結果は思わぬ方向へ。実は彼女もずっと彼を想い両想いだった。
綾乃には悠斗にも秘密にしてきた事があったが、些細な事。
恋人となり、彼等は拙いながらも愛を育んでいく。
なにやら、綾乃に告白をしてきたイケメンが彼女の弱みを握り、自分と付き合う様に脅してきたが、だからなんだ。
これは、好感度が最初から限界突破な幼馴染が、疎遠だった三年間を取り戻す為に高校ではイチャイチャするだけの話、なのだから――
◇
凡そ10万文字でラノベ一巻をイメージして書いてみました。
一巻は、多少の【ざまぁ】要素が含まれます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 10:19:38
169592文字
会話率:46%
クラウゼヴィッツ王国のセルランス公爵家には、紛れもない神童が存在していた。
名はヴィクター・セルランス。異常な魔術の才から千年に一度の逸材と将来を期待されていた。
しかしある日、彼はとある事情によりその身に宿す魔力回路の99%を損失してしま
った。
魔力の大半を失ってしまった彼は公爵家を勘当され、その姿を消した。
彼が表舞台から去ってから5年後、クラウゼヴィッツ王国では命成魔術で作られた獣による被害が増大していた。
特務騎士団に所属するアリサはある日、命成魔術から一般人を助けるために魔力をほぼ使い切り追い詰められてしまう。
そんなアリサのことを助けたのは、先刻助けた矮小な魔力しか持たない一般人だった。
命成魔術を拳の一撃で吹き飛ばした彼は、月明かりの中自信満々に自己紹介する。
「我の名はヴィクター。ヴィクター・ライラック。しがない平民である!!」
5年前勘当された元神童が再び表舞台へと上がり、ありとあらゆる魔術を打ち砕いていく!
※成り上がり、主人公最強です。
※1話 大体1000~3000文字くらいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 20:09:48
28162文字
会話率:43%
「この世全てに希望をもたらす。そんなお伽噺みたいな英雄に、僕はなりたいんです」
グラディノス帝国魔導魔術学院に通う2年生、ユリウスは、学院始まって以来の落ちこぼれだった。彼は一万人に一人の割合で出現する魔力特性の持ち主だったが、それは自身の
魔術発動を阻害するだけの欠陥特性、《停滞》。日々落ちこぼれと蔑まれる中、彼には《英雄》になると言う唯一無二の願いがあった。その願いを叶えるために、日夜己の武器である魔銃を改良していく。
ある日、彼が己の才能の無さに涙した時、一人の少女が手を差しのべた。
「君の才能は孤独だと蔑まれるモノではない。孤高の高みへと至るためのモノだよ」
少女はユリウスとは正反対に、学院始まって以来の天才と名高いクレア・ダスティス。少女との出会いをきっかけに、少年は《英雄》への扉をこじ開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 15:02:10
124609文字
会話率:43%
第一章 最果ての死闘
目が覚めるとそこは、魔術が存在し、魔物が跋扈する過酷な世界だった。
「記憶が……ない?」
記憶を失ってしまった少年玲次は、その世界で最も弱い魔物、ゴブリンに殺されかける程度の存在。
だが玲次がその身に宿す魔力は、『破壊
』という攻撃的な特性を秘めた、唯一無二の存在だった。
地球での記憶を無くし、人間としてはゴミ同然の玲次は、再び立ち上がることを決めた。
玲次はその魔力と共に、この世の最底辺から世界最強の剣士へと成り上がっていく!
異世界ハーレムバトルファンタジー開幕!
第二章 引き継がれる意思
一人過酷な世界をさまよう玲次は、精霊と心を交わし共存する民が住む街に辿り着く。
そこで彼はアイリスという赤髪の少女と出会う。
その街で警備兵として働き始めた玲次だったが、ある日の夜、街の住民が跡形もなく消える事件が発生する。
事件の謎の先で、彼は信じ難い真実に辿り着く。
第三章 たった一人の少女のために
「君のことは守ってみせる。たとえこの世界を滅ぼすことになっても」
魔法が存在し魔物が闊歩する過酷な世界で、玲次は日々闘いながら生きていた。
やがて最強の魔剣士となった玲次は世界の終焉に立ち会うこととなる。
守りたい人、譲れない想いを胸に抱きしめ、玲次は世界と一人の少女を天秤にかける。
己の命ですら消耗品の駒として、少年はたった一人の少女のために闘うと誓った。
※現在第2章です
※少しだけ主人公が不幸になる描写がありますが、最終的には必ずハッピーエンドになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 21:08:48
174397文字
会話率:32%
MMORPGとして人気があった『アナザーライフ・オンライン』がサービス終了し、VRMMOになって帰ってきた。MMORPG時代からのプレイヤー雨宮悠斗は、VR版を購入しプレイしようとするが…
これは何かを極めたプレイヤーの集まり『黄金平原』
とそれに所属する悠斗が作り出すVRMMO放浪記
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 14:00:00
99644文字
会話率:45%
しかし、彼らの発展はいずれ衝突し、戦争が始まった。
互いの主義主張をぶつけ合い、世界中で戦火が広がる第二の地球……
そんな世界の中、魔法使いもそれ以外も、分け隔てなく暮らす場所があった。
名前などない。ただ廃墟都市と呼ばれたそこでは、戦争に
疲れたものたち、戦争反対派、種族間などどうでもいいと考える人々が集まりで出来た地区だ。
そんな都市に住む一人の若者、「鳴神悠斗」は、ある日届け人不明の巨大な入れ物が届く。
その中には、一つの不格好なポッドが一つ入っていた。
その中をのぞくと、中には少女が一人、繋がっていたのだった。
他国から少女を狙いやってくるスパイ、技術を奪おうとする魔法使いたち、そして悠斗たちを守ろうとする人々……
平和な廃墟で、歴史に残らぬ、小さな戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 00:31:52
30800文字
会話率:46%
時間を無駄に消費しているだけの男『三嶋 悠斗』は突然トラックに跳ねられて死んでしまう。
悠斗が目を覚ますと、目の前に自称神様と名乗る男か女なのかよく分からない人物が立っていた。
自らを神様という人物が言うには。
『本当に君たちト
ラックで死ぬの好きじゃよの。 トラックの運転手の気持ち考えた事あるかの?』
「知るかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! こちとら好きで轢かれたわけじゃないんじゃい!」
自称神様が言うことを要約すると。
『お前はトラックに跳ねられて死んだから別の世界に転生させてやる。 ついでにスキルを1つだけ与える』
というどこぞのWEB小説でお馴染みの異世界転生であると知った悠斗は大層喜んだ。
喜々として異世界へ転生するのに同意した悠斗は自称神様からスキルを貰うのだが……。
「えぇっと……スキル名は何々? 『くぁwせdrftgyふじこlp』え? ちょっと待って。 俺のスキルが文字化けしてるんだけど!?」
この作品は文字化けして読めないスキルを片手に『三嶋 悠斗』が『ふじこ』というスキルと共に異世界で奮闘する物語である。
ストックが尽きるまでは毎週金曜日18時更新です。
※更新止まったらストックが尽きたと思ってください。
■ランキング掲載記録
10/25:日間文芸・SF・その他異世界転生/転移ランキングにて70位
※最近200位第を行ったり来たりしているようで、いつもありがとうございます!
■変更編集
・2020-09-08:42話:探索日数を変更につき修正
・2020-09-11:タイトル変更
・2021-01-21:主人公の名前が『悠人』となっている箇所を『悠斗』に修正。
ふじこのMPと魔力を超えそうな存在がでできそうなので、上方修正。
旧題:『くぁwせdrftgyふじこlp』え? ちょっと待って。 俺のスキルが文字化けしてるんだけど!?
↓
新題:文字化けスキル ~ くぁwせdrftgyふじこlp え? ちょっと待って、俺のスキルが文字化けしてるんだけど!? ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:00:00
336633文字
会話率:41%
「世の中、金がすべて」を持論に掲げる赤坂悠斗はある日、総資産数百兆円を数える財閥のお嬢様にして学校一の美少女と称される七星アリスが男子生徒に告白されている場面を目撃する。告白を断ったことで男子生徒から罵詈雑言を浴びせられているアリスを見て、
悠斗はあることを思いつく。それは、アリスとの偽装交際だった。悠斗からの偽装交際という契約の提案をすんなりと受け入れたアリス。かくして、お互いの打算的な偽装交際が始まるのだったが――。
「赤坂くんに意識してもらえるように頑張らないと……っ」
実は、悠斗はアリスの初恋の相手だった。これは、財閥のお嬢様が想い人の気を引くために財閥の総力を挙げて奮闘するすれ違いラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 22:19:22
147680文字
会話率:36%
余命1ヶ月。伝えられた男は呆然と思う。
『死ぬんだな、僕。』
そんな彼に来客が。
──ボツにしようか迷いました。消すのも勿体ないので投稿しました。
最終更新:2021-12-22 10:51:46
1714文字
会話率:35%
西暦2050年……ゲームの歴史が変わった。体験するVRゲームから体感するVRゲームへと進化した。
その名はAlterFrontier(アルターフロンティア)
自分だけのキャラクターを作り、広大な世界を飛び回り、戦って、遊んで、作るなどを体
感出来る‼︎
最初期からプレイしている高ランクプレイヤー、シーカーこと悠斗は今日も友達の将呉と共にAlterFrontierへとログインしゲームを楽しむ。
その最中にとある事件に巻き込まれて、謎の力"炎の刻印"を手に入れた。その能力は本来ない謎に包まれたスキルであり、巨大なモンスターをも一撃で倒す強力なスキルであった。
その力を手に入れた事で、シーカーの世界が一気に広がって行く!
この世界の刻印戦記は少年少女達が送る、小さく、大きなゲームの中にある壮大な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 22:06:07
401483文字
会話率:57%
クラスのみんなと保健体育の教師と共に異世界に転移してしまった高校1年生の鈴木悠斗。転移先で目の前にあったのは、国立剣聖高等学院という、魔物から人類を救う「魔法剣士」を育成する学校だった。そこで悠人の新しいスクールライフが始まる!
最終更新:2021-11-09 20:37:11
4092文字
会話率:74%
小さなころから音楽が好きで、当時は自分で作曲をした歌をネットに載せていた前野悠斗。
悠斗の曲は瞬く間に人気になり、多くの人が注目していた。
しかし、ある日を境に曲が載せられることはなかった。
そこから数年が経ち、高校生となった悠斗は作曲ど
ころか音楽からも離れていた。
自分でも物足りないと感じていた時、悠斗の目には「字幕のようなもの」がうつるように。
あまりに普通じゃないことに困惑していると、学校内のとあるトラブルを耳にしてしまう。
自分には関係ない、何とかする義務もない。と思いつつも、悠斗は突如得た力でトラブルを解決しに。
うつる言葉は果たして何をもたらすのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 16:10:55
586文字
会話率:27%
現代からそんなに遠くない、少し先の未来。
18歳のフリーターの|星谷 悠斗《ほしや ゆうと》は長らくゲーマー生活から身を引いていた。
だがある日発表された新型フルダイブゲーム機、通称「ヘッドギア」を見て、ゲーム生活に復帰するため購入。
した
いゲームも探していなかった彼は、店員にとあるゲームを勧められ、購入。
────「Re:NEXUS」・・・・ロボットゲームを謳うそのゲームは、どこか普通ではなかった。
※数年ぶりの執筆のためかたつむり更新です。ご了承ください。
※R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 22:00:00
7601文字
会話率:30%
ずっと護衛してきたお嬢様に嵌められ閑職に追放された本田悠斗。意外とすぐに立ち直って陰キャ生活enjoyします!!
…のハズなのに何でこんなにモテるんだ~!!
最終更新:2021-09-30 17:16:52
13507文字
会話率:57%
居候の葵ひまりと川村悠斗の日常でもあり、非日常でもあるストーリー
最終更新:2021-09-27 18:00:00
1003文字
会話率:80%
影。それは、人間の足元に付く形。また、光線に妨げられた暗い部分のこと。そして、時は明治。裕福な家族に囲まれた少年の悠斗であったが、家族が影と呼ばれる魔物に殺されてしまう。希望から絶望へと変わっても守りたいものがある。
※戦闘系、能力系、恋
愛系、魔法系、萌系といった色々ありますが面白い内容となっているのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 08:28:17
72213文字
会話率:44%
「さぁボクをドキドキさせてくれたまえ! いかなる方法でも構わん! 君は恋愛被験者1号だ!」
俺神崎悠斗は女性に絶望していた。
しかし、ある時、部室棟を覗き込むと白衣を着た美少女がマネキン相手にキスの練習をしていた。
俺は思わずスマホで写真
を撮るがシャッター音で速攻捕まってしまう。
「ボクには恋愛というものが分からないんだ。だからボクに恋愛を教えてくれ!」
と叫ぶ少女。年齢を確認したら俺より年上だった。
こうして俺は恋愛被験者として小粒先輩に積極的にスキンシップをとってドキドキさせる謎のミッションが始まった。
女の子に対して苦手意識があった俺だが……
いや可愛すぎんか……この子。世間知らずで無垢だから抱きしめたいんだが……口調は変だけど。
灰色だった俺の学生生活がにわかに色づき始める。この天才少女の恋愛実験によって。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 05:21:00
3081文字
会話率:35%
俺は内田悠斗。平凡な日常を送る高校2年生だ。
しかしGWが明けたある日、俺には前世があって、亡くなった直後に神様から「お前は前世ではぱっとしない人生だったから転生してハーレム漫画の主人公みたいな青春を送らせてやろう」と意味不明な約束をされ
ていたことを思い出した。
ぶっちゃけると約16年間、転生していることなんてすっかり忘れていたから転生前の記憶は断片的にしか覚えていない。
そして俺は、前世の事情からハーレム主人公なんて絶対に回避してやる。
平穏な日常を送ってやると対抗心を燃やしていた。
これはそんな俺の、ヒロインたちとのラブコメフラグを回避する物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 08:14:29
46278文字
会話率:40%