その身の四分の一に人魚の血を引いている少年・シエロは、己の秘密をひた隠しにしながらも人魚を忌避する人々との関わりを続けていた。
その危うい日々が崩れ去る時、いったいどんな未来が彼を待ち受けているのかーーー。
秘密と友情、そして恋。人と人なら
ざるものの狭間で苦悩する少年の、切なくも眩いちいさな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 20:08:52
23716文字
会話率:35%
〈怪異能力〉それは人が人ならざるものになってしまう力…
怪異事件が多くなってしまった時代、刑事の鬼塚 竜二(おにずか りゅうじ)は馬鹿力と根性で全てをくぐり抜けてきた。
そんなある日、ある立てこもり事件…犯人は1人の女性を人質にし引きこもり
竜二(りゅうじ)はいつものように馬鹿力と根性で突入するも、そこで目にしたのは砂と化してしまった犯人と思われる残骸…
そして…1人の能力者、霧音 瞳(きりね あい)との出会い…
竜二(りゅうじ)は瞳(あい)にはめられてしまい刑事を辞めさせられてしまう…
瞳(あい)はフリーになった元刑事、竜二(りゅうじ)の力を買い共に怪異事件を追う探偵をしましょうと提案する。
竜二(りゅうじ)もまた瞳(あい)の正体を暴くためにパートナーとして受け入れる。
こうして2人は怪異事件を追い求めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 22:52:26
46151文字
会話率:43%
呪い師の家系に忌み子として生まれたカティナは、幼い頃から森に囲まれた墓地で陽気な幽霊と共に墓守として暮らしていた。そんなカティナの元に、見目麗しい青年の遺体が運び込まれてくる。
何者かに暗殺されたアルフレッド王子。カティナは彼を蘇らせ、彼の
身に何があったのかを探るために共に王宮へと向かう……。
禁忌を犯して人ならざるものになりたいカティナと、輪廻の輪から外れてでも己を殺した犯人を突き止めたいアルフレッド。
終わりから始める、終わりのないものになるためのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 12:42:56
161931文字
会話率:36%
これは、『正義』と『悪』の境界を超えた物語である――。
佐々木祐は、人間ではない。
人の命を奪い続けなければ生きていけない怪人だ。
そして彼の選択が、祐自身の運命を大きく変えていく。
彼は、人や、「人ならざるもの」との出会いの中で
、どう残酷な運命に立ち向かうのか。
どんな答えを導きだすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 11:17:02
80052文字
会話率:37%
『人ならざるもの』と向き合い、戦う人間たちの物語
※この物語はフィクションです。
最終更新:2017-02-10 14:27:29
8053文字
会話率:33%
-これは遠い昔のそのむかし。都におわす帝が統べる世でありながら、我こそは覇者とならんとする武士たちが群雄割拠するそのむかし。人と、人ならざるものがともに生きていたころの物語。都を目指す旅の途中で、人の娘と出会った或る鬼の物語-
設定としては
、限りなく現実世界に近い架空の世界です。なので史実であったりフィクションであったりが入り混じっていますがご容赦を。
また、こちらはFC2ブログ「うさぎの見た夢」にアップしていたものを若干修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 14:01:08
3144文字
会話率:15%
羊子が死んだ。羊子は生前いじめられていた。いじめの首謀者だった晴は動揺した。彼女は羊子の死が自殺だとは信じたがらなかった。この中学校では数年に一度生徒が変死するらしい。それは何か人ならざるものの仕業なのかもしれない。羊子もきっとその何もの
かに殺されたのだ。晴はそんな自説を証明することに取り憑かれていった。
ところで、ぼくには想いを寄せている少女がいた。同じ学校ではない。どこに住んでいるのかも分からない。ぼくらはいつも道端で偶然出会い、この稲無田の街を散歩しながら話すのだ。「彼女」と過ごすのは楽しかった。だけど最近気になっていることがあった。ぼくは「彼女」について何ひとつ、その名前さえ知らないこと。そして、出会ってから随分経つのに、「彼女」の身体はまるで成長していないこと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 17:45:43
56372文字
会話率:49%
リメイク版です。
この世界にはルールがある。
だが、私の世界にルールはない。
邪魔であれば躊躇なく排除する。例えそれが人であろうと、人ならざるものであろうと。
私は自由を望んだ。なら、私は自分の思うがままに生きていこう。
私は人の形をしてい
るけれど、人としては扱われない。人の常識は私に囚われない。
この世界にはルールがある。けれど、それは私を縛ることはない。
なぜなら……私は獣だから。
さぁ、自由に生きようか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 00:03:24
114984文字
会話率:40%
人は残酷だ、自分と少しでも違えば中傷の対象にすることも少なくない。
人種差別、国差別、感染症差別など、それらが物語っている。
これはそんな治しかたもわからない人を人ならざるものにしてしまうウイルスに感染した少女と一人の優しい少年の御話。
仲
間なんて居ない。そんな子が居たとしたら貴方はどうしますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 14:24:41
237文字
会話率:0%
とある山の中腹。
山深い場所というわけでも、人里離れているわけでもないその場所に、ぽつりと一軒の家が建っている。
見たところ、何ということも無いごく普通の、やや古風な造りの木造家屋。
しかし知る者は知る。
夜が来ると、時折何かがその
家を訪れる。
人であるもの。
人ならざるもの。
家の主は彼らの望みを聴き、それぞれの代償と引き換えにそれを叶えてくれるという。
誰も知らないこと。
誰かが知っていること。
そんな場所の物語。
屋敷に住む一人の人間と、妖怪たちと、その他諸々。彼らの織り成す少し不思議な日常や、出会い。ほのぼの、シリアス、時々(?)コメディ。
『水鏡五国志』の一種のスピンオフに当たりますが、無関係なものとしても読めます。時系列ばらばらのオムニバス形式です。
第一話は投稿済の同名短編と同じ内容で、文章を少し修正しています。
筆者サイト「淵に睡る」にて掲載している作品に新エピソードを加え、修正・編集したもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 11:39:29
90300文字
会話率:46%
とある山の中腹。
山深い場所というわけでも、人里離れているわけでもないその場所に、ぽつりと一軒の家が建っている。見たところ、何ということも無いごく普通の、やや古風な造りの木造家屋。
しかし知る者は知る。夜が来ると、時折何かがその家を訪れる。
人であるもの。人ならざるもの。
家の主は彼らの望みを聴き、それぞれの代償と引き換えにそれを叶えてくれるという。
誰も知らないこと。誰かが知っていること。
そんな場所の物語。
屋敷に住む一人の人間と、妖怪たちと、その他諸々。彼らの織り成す少し不思議な世界の、ほんの一幕。
筆者サイト「淵に睡る」にて掲載している作品を、少し修正しての投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-20 23:21:16
11656文字
会話率:49%
人外(人ならざるもの)と人との恋物語です。
たくさんのカップリングをシリーズのように書こうと思っております。
主は男女にしますが作者の気分でボーイズラブ、ガールズラブが入る可能性もあります。
全体的に超短い文章で軽ーく読める感じにします。
アイデアや意見がありましたら教えてください。
よろしくお願いします^_^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 09:11:11
1381文字
会話率:31%
前世の記憶があり、陰陽師という家柄が少し特殊なため人ならざるものが見える神崎 葵は、ある日この世界が乙女ゲームの世界だと気付く(攻略対象は隠しキャラの三人中二人以外はぜーいん人外)。
しかも、ポジションはとても仲が良い親友役。しかし、中盤に
どんくさいヒロインを庇って死んでしまう、という在り来たりだけどリアルではごめんな役目だ。
「冗談じゃない!!」
そんな人生を無駄にしてしまうような役目、誰がなるもんか!!そう叫びながら式である紅蓮と共に陰陽師の修業を欠かさず行うも何故かめんどくさいフラグを建ててしまううえにほとんどの攻略対象者に目をつけられてしまった葵による乙女ゲーム転生物語
*『R15』、『残酷な描写あり』は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 20:25:46
12218文字
会話率:30%
幽霊邸で出会った人外青年と祓い屋少女のホラーコメディ開幕!!
桐ヶ崎 珠代(きりがさき たまよ)、彼女の家系は先祖の代から迷える魂を呼び寄せ浄化させる、成仏師の役目を持ち合わせていた。
一族の中でも特に高い霊力を持って生まれた彼女は、幼
き頃から人ならざるものに魅入られ、付け入られる危険と常に背中合わせで生きてきた。
そんな彼女を守るため、母である桐ヶ崎 柯夜(かよ)は幼い彼女に強力な守護の咒(まじない)を掛け続ける…
しかし、大きな力には代償が付き物…
その咒にも、やはり大きな代償があった。
後に珠代は新しい力と引き換えに、古き力を…大切なものを失うこととなるのだが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 16:00:30
19524文字
会話率:33%
少女は、知らぬ間に迷い込んだ森の中で妖精と出会う。
妖精と少女は協力して生きていく。木々の声を聞き、動物の声を聞き、生きていく。
人ならざるものの思いを聞くことができる少女と、小さな魔法を使う妖精の、森の中でのスローライフのはじまりはじまり
。
少女と妖精が森のなかでのんびり暮らすだけのものです。主人公(少女)しゃべりません。行き当たりばったりで書いていくので不定期です。それでも良いなら読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 19:13:29
1262文字
会話率:13%
不定期更新、完結を目指します。
少年は薄暗い書庫で目が覚めた。何故ここにいるかもわからずもがきながらそこで出会った《人ならざるもの》と友好関係を持ちそこを出る。彼は異世界にいた。そして帰るために神の使者となる。
最終更新:2016-02-26 00:14:46
6508文字
会話率:21%
人生の意味を見いだせず、生きていくことに嫌気がさした19歳の青年、神崎 陽《かんざき はる》は若くにして自らその命を絶つべくマンションの屋上から飛び立とうとしたのだった。
――気がつけば彼がたどり着いたのは天国でも地獄でもなく、
深い森林
の中。そこは人々そして、人ならざるものが『魔力』に頼り生活を送る異世界であった。――
期せずして彼は自身の体の異変に気づく。
彼の身体は生命が停止しても、再び蘇る『不死』の力を得ていたのだった。
――異世界の中で自らの『死』と向き合い、『生きる』ことの意味を見出だしていく、身体の、そして、心の『再生』物語。
―※この物語はファンタジー要素、グロ要素、ハーレム要素、女の子ときゃっきゃうふふ要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 06:02:58
3610文字
会話率:8%
幼少の頃、死に惹かれるあまり人ならざるものへと変貌してしまった一ノ渡紅輝は、十年ぶりに故郷の町へと帰ってきた。彼を手紙で呼び出したのは、紅輝を自身の眷属とした異人の少女リズニア。途方もない時間を生きてきた不滅の魔女だ。
リズニアが紅輝を
呼び出した理由はひとつ。彼女の住む洋館の地下室――驚異の部屋《ヴンダーカンマー》から盗まれた、尋常ではないある宝石を取り戻してほしいためだった。
盗まれたものが「比較的安全な代物だ」という言葉を信じ、のんびりと調査を始める紅輝。だが、ある魔女の企みと少年の願いにより、町に大きな異変が起きてしまう。
谷見ヶ縁《やみがふち》。数多の不可思議な噂が流れ、古い蛇神信仰の残る場所。異界のほとりの町で起こる、人と、人ならざるものの織りなす、数日の「ヒガン」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 03:21:25
180273文字
会話率:45%
最低最悪なバカ親二人に罰が当たる喜劇――いえ悲劇(になる予定)。
タイトルは仮。(後々、変えるかも)どうなるか分からないのでジャンルは未定ということで“その他”に。
作中に登場する宗教法人や市名、社名などは作者が考えたものであり、実際
のものではありません。(東京とかは分かり易い大都会なので別)
思い付いた時に書いて行こうと思っている作品なので、更新は(ただでさえ不定期ですが)完全不定期及び更新頻度はかなり低いと思います。
本作は一応“黒の少女シリーズ”に属しますが、第何弾には含まれません。単なる“執筆に疲れた時に適当になんか書こう”という考えで書き始めた作品です。(息抜き用?)
“○○は知らない”など同じような描写が多く見られるのは仕様です。文を長く繋げ過ぎている箇所もありますがそれもわざとです。
※注意
また、本作は作者が自分のサイトの方で出している『魔夜』という作品に基づいたホラー(擬き)コメディー(っぽい)小説です。
一応、本作でも或る程度『魔夜』で起こったことの説明はありますので、『魔夜』を読まれていない方でもお楽しみ頂けます。……が、やはり『魔夜』を読まれている方が両親への“ざまあみろ感”が得られます(笑)
2016/01/22“人ならざるもの”で『魔夜』でのシーンが結構使われています。ご了承下さい。
2018/09本編の設定変更に伴い、違いがある部分がありますがこちらは後々修正などさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 20:07:59
29315文字
会話率:35%
無機質な高層ビル群が建ち並ぶ高所得者のための大都会ニュー・タウンと、中世的な街並みを残すものの貧困が蔓延るオールド・タウン。そんな格差社会のど真ん中でひっそりと暮らすトニー・ヴァレンタインは、人ならざるものの退治や駆除を専門にするはぐれ魔術
士だった。そんな彼には、ひとりの友人がいる。大富豪にして稀代の変人、そして魔物退治の相棒・・・ヒューイ。
ふたりの男が繰り広げる、少しだけ普通じゃない日常と冒険とは?
投票・評価ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 22:05:50
16952文字
会話率:55%
人であり、人ならざるものの物語。短編で終わらせる予定ですが、気が変わったら連載するかもしれません。また、この話は私の夢で見たものなので、要領を得ていません。文章も稚拙です。申し訳ないと思いますが、書いてみたいと思い投稿させて頂きました。
最終更新:2015-08-23 22:46:19
1471文字
会話率:4%