砂漠を渡る運び屋・秋良に拾われた記憶喪失の少女、はるか。
二人の前に現れた老人の手により、はるかの秘められた力が明らかになる。己が定めを知らされたはるかは、真実を知るための旅を決意する。
二つの月を有する双月界に住まう様々な種族や勢
力が、各々の信ずるもののために戦う異聞伝奇譚。
カタカナワードを使用しないという縛りで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 19:20:10
352843文字
会話率:26%
少年ナトリは生まれながらに身体に致命的な欠陥を抱えていた。パッとしない日常の中で記憶喪失の少女と関わり、実家探しの手伝いをすることに。
偶然に手にしたどんなものでも貫ける特別な杖をきっかけに、彼は少女と自らの悲惨な運命から脱却することを決意
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 16:56:36
1266301文字
会話率:48%
目を覚ましたとき、世界は灰色だった。
名前も、感情も、記憶もない――ただ“動いている”だけの少女。
セレスと名乗ったのは、「そう呼ばれていた気がした」から。
生きている理由も、死んだはずの過去も知らぬまま、
少女は世界を歩き始める。
名前を呼ぶ声に、胸が痛んだ。
花の香りに、懐かしさを感じた。
けれど、それがなぜなのか、分からない。
これは、“誰かだった私”が、
“誰かになる”までの旅の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 09:00:00
17306文字
会話率:8%
大好きな旦那様との初夜だという時に、カティナは緊張のあまりネグリジェに足を引っ掛けてしまう。カティナを庇ったせいで天蓋ベッドの柱で頭を打ち付けてしまい記憶喪失になってしまったジーン。
何も思い出せないジーンは、カティナに冷たい態度を取るよ
うになる。
何とか思い出してもらおうと奮闘するカティナだったが、どうにもならない日々にジーンの幼馴染であり想い人でもあったシルヴィアに相談するのだが――。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 07:07:14
10627文字
会話率:57%
セリアテス・クリスチーネ・フォングラム公爵令嬢は7歳にして立派な淑女だった。ただ、性格は高飛車で高慢ちきな我儘と、とても残念なお嬢様となっていた。そんなあるひ、王宮で開かれたお茶会でけがをして、意識を失ってしまった。・・・7日後、目が覚めた
ときには記憶を失っていたのだった。そうして、改めていろいろなお勉強をしながら、来たるべき時のために、ちょびっと改革いたします。そして、聖別の儀を受けるために神殿に行ったら、女神様の愛し子認定されました!
一応転生もの? 乙女ゲームの悪役令嬢? 小動物的な可愛さで信望者を増殖中!
2020.6.10
頂いていたイラストを挿絵として挿入させていただきました。
「16-1 秘密の鍵」「23-30 お話はお任せして…それよりも賜った名前」に、あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 15:19:12
898768文字
会話率:42%
目を覚ました青年は、名前も記憶も失っていた。
助けてくれたのは、深い森にひっそりと暮らす、年若い少女・リィナ。
人を寄せつけない彼女と、何も知らない彼。
どこかぎこちなく、でもどこか懐かしい空気が、ふたりの間に流れはじめる。
魔物が潜む森
、謎に満ちたこの世界。
傷つきながらも、互いの存在に支えられ、ふたりは少しずつ歩み寄っていく。
「自分が誰かもわからないけど——君と出会えたことは、きっと間違いじゃない」
静かに、確かに、記憶よりも深く結ばれていくふたりの、幻想と再生の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 18:12:58
92656文字
会話率:40%
記憶喪失になってしまった「ジン」と、ジンに取り憑く、記憶喪失の元凶である悪魔「ハコ」。そして、ジンの通う特殊学校の仲間たちが紡ぐ、或る世界の物語。
最終更新:2025-07-08 22:00:00
121411文字
会話率:61%
ヴェルディア帝国の皇后として国民に愛され、皇帝ノアの伴侶として順風満帆に生きてきたルシェル。
しかし、彼女の平穏な日々は、ノアの突然の記憶喪失によって崩れ去る。彼はルシェルとの記憶だけを失い、代わりに「愛する女性」としてイザベルを迎え入れた
のだった。
信じていた愛が消え、冷たく突き放されるルシェル。耐えがたい屈辱の果てに、彼女は離婚を決意する。
だがそこに、隣国アンダルシア王国の皇太子ゼノンが現れ、驚くべき提案を持ちかける。
それは救済か、あるいは別の陰謀か——
真実を覆う闇の中、ルシェルの新たな運命が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 16:37:40
55586文字
会話率:37%
記憶喪失の主人公が目を覚ましたのは空が海で植物が話しかけてきてお菓子が普通に生えている非常識が常識として存在している世界だった!
そんなよくわからない世界をえっちらおっちらのんびりまったり歩く、ほのぼの日常ファンタジー!(予定)
※更新は
不定期です。
※ほのぼの日常ファンタジーは予定です。ゴリッゴリにバッチバチにバトル物になる可能性もなくはないです。あらすじ詐欺だと言わないでください。
※初投稿のため、分かりにくいところなどあるかもしれませんが温かい目で見て頂けると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 13:31:25
3394文字
会話率:24%
主人公の新庄新はかつての恋人である橘美咲に大きな嘘をついている。夏の終わり、新と些細な口喧嘩をした美咲は、翌日の大切な待ち合わせ、新と交わした「どんなことがあっても、いつもの公園の桜の木の下で会う」という約束を信じ、一人で向かう途中で交通事
故に遭ってしまう。新は体調不良で約束を破ってしまい、美咲を病院で見舞った際、記憶を失った彼女から「どちら様ですか?」と尋ねられる。
罪悪感と後悔に苛まれた新は、とっさに自分を「君の幼馴染で、婚約者だよ」と偽る。彼の名前は「正人」だと。
こうして始まった偽りの同棲生活。悠人は完璧な「正人」を演じ続け、美咲の失われた記憶の空白を、嘘と偽りの思い出で埋めていく。美咲は記憶がないにもかかわらず、明るく純粋な笑顔を見せるが、その笑顔を見るたびに悠人の胸は痛む。偽りの関係が深まるにつれて、新の中で美咲への愛情が再燃するが、同時に「いつか嘘がバレるのではないか」「真実を知った美咲は、自分をどう思うのか」という葛藤に苦しむ。
これは、約束を破ったことへの後悔と、美咲への深い愛情が intertwined する中で、嘘の上で育まれる、切なくもコミカルなラブコメディ。果たして、悠人の嘘はいつまで続くのか?そして、記憶を取り戻した美咲が知る真実とは、一体何なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 21:02:01
803文字
会話率:34%
・作品概要
本作は、『ノイルフェールの伝説~天空の聖女~』
https://ncode.syosetu.com/n9455jk/
に登場する主人公、
天城大和(後の賢者シルヴィ)と最上科乃(後のシェリル・ユーリアラス)の過去に焦点を当てたス
ピンオフストーリー。
失われた記憶、青く光るペンダント、そして七月七日の星空。
誰も知らない「ふたりの始まり」が、ここに描かれる。
・あらすじ
惑星『ユーフォリア』にあるルクスペイ高等専修学校に通う最上科乃は、控えめで頭脳明晰な少女。
そんな彼女に、ある日突然、ひとりの少年が声をかける。名は――天城大和。
無口で不思議な雰囲気を持つ彼の言葉に、科乃の心は不思議と揺れ始める。
それはただの学園イベント、七夕祭……のはずだった。
やがてふたりは、青く光るペンダントを通じて、失われた過去の記憶と再会する。
それはかつて、無人島でふたりきりで暮らした時間。
名前も、言葉も、すべてを忘れていた彼と彼女の“はじまりの記憶”。
その夜、反政府組織によるシステム侵入を大和が逆侵入で抑え、
ドローン群を掌握した科乃の無意識の願いが、夜空を幻想的に照らし出す。
七夕の夜、再び交差したふたりの想い。
それは、物語の終わりではなく――伝説の“序章”だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 21:00:00
19659文字
会話率:28%
作家・英 時景(はなぶさ ときかげ)の妻・琴乃(ことの)には、過去の記憶がない。病院で目覚め時景に「俺は、あなたの夫です」と言われた時から、二人は仮初の夫婦として生活していた。
けれど、琴乃はずっと気になっていた。 自分の過去は一体何
者なのか、時景にとって自分は「どんな存在」だったのか……。
一方、時景は独自に【ある事件】の謎を追う。それは琴乃が記憶を失ったきっかけとなった事件で……。
時は大正9年。一人の少女の記憶をめぐる、謎と愛の物語。
※カクヨム、エブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:00:00
110866文字
会話率:57%
――ある日、目が覚めたら記憶がなかった。
独身時代は『稀代の悪女』と呼ばれ、結婚してからは『悪妻』などと呼ばれている伯爵夫人シャルロット。彼女は、ある日突然『自分にかかわるものについて』を失う。
医師の見立てでは、何者かが魔術でシャルロット
の記憶を奪ったらしい。
困り果てたシャルロットに手を差し伸べたのは、伯爵で夫のディートリク。彼は騎士団長で、周囲からの評判も上々。唯一の欠点は――シャルロットと結婚したことだとささやかれていた。
シャルロットは彼の人生の汚点。なのに彼は恨み言ひとつぶつけずに支えてくれる。
どうしてここまでしてくれるのか。疑問ばかりのシャルロットに対し、ディートリクはひたすら優しくて……。
正義感強めの騎士団長(ただし、妻最優先)×元悪女の泥沼系激重ラブ――!
▽掲載先→小説家になろう(先行)、アルファポリス、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 17:30:00
7938文字
会話率:43%
お婆さんを助けようと、不慮の事故で亡くなった幸雄。
真っ暗な空間で、告げられたのは、過去、三世代で能力を使い切れずに、亡くなっていたこと。
人間は、能力値を使い切って人生を全うするが、幸雄は溜まった能力を、開放する必要があった。
既に
現世では肉体がなく、別世界で生きることを告げられ、ライトという青年として転生する。
与えられたスキルはコピー。
しかし、実際にはスキルの枠があるだけで、努力しないと使えないことが分かる。
美人の冒険者ミーサと出会い、彼女の夢が、Sランクの冒険者になることだと知る。
異世界で生きていく為、訓練を積み、スキルを上げるライト。
異世界での記憶がない為、記憶喪失を装うライトだが、幼馴染のメイサと再会してしまう。
そして、事件に巻き込まれ、異世界では、あり得ないスキルの使用に、ミーサに疑われ始める。
真実を求めるミーサと、彼女に好意を寄せるライト。
ライトは、新たな世界で、如何に生きていくのか。
そして、想いを寄せる女性の夢を、叶えられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:37:58
1183565文字
会話率:53%
遥か昔、神に背いて楽園を滅ぼした一人の男がいた。禁断の果実を取って食べたその男は恐るべき魔人【ゼノク】と化し、その血に刻み込まれた魔性の呪い――ゼノクの力は彼の子孫たちへも受け継がれることになった。
それから永い時が流れ――世界は動乱
の時代を迎えていた。聖地エスティムの奪回を掲げ、西のアレクジェリア大陸の諸国は神の名の下に連合軍を組んで東のラハブジェリア大陸へと侵攻。折しも、激戦が続くエスティムの街では超人的な力を持った怪物たち――ゼノクの出現が相次いで報告される。そんな中、エスティムの攻略を目指すリオルディア王国軍のメリッサ・ディ・リーヴィオ伯爵は、防戦するアラジニア王国軍のマムルークであるラシード・アブドゥル・バキという記憶喪失の青年と戦場で出会い、十年前に死んだはずのリオルディア王家の落胤レオナルド・オルフィーノの面影を彼に見るのだが……
渦巻く戦乱と怪異。神に背いた原罪がもたらす流血の時代に果たして終焉は訪れるのか。神々と人間たちがかつてない戦いを繰り広げる混迷の世紀が、今始まる!
*カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:33:28
203761文字
会話率:58%
目が覚めたら牢屋の中だった。どうやら俺は何かの罪で捕まったらしいのだが、何も憶えていない。しかも、明日公開処刑されると告げられた。わけがわからず途方に暮れていたら、どこからともなく自称太陽神(虫)が現れ、『このままだと死ぬから、ここから逃げ
ろ』と言い、変な鍵を置いて消えた。何が起こっているのかさっぱりわからんが、何も知らないままで死ぬわけにはいかねえ!この監獄から脱獄して、遠くへ逃げて、それから……とにかく生き延びてやる!看守の目を掻い潜り、強敵に襲われ、さらには俺のピンチに現れた月神なんてのに助けられ……外の世界を夢見て、神に愛された(?)俺の脱獄生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 19:36:59
45889文字
会話率:29%
これは、「何か」の道筋を辿る、回想ファンタジー。記憶喪失の主人公、「フィーリュ」が送る「世界回想記」。
最終更新:2025-07-06 12:47:49
6325文字
会話率:52%
「庭の物置には、人形が“住んでいる”んだ」
酔った父がそう言った夜、サトルは好奇心に駆られて物置の扉を開けた。
そこには、こたつ・テレビ・みかんが並ぶ和室と、笑顔で迎える人形の姿があった。
それは、大好きだった“亡き祖母”と同じ名前を持
つ人形。
毎年誕生日の夜だけ再会し、そして翌朝にはすべてを忘れてしまう――そんな不思議な関係。
なぜ彼は記憶を失うのか?
祖母が契約に込めた、ただ一つの願いとは?
忘れても、心に残る想いがある。
優しくて切ない、ノスタルジックファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 04:05:34
3929文字
会話率:39%
「王女セリーナ、魔法学園の秩序を乱した罪により──処刑」
気がつくと私は、魔法学園に通うモブ生徒・アリアナとして生きていた。
記憶も曖昧で、魔法もイマイチ。平凡な学生生活を送っていたけれど──
ある日、断片的に思い出してしまった。
私に
は囚われの兄がいること。
かつての婚約者が敵に回ったこと。
そして、この世界の裏で暗躍する黒幕の存在を……。
巻き込まれるだけの人生は、もう終わり!
黒幕の思い通りになんてさせない。
失われた誇りと魔法を武器に、仲間とともに反逆を開始するっ!
王道×反逆×覚醒の魔法学園ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:10:00
94474文字
会話率:38%
「君に頼みたいことがある」
突然記憶を失った「わたし」は救護者の兄妹に協力を要請される。その内容とは――彼らの目となり耳となって様々な情報を得ること。
「協力してくれるなら身の安全を確保しよう。さぁ、君はどうしたい?」
他に拠り所の
ない「わたし」は「音島律月」として〈九十九月〉に所属することを決意する。
「ようこそ〈九十九月〉へ、音島律月さん。ここはこの国における異能者の最終防衛線だ」
内部政治、異能排斥論、武装組織からの宣戦布告。内外に無数の爆弾を抱えた〈異能者の最終防衛線〉にて、律月は多くの人々と出会い、交流を深めていく。
――その出会いすら、爆弾だ。
奇譚の果てに、律月は何を失い何を得るのか。
レイティングを設定する(R15相当)ほどではありませんが、人によっては残酷と感じられるシーン・戦闘シーンがあります。ご了承ください。
カクヨム、アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 00:00:00
253840文字
会話率:60%