この世界はエルフを迫害した。
森という世界から出ることを禁止し一生をここで過ごす事を美徳とし正しい事としたエルフを、
人間は生きるための開拓と称し彼らを害虫扱いして殺そうとした。
この少し後の世界。
この世の理不尽に復讐を誓った少女と、少女
への愛を誓った殺人者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 11:57:05
3138文字
会話率:45%
・情報が情報から生産される世界で知覚は実在を置き去りにしてしまうのです。
・SF幼女は違法ロリなのでしょうか。
・紳士なら、目の前に困っている美少女がいたのなら(怪しくても)手を差し伸べないはずがありません。そんな時代だからこそ、献身と博愛
の対象、未来への希望が必要なのではないでしょうか。冴えないサラリーマンは、そうした人類の美徳を実行できるだけの素地を備えているのか、それとも、世界の本流に揉まれ、状況を受け入れるだけの舞台内の傍観者と化してしまうのか。そんな不安を抱きながら、現実と虚構の両方に立ち向かっていくのです。
・宇宙開拓技術会議の横で、デザートバイキングを満喫しながらテロリズム克服論を打つ天使。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 18:09:46
36362文字
会話率:27%
215文字の詩。
あなたは落し物、拾う?
拾うことは優しさに溢れている。
が、それが正しい美徳であるとは断言できない。
拾わないことも選択肢の1つなのだ。
倫理とは幅広いものなのだ。
どちらでもいいんではなく、
どちらでも間違ってはない。
最終更新:2017-04-11 11:53:59
215文字
会話率:38%
ありとあらゆる欲望が叶えられると言われる娯楽都市。
差別されることが推奨され、欲望に忠実であることが美徳とされ、平等であることが嫌悪され、知恵と努力によってより高みにいる者ほど優遇される。
そんな娯楽都市で<娯楽屋>を営んでいる双六と
久遠は、仲介屋である狐島からとある依頼を受けることになる。それは、かつて娯楽都市の最上位ランクであるプラチナランカー<ジーニ>を見つけ出して欲しいというものであった。
天才と呼ばれている天野天音の依頼の元、娯楽屋である二人が依頼に挑んだとき、欲望に渦巻く人々の『娯楽』が新たに娯楽都市に生まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 00:00:26
441432文字
会話率:35%
就活で感じたこと。
それは。
真面目は美徳ではない。それだけでは足りない。特にこれから生きていくためには。
優秀でなければならない。遊びという面も。
最終更新:2017-03-04 11:00:00
1128文字
会話率:10%
“……あの、ここってどんなことするトコなんですか?”
“校内放送したり、いろんなイベントで照明とか音響とかするのが仕事よ”
“えらく要約したな、委員長……”
いろいろと諦めなければならなかった女の子。
いろいろと諦めることを美徳とされる
男の子。
一人称と二人称の変遷を身をもって感じてる、
全ての1978年生まれに……。
2017年11月、株式会社文芸社より刊行されました。
2018年6月、電子書籍版(Amazonのkindleと楽天のkobo)が発売されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 14:28:30
134039文字
会話率:49%
雲は食べてみたら美味しいでしょうか?
そんな恋愛の矛盾を短い文にしたためてみました。
キーワード:
最終更新:2016-12-21 08:09:21
607文字
会話率:0%
とある村で生まれた5人の子供は上位職になりうる可能性があると神官に言われた。
13歳になる年にセントラルの上位職種育成教育機関(6年制)である
通称ブレーブスへ特待生としての入学を約束をされていた。
しかし、他の4人と比べ資質の現れない
エストは特待生としての入学を取り消されてしまう。
当事者のエストはどうでもいいと思っていたが、
周囲の対応は急速に冷たくなり、エストは困惑していく。
そんな人間不信になりかけているエストは古代の神殿で大怪我を追ってしまう。
そんなエストを奈落の底から救い出してくれたのは3つ首のワンちゃんだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 23:40:31
36602文字
会話率:47%
孤児院出身の3人の子供は16歳になるとともに神霊の儀を受けることになる。
3人のうち2人は希望通り上位スキルを取得することができたが、
主人公は儀式中に神様たちがいる聖域に精神がリンクしてしまう。
もともとは上位スキルを付与されるはずだった
主人公だが、
神様たちが面白がって予定とは違うスキルを付与されてしまった。
今までなかったスキルを付与された主人公はどうやって生きていくか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 22:04:08
2920文字
会話率:45%
金の斧と銀の斧の話は、正直は美徳ということを伝える童話だと思われていますが、あの木こりは本当にただの正直者だったのでしょうか。
実は、己の仕事に誇りを持つプロだったのではないでしょうか。
と「本野夢詩の童話考察①」(http://ncode
.syosetu.com/n7391df/)で指摘されていたのを読んで思いついた作品です。二次創作について作者の認可を受けました。
2016/11/2の6:30に大幅改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 01:50:48
1317文字
会話率:40%
片桐は教室の隅から、周りを見渡す。
退屈な毎日。怠惰な人々。向上心の消えた社会。異物と革新を排除し、停滞を美徳する文化。ふやけきった価値観。
与えられた銃器を手に、殺戮を開始する。
最終更新:2016-10-31 22:48:40
11488文字
会話率:27%
『一週間シリーズ』待望の一作目
人を見下す少年『傲慢』な主人公 琉詩 孔雀(るし くじゃく)と
へりくだり人を立たせる女子『謙譲』な 天宮 美徳(あまみや みとく)
がおくる
月曜日の青春物語
最終更新:2016-08-26 08:27:51
1435文字
会話率:98%
魔界。力が全てのその世界に、歴代でも最強と呼ばれる女帝がいる。
強さ、賢さ、美しさ……その全てにおいて他の追随を許さない魔族最強の女帝は、平凡な家に平凡なサキュバスとして生まれ、特殊な技能も才能もなかった。
他人と違ったのは、彼女が底抜
けに優しく、誠実な……悪徳こそが美徳な魔界において「不良」だったことだけ。チートのような能力を持つ者達と出会い、時に戦い、時に友になり……彼女は着実に成長し、魔界だけでなく天界や人間界にすら、その名を知らしめていく。最強の存在へと、登っていく。
これは、最強でありながら聖女よりも優しい魔王の、数奇な人生の物語。
異色の王道ファンタジーが、ここにある。
※横書き表示推奨です。アルファポリスにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-21 20:23:02
249598文字
会話率:47%
生きるときの美徳について。
最終更新:2016-07-14 17:10:12
259文字
会話率:0%
この作品は、大罪と美徳の外伝であり
GAUさん、レフェルさん、さすらいの旅人さん、ATKさん
以上の方々のオリキャラとのコラボ作品です。
この世界でキャラ設定などは、作者様と相談したうえで色々と設定付けています。
最終更新:2016-04-26 04:55:08
379095文字
会話率:60%
とある偶然から生み出された技術があった。
それは人類史を覆し、安寧と調和を支えつつも、新たな均衡と騒乱を生み出し、新たな社会を作り上げる存在を生みだす。
これはその均衡と騒乱の相反する狭間で、人の本質、概念に翻弄されつつ、世の頂点と称される
“大罪”と“美徳”。そう呼ばれる14人と、それを支える者達の均衡を描いた物語。
秋雨初のオリジナル作品であり、“バカとテストと召喚獣 試験召喚のすすめ”のキャラを使用しています。
立場や設定、間柄などはそちらとまったく異なっておりますので、そのあたりをご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-05 12:25:16
280671文字
会話率:60%
こちらは、大罪と美徳の短編集です。
本編のシリアス風と違って、こちらは主にほのぼの系をメインに投稿しようと思ってます。
コラボとして、GAUさん、レフェルさん、さすらいの旅人さん、ATKさんのオリキャラも借り手の執筆も行います。
最終更新:2014-09-09 00:08:15
45620文字
会話率:67%
貧者は富む者達にさらに収奪され、富む者達はいつ終わるとも知れない争いを続け、お互いを蹴落とすことが美徳とすらされる。
企業の倫理による企業の統治は、利益になるならば全てを許容した。
戦争やテロすら管理され、失った四肢をサイバネにより補強した
兵士たちがまた戦場へ向かう。
手元にあるのはファンタジーの勇者が持つような力。
彼はこの世界でどう生き残るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 23:26:10
6036文字
会話率:34%
人々は穴を掘る美徳を知った。地下に横たわる<真の底>を掘り当てるべく、今日も誰かが、どこかの土を掻きわけているのだ。(全四話)
最終更新:2015-06-21 18:00:00
2953文字
会話率:8%
『死ぬ事』は本当に美徳なのか?
『生きる事』は欲でしかないのか?
人間は、その答えすら見出せていない……
最終更新:2015-02-16 00:00:00
5461文字
会話率:6%
包み隠さず言う事の美徳を嫌う実直で誠実な美学。言わずもがな。憐れ。
最終更新:2015-01-07 01:06:17
267文字
会話率:0%
真面目で面倒見が良い公爵と、守銭奴で不愛想のメイドが織りなす異世界コメディー。
「其方(そなた)、本当にどこからやってきたのだ?」
「貯蓄大好き、勤労大好き、多数決大好き、謙虚なのが美徳よね、個性よりも協調性、国民の7割インドア派、その
内2割引きこもり。でもね、頭脳の高さは負けないよという民族出身でございます」
「………して、それはどこにある国だ?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 09:00:00
102885文字
会話率:32%
「気を遣う」とは日本人らしさである。
そんな日本人らしさを悪徳とする少年は控えめにこう言う。
「日本人らしさとは悪徳だ。脱日本人はあまり譲りたくない」
そして、日本人らしさを美徳とする少女は遠慮もなしにこう主張する。
「日本人らしさは美
徳です。おもてなしの心はとても美しいものです」
少女は少年に教えを乞い、少年は少女に推理させる。そんな正反対の彼と彼女の青春劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-25 17:00:00
28343文字
会話率:36%