風の精のあなたが風を起こしている最中に、女子学生の二人組が歩いて来ました。あなたは必要以上のことはせず、仕事に専念します。そうしていたら、女子の片方が自分からおこないました。それを見たあなたが癒される……という、大したことのない内容です。
※たくし上げやめくり上げの変態的な描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 10:37:12
978文字
会話率:32%
「チュン、チュン、チュン、チュン」
鳥籠の中で鳴いている。
黒と、灰色の羽。白色の身体。ピンク色の嘴。
僕はその美しさに惚れて、2週間前、ペットショップで文鳥を買ってしまった。
毎朝起きると、鳥籠の黒いカバーを外す。すると、チュン、
チュン、と鳴きだす。
一人暮らしで恋人もいない僕にとって、文鳥の存在は大きかった。守るべきものができた、という感じだろうか。
可愛らしいものだ。鳥籠の中で、パタパタと羽ばたく姿を見ながら、僕はにやけてしまう。しばらく見て満足すると、朝ご飯を食べ、会社に行く支度をする。それが毎朝の習慣だ。
就職して3年目。そろそろ恋人でも欲しいな、と思っていたが、残念ながら恋人ができる気配はなかった。色々と試してみたけど、付き合いたいと思える人には出会わず、僕は恋人探しを諦めた。その代わり、文鳥を飼った。
文鳥は良い。面倒を見るだけで、癒される。それで不足を感じないのであれば、わざわざ恋人を作る必要なんてない。
「ね?」
「チュン、チュン、チュン、チュン」
―――ああ、そう思っていたのに。どうしていつもこうなるんだろう。諦めた、と思うと、途端に一筋の光が差してくることがある。
文鳥を飼うようになってから、餌を買うために定期的にペットショップに行くようになった。行くと言っても、2か月に1回程度だが、それでも、ペットショップにいる店員を覚えてしまい、その中の女性店員の一人と仲良くなってしまった。彼女は文鳥の飼育を担当していて、籠の中に何を入れたらいいか、とか、文鳥が元気ないときどうすればいいか、とかを教えてくれた。
その女性はスズさんと呼ばれていた。僕と同じ26歳だった。背が低く、少し太っていて、申し訳ないけど外見でハッと惹かれるようなところはなかった。でも話してみると気さくな人で、明るい人だった。
それで仲良くなって文鳥以外の話もするようになり、今度一緒にご飯でも、という話になった。そしていまや、毎日連絡を取り合うようになっている。これまで彼女ができたことなんてなかったから、本当に、毎日、にやにやが止まらない。携帯を見るたびに、彼女から連絡が来ていないかとメールを確かめてしまう。これも全て文鳥を飼ったおかげだ。恋のキューピッドだ。なんて素晴らしいんだろう。
「ほんと、お前には感謝しているよ」
「チュン、チュン、チュン、チュン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 07:29:10
5948文字
会話率:52%
2032年12月25日に日本で起こった光る雪降るクリスマス、『フォトン・クリスマス』によって、ニホンは大きな変化を果たすことになった。
光る雪の正体である『生粒子』が人々の体内に潜り込むことで二つの力を与えた。
一つが、負の感情と結びつく
ことによってもたらされる『アビスウィルス』。制御機能・理性を崩壊させ、『生ける屍(アビス)』となって人々を襲う。ウィルスの繁殖は一時的であり、時間が経つと治癒されるため拳銃等で殺すことは躊躇われる。対処方法に悩んでいる間にも、アビスは人々を襲い、日本の人口は10分の1まで減ることになった。
そんな強靭な存在である『アビス』に対抗できるのがもう一つの力。正の感情と生粒子が結合することで得られる特別な力『生力』を操る『シナー』と呼ばれる存在だった。
そして、時は『2086年』
一般の高校に通う加賀美 凌駕(かがみ りょうが)は柊 愛理(ひいらぎ)と一緒にこの世界の負物を取り除くコミュニティ『救世部』に所属していた。
負物を取り除くと大層なことを言っているが、掃除や人員補給といった困り事のお手伝いをしているコミュニティである。
ある日、救世活動を終え、部活勧誘のための案内板を作っていると、愛理が何かを察し、屋上へと走り出す。
凌駕は愛理の後を追うようにして、屋上に行くと男子生徒を襲っているアビスと出会すことになる。そこから、彼の人生は大きく変わり始めていった。
【更新情報】
一章完結(104話)まで毎日更新を予定
二章は現在鋭意製作中、掲載は未定
【他サイト掲載情報】
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16816700428144817343
ノベルアップ+
https://novelup.plus/story/188049934折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 19:25:58
462839文字
会話率:29%
幼い頃から動物が大好きで、暇さえあれば懸命に世話をしていた束野魅人(つかの かいと)。生まれるまえから親に飼われており、七歳の頃に老衰で亡くなった犬のルイ。飼育係になって世話をしていたウサギのレン。天敵に襲われて怪我をしているところを拾い、
怪我が治るまで世話をした雀のアル。そして、親から離れて大学へ通うため一人暮らしを始めた頃に、捨てられていたのを見つけて拾った黒猫のネロ。老衰で死んだネロを最後にブラック企業に勤めて動物に癒されることすら困難な生活に、心身ともに疲れはてているところに、子どもが轢かれそうな現場に遭遇し思わず体が動いてしまった彼は、子どもと引き換えに自身の命を散らすはずーーーだった。
『久しぶりなのー、カイー!』
『カイにぃ、分かってくれて嬉しいキュー』
『カイト兄、ずっと会えるの楽しみにしてたピィ』
『あるじー、また会えて嬉しいにゃー』
しかし目を開けてみれば、もふもふに囲まれているうえ真っ白な部屋で?!
「そなたに対する褒美なのじゃ、好きにすればよい」
そんな風に笑うのは、神様と名乗る老人で?
異世界に渡っても可愛い可愛い元動物現幻獣たちがチートスキルで頑張ってくれるので余裕です!
彼らと共に過ごしつつ、ホワイト環境でほのぼの癒されつつマイペースに過ごします!
そして彼らと気の合う可愛いもふもふたちとの出会いもあるかもしれない?
*チート、ご都合主義余裕であり。伏線などのややこしい設定抜きで描く作者の脳内リフレッシュのためのほのぼのストーリーです。
↑修正。ある程度の伏線は用意してあります。ただ、難解なものはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 00:00:00
108987文字
会話率:56%
――とある町娘の証言。
私は、運良く前の方で見ることができたのですが、女王陛下は、その、必死に我慢をなされていました。
あんな大勢の前で、脚を擦り合わせて、お尻まで振られて……私などでは、間違いなく途中で逃げ出してしまっていたでしょ
う。
でも、陛下は最後の最後まで私達の前に立ち続けて、それで……あぁ、なんてお気の毒な。
女王陛下のお心が、一刻も早く癒されることを、心からお祈り申し上げます。
――以下、激励式における女王の言葉より、一部抜粋
『どんな軍勢に、攻め込まれたとしても……くふぅっ! 決して、城門を開いては、あぁっ! 開いては、なりません……! 堪えるのですっ……堪えてっ……閉じてっ……んはぁっ!?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 00:43:37
5528文字
会話率:2%
「お姉様、私はあなたの婚約者を次々と奪う悪魔のような妹なの」
伯爵令嬢ソニアは、今日もまた決まったばかりの婚約が破談となった。それは偏に、麗しく愛らしい異母妹の天使のような微笑みのせいである。彼女に微笑みを向けられた婚約者達はたちまち魅
了され、ソニアに例外なく婚約破棄を告げるのだった。妹にその気も悪気もないのは分かっているが、こうも続くとこたえるものがある。そんな疲れた心が癒されるのは秘密の友達と趣味に興じる時間だった。
だがある日、妹から縁談を代わりに断ってきて欲しいと泣きつかれ、仕方なく出向くとそこにいたのは秘密の趣味友達だった。それに動揺したソニアはつい嘘を吐いてしまう。自分が縁談相手の妹本人であると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 21:45:58
39023文字
会話率:41%
18世紀北インド。高級娼婦のジータライは情人で反乱軍の頭目アクラムに従って、反乱に参加していた。
城の広間で縄を打たれて転がされた藩主の娘をみたアクラムの、目の色が変わった。その瞬間ジータは「この男を殺さなければ」と思った。
適当な兵士
を捕まえ「アクラムを殺して」と頼むと、相手はあっさり引き受けた。
荒みきった女の心が癒されるお話。
ノラ・ジョーンズ - Don't Know Why
https://www.youtube.com/watch?v=tO4dxvguQDk
アヌーシュカ・シャンカラ- Traces Of You ft. Norah Jones
https://www.youtube.com/watch?v=kEJSWIftX98折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
13193文字
会話率:41%
騎士団に在籍する女騎士アンジェは、ストレスの溜まる生活を送りながらも、妹である魔女ビューラによって癒されることでストレスを発散していた。
だが、妹に魔女狩りの魔の手が迫る。
アンジェは魔女の扱う秘術の謎に触れながら、最強の竜騎士団から
妹を守り抜くと誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 10:52:04
12437文字
会話率:54%
ぼくには大好きな女の子の友達がいます。
歳の差がありすぎる友達だけど気の合う中でお互いに癒される存在です。
2人は友達のままで終わるのかそれとも恋愛に発展するのか。
最終更新:2022-06-28 17:51:10
322文字
会話率:0%
「なんでこっちまでついてくるんだよ……」
「ずっと好きだったから」
朝の4時に起きて,夜の11時に帰る。
ブラック企業勤めの 鈴木 春斗 (すずき はると)はある日,そんな生活に耐えられずに逃げ出した!
逃げ場所は,ネットで見
つけた山奥の限界集落にあるシェアハウスだった。
誰も自分を知らないところで,大自然に囲まれ,川の音を聞きながら癒される……はずだった。
こいつがくるまでは。
「すいませーん,鈴木 春斗ってこちらに来てますかー?」
こいつの名前は佐藤 陽葵(さとう ひまり)。
近所で一緒に育った幼馴染だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 22:00:00
120132文字
会話率:48%
【この作品は、拙作『失恋した少年は、妹の友達に癒される』の番外編となります】
*約10話前後での完結予定で、不定期の投稿となります。
大谷 真人は、高校二年生の時期に起こった嘘告白における失恋から、本当の最愛の彼女の楠 柚希と付き合う事
になる。
その間に色々な事が起こり、苦労もあったが柚希と真人の絆は深まった。
それから時が経ち、高校三年生の夏休み。
柚希の父親による突如の旅行を明日することになった。
大谷家と楠家の合同での家族旅行として。
そんな時でも真人と柚希はこれでもかという程にイチャイチャしつつ、旅行を堪能するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 12:00:00
4802文字
会話率:51%
高校二年生の大谷真人は、一人の女子生徒から罰ゲームで付き合っただけと言われ、失恋してしまう。
ショックを隠し切れない真人を、妹の友達、かつ真人の親友の妹である少女が彼を支えようと決意する。
真人は、そんな少女に癒され、捨てようとしていた恋心
が甦る。
同時に、真人とその妹に纏わる事情もその少女は知ることになるが、それでも真人の力になると決意する程に、真人の事を想うようになる。
*ざまぁ要素も一応あります。
*1話辺り大体1000~1600文字となります。
この作品は「ノベルアップ+」「ノベリズム」「アルファポリス」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 14:57:11
118539文字
会話率:52%
ふとした瞬間の思いがけない行動が旅では一生の思い出になる。
日本の絶景。晴れ渡る青い空と普段とは違う土地。こうすることで心が洗われるようだ。
日常では満たされない、擦り切れるばかりの心が癒されるもの。それは彼にとってはその行動がそうだった
。
眩しく照りつける太陽が、香る磯匂いが、心を潤してくれるんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 13:32:27
4558文字
会話率:33%
コメディーなシュールなトリッキーなポエムなショートストーリー。不思議で奇妙で癒される予測不能な奇想天外なSF世界。
最終更新:2022-05-09 00:59:57
81263文字
会話率:78%
もう限界だ、という言葉が古い角質のようにボロボロと零れ落ちていく。
いや、古い確執かもしれない。
「そんな顔をするなら、もうSNSでエゴサーチなんて止めればいいじゃないか」
コタロウは綿飴を扱うような手で、私の頭を撫でてきた。
そん
なコタロウの温かみに助けられた時もあった。
でも今はもうそんなことで癒されるレベルではない。
「SNSの人たちはサチのことを、サチの努力を、何も知らないで。ほら、一般の人ってさ、ドラマなのに、演じた役なのに、悪人を演じただけなのに、本当の悪人みたいに思っちゃってさ。サチのことを女優じゃなくて悪人として叩いてきていて、本当におかしいよね」
私は今、女優を生業にしている。
それなりにお金はもらっているし、表ではみんな私のことをチヤホヤしてくれる。
でも裏では。
SNSでは。
まるでサンドバッグのように私を叩いてくる。
私は人間なのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 08:28:52
2675文字
会話率:34%
コトネは高校陸上部の走り幅跳びの選手。跳躍がうまくいくとき、天使が持ち上げてくれるのを感じるのだという。短距離選手のボク。同学年で中学からずっとコトネを見守っている。コトネが思いを寄せる高校の1年先輩の長距離選手。1年と少しの闘病の末亡くな
った。先輩の恋人ではないかと噂されていた女子高生。バンドのボーカルで、天使と見まがうほどの美人。先輩とその人は本当に恋人だったのか? そして傷ついたコトネの気持ちは、どうやって癒されるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 21:00:00
16067文字
会話率:36%
母を幼くして亡くし、継母に虐げられながら成長した男爵令嬢のアメリア。唯一の肉親であった父まで事故で亡くして悲しみに暮れていたところ、偶然継母が遺産を独り占めするためにアメリアを殺す計画を立てていることを知る。
そして、アメリアは親しくし
ていた商家の息子ローレンスに助けを求めた。しかし、彼の提案で駆け落ち同然で領地を出たのに、「必ず迎えに来るから、君はここで待っていてくれ」とアメリアは置いていかれてしまう。
アメリアは、彼が迎えに来てくれるのをずっと待っていた。母が遺した魔法道具により、アネモネの花に姿を変えて。
しかし、ひと月経っても、半年経っても彼は迎えにこない。そのうち人の姿へ戻ることもできなくなり、彼を捜しに行くこともできずにいた。
そんなある日、魔獣に襲われそうになっていたアメリアは、破魔の騎士クラウドに救われる。よほど花が好きなのか、クラウドは「怖かっただろう、もう大丈夫だ」と花(アメリア)を家まで持ち帰る。
アメリアは助けられた恩を返そうと、クラウドが留守の間に何かできることはないか……と軽く掃除を始めたのだが。
「君がいてくれるだけで、心が癒される」「君は今日も美しい」
花に語りかけるだけにしてはいやに熱っぽい言葉に、ドキドキが止まらない。
花の姿で持ち帰られてしまった男爵令嬢アメリアと、実はアメリアの本来の姿に一目惚れをした騎士クラウドの、少しズレた恋物語。
【カクヨムでも掲載中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 01:22:29
139722文字
会話率:26%
現実世界で傷心の青年が夢の世界で癒される、そんなお話。
最終更新:2022-01-16 10:09:36
1812文字
会話率:15%
大木 和樹は幼馴染の妻がいた。しかし、宝くじが当たり仕事も辞めスローライフを満喫するために家を建てた。そんな時に最愛の妻が病死してしまう。
失意の中、ある時偶然再会した別の幼馴染姉妹を引き取ることとなった。
そして彼女たちを皮切りに様々な事
情を抱えた少女たちが彼の家に転がり込んでくる。
彼女たちとの生活の中で、日々の活力を思い出していく和樹。
また、彼との生活の中で彼に惹かれていく少女たち。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 21:10:35
322454文字
会話率:44%
蓬莱寺百合は同性愛者である己の性癖を隠しながら日々を生きている。
百合がその性癖を曝け出すのは『アトロス・オンライン』というMMO-RPGの中でだけ。
そのゲームの中で百合は『百合帝国』というギルドを主宰しており、ギルドにはとても可愛
らしい女の子の配下NPCを、なんと359名も所属させている。
日々の仕事を終えた後に、毎晩ゲームの中で女の子と触れ合って癒される時間が、百合にとっては何よりも幸せな時間だった。
けれど―――百合はある日、車に撥ねられて異世界へと転移してしまう。
(できればもう少しだけ、愛するあの子達と一緒に居たかった)
薄れゆく意識の中で最後に願った百合の思いは、果たして叶えられる。
次に目覚めた時、百合の傍には何故かゲームの中で愛した『嫁』たちの姿が共にあった。
ゲーム内のキャラクタである『ユリ』の性向に自然と引っ張られゆく百合の心。
愛する主人のユリの為に『百合帝国』というギルド名を真実のものにしようと、暗黙の内に共謀を深めていく359名もの配下NPCの『嫁』たち。
レベルMAX&課金装備満載の圧倒的な強者たちが、異世界の地にて躍動を開始する―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 21:00:00
1271456文字
会話率:36%
小森引雄(こもりひきお)は大学受験信奉者であった。そのため、高校三年間はひたすら勉強に明け暮れた。しかしながら、大学に入学してみると、彼の周りにいるのは唾棄すべき無学で無知な人たちだらけで、引雄は彼らと全く打ち解けることができず、孤立し、
自分という存在を全否定されたような気持になり、彼のアイデンティティは崩壊してしまう。その後、大学には行けず、両親に実家へと引き戻されることになった。週末は両親と三人で外出するも、全く彼の心が癒されることは無く、ひたすらに日々が過ぎていくばかりであった。クリスマスの日、彼は商品を漁っている両親を差し置いて一人ショッピングモール内をぶらぶらしていた。しばらくすると、彼は、絶対的な孤独感に陥り、絶望し、店内を走り回って人を探した。すると、彼は本屋で光を放つ人に出会い、無限に続く道を見て、生きていくことを決意した。その日の晩ご飯のときに、彼は父親に思いのたけをぶちまけ、両親からの独立宣言を果たしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 19:29:14
16076文字
会話率:35%