ある日、二条彼方が帰ってくると、そこには見知らぬ少女が三人もいた。えっ、なんで?
最終更新:2009-04-12 00:03:48
14334文字
会話率:47%
もう直ぐ高校生活最後の夏休みを迎えようと言う頃、いまだに進路に悩む一人の女子生徒がいた。二条咲姫。一見しただけならば、彼女は普通の女子高生に過ぎない。しかし、彼女には普通の人にはない特別なチカラがあった。それは五秒前に戻ること。そんな、ちょ
っとした魔法の様な、また超能力の様なチカラを使いながらも、普通の人と同じ様に暮らす咲姫。その生活は、例え周囲の環境が変わろうとも、自身の歩む道程の風景は変わらずに過ぎて行くのだと思っていた。自分のチカラを知る、謎の女性と出会うまでは……特別なチカラを持つ、だけど普通の少女が送るひと夏の思い出――少女が見上げた夏の空を、今日もまた白い雲が流れる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-18 04:24:45
19781文字
会話率:56%
古の都、奈良。学校帰りの雨の日。高校生の二条有希は車に轢かれそうになった着物姿の盲目の少女を成り行きで助けてしまう。少女を助けたのは偶然のはずだった。だが、少女を助けた瞬間から有希の人生は徐々に狂い始める。平凡の毎日が壊された日。その日も雨
は降っていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-05 18:29:55
1595文字
会話率:25%