アラビアン 小説家になろう　作者検索

朽ち果てた神殿で肉親を失った少女・ライル。彼女を助けたのは宝石商のアティーヤだった。 アティーヤが求めるのは、夜空の満月の名を持つ奇跡の宝石。ライルは姉の遺志を継ぎ、その宝石にまつわるある物語を語ることを決める。それは異形の美女と臆病な青年の物語だった。 少女が物語を語り始める時、魔石を巡る物語は紡がれる―― 現実と物語。二つの世界が交錯する、アラビアン・ファンタジー。 折りたたむ>>続きをよむ

私は新米のジン（精霊）。ランプの精霊のような力は一切ありませんが、今日も主のためにがんばります。▼日本で生活していた記憶を持ったまま転生してしまったヒロインの、派手さの無いジン生活。

　少年が旅をして成長していく話です。

　とあるジンの少年と、とあるジンの少女の、とある夜の話

命の灯火がつきかけようとする少女は本を抱き夢を見る。残虐な王は誰にも止められぬ。何を思い剣を振るい、何に涙するのか。今宵もまた夜が来る。帳は下り、全ては闇へ。夜を飾るもの、それは世にも不思議な物語。

夜の帳のその裏側。語られざる物語たち。

眠れない夜ってだれにでもありますよね。そんなとき、奥さんと一日交代で、寝る前にお話をするのはいかがでしょう。さて、どのようなお話が聞けるのでしょうか？？？

大正時代の恋は、何かと歯痒く純愛です（憶測）