ある冬の日、高野遥(こうのはるか)は兄、高野要(こうのかなめ)を失った。悲しみに暮れる兄の婚約者である、紫藤円(しどうまどか)を見て目の前に現れた死神と名乗る少女のパートナーとなることを誓う。次々と死神の仕事をこなす遥の感情は日々磨耗してい
く。切なくも儚い死神家業を綴ったストーリー。どうかお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-05-17 18:45:14
33601文字
会話率:38%
思い出の海から始まる、少し悲しい物語。主人公は医者であり、彼女を助けようと奮闘する、しかし、無情にも病魔に侵された彼女を助けることは出来なかった・・・。そして、風のイタズラにより、死んだ彼女に逢うこととなる悲しくも心温まる物語。
最終更新:2005-04-08 15:41:52
938文字
会話率:10%
3年前、一人の寂しさに負けて生まれた恋。プライドの高い春にとっては欠点とも思える時間。カフェ経営を夢見る春が面接に行ったお店のオーナーは思い出したくもない友紀也でした。春は関わりたくないと思う気持ちと懐かしく思う気持ちに戸惑います。
最終更新:2005-03-02 00:01:41
4653文字
会話率:26%
僕はただ普通に暮らしたい。人が望んでいる小さな幸せさえあればそれでいい。だからこんな電話は全くもって迷惑。しかも、昼食を作っている時なんてタイミングも悪い。もう少しタイミングさえよければその話乗ったかもね。
最終更新:2005-02-23 00:26:53
734文字
会話率:32%