ゲームが欲しい、と謎事(めいじ)は思った。それを知ったメイが、なら放課後、古本屋に寄道しようと提案した。メイによると、学園近くにあるその古本屋には、中古ゲームも売っているらしい。しかし古本屋に立ち寄ってみると、そこで事件と遭遇した。どうや
ら中古ゲームコーナーから、ゲームの「箱」だけが盗まれたらしい。犯人の目的は? そして、限りなく証拠が無い中で、犯人を追い詰める方法は? ※私が運営している個人サイトで公開済みのものを、加筆修正して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-08 18:00:00
18703文字
会話率:51%
子供が車に轢かれようとした時、神父はどうしたか。
その男が高層ビルから飛び降りたのはなぜか。
ロープで繋がった一方が断崖から滑落した時、ロッククライマー達はどうしたか。
その男はなぜ妻を殺したのか。
独裁者は何のために虐殺を行なっ
たのか。
兵士達はなぜ残ったのか。
瀕死の猫を前にインターネットの住人達はどうしたか。
神に遣わされた天使が人々の決断を見て回る。
この作品は「Arcadia」様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-06 21:23:39
11735文字
会話率:56%
娘の恋人が浮気をしたらしい。だが、証拠はなく、アリバイがあるらしい。まったく、アリバイなんて言葉、仕事以外で聞きたくない。息子よ、早く解決してなだめてくれ。
最終更新:2011-12-26 21:17:42
6107文字
会話率:44%
とある大学に無事入学を果たした 「私」 は、間取り1Kに専有面積22、50㎡、九階建ての五階という素晴らしいマンションを見つけ出し、大学生活に夢膨らませていた。だが、越してきて初日に偶発的に殺人を犯してしまう。苦悩する 「私」 は高校時代の
友人達に出会いマンションに戻ってくると死体は忽然と消えていた。死体を処理する組織に嵌められた事に気付く。殺人を犯した証拠を手に、新たな殺人を犯すよう指示される。友人を巻き込まずに企業からの逃亡を諮るが・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 12:28:34
19400文字
会話率:29%
「あんたの母親と私の父親は元恋人だったんです」ウィンター・B・ロバートに笑みを浮かばせながらそう呟かれる。彼が出した証拠に困惑するリサ。しかし、二人は既になき人で、父親が残した日記。そこから紡がれる過去が二人の現在を大きく揺るがし始め……。
最終更新:2011-12-23 18:00:00
3991文字
会話率:41%
2019年 日本
東京都心を中心として発生した大規模な地盤沈下。それは都心を巨大な大穴へと変え、何千の命を奈落へと吸い込んだ。
政府は安全の一時策として大穴を囲うように巨大な壁を築く。しかし、何年かければ総ての壁が築かれるのか? それさ
えも不明なままだが、それがその時にできる精一杯の対応策だった。
一年後、災を免れた学生たちに噂が飛び交う。「壁の向こうでは穴から出てきた怪物が死骸を貪り食っている」「未知のウィルスが発生し、ゾンビになった人間が何人も壁に縋りついている」
ただの噂だ。何の証拠もない。頭のいい現実主義者はそう言って鼻で笑う。―――――でも、もしかしたら……マイナス思考の人間は恐れを抱く。
そんなことが普通の時代。一人の学生が高校を中退した。若干伸びた黒髪に眼の下のクマが少し異彩を放っている以外は至って普通の少年。容姿も飛び抜けて良いわけでもない。
少年はいつもよりも断然早い時間、仕事場であるとあるファミリーレストランのチェーン店へと足を運び、一人黙々と開店の準備をする。店長不在の店で代理である少年の日常はいつも通りのはず――――――だった。
――――――――――――幼馴染が亡くなったと知るまでは………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-28 00:23:14
15642文字
会話率:19%
最も栄えた王国の、最も栄えた都。そこで名を広めた盗賊一団がいた。人数、構成…何もかも不明。月のない静かな夜にそっと忍び込み、価値ある物だけを盗み出す。証拠は一切残さない、綿密な手口。人々は、彼らを"疾風の盗賊団"と呼んだ
。
そんな事件の起こる都の外れの団地に、一組の兄妹が移り住んだ。流浪の身であるという彼らには、大きな秘密があった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-19 01:18:56
5011文字
会話率:36%
仮初の平和を維持している日本。その陰に隠れて人を殺さんとする奴らのことを多くの者たちは知らない。だがしかし、現在の日本では毎年の失踪者数は10万人を越える。なぜだろうか?10万人超の人達すべてが全て夜逃げをしたのだろうか?家を飛び出したのだ
ろうか?海外に出て行った?いいや違う。その失踪者の多くは今もどこかの山や海に打ち捨てられているに違いない。
私たちはただただ知らないだけなのだ、彼らを、この世に蔓延る慢性な悪人達を。影に住まい、闇に生きる、常しえの殺人鬼達を。その陰を知る数少ない者達は彼らのことをこう呼んでいる。
“殺人許可証を持つ者達”略して“殺証者”と。
この物語は一人の最凶と複数人の最強が織り成す奇妙で奇異な殺人話である。嘘かどうかは解からない。きっと作者も知る由はないだろう。だけど、君たちはどうかはわからない。
もしものために、このくだらない話を読んでおくのもいいかもしれない。さぁさぁ、意味もなく、証拠にもなく、存在もなく、生きる価値もない殺証者の物語、始まり、始まり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-13 20:52:43
19059文字
会話率:25%
国際指名手配犯「Rose」は目撃者、証拠を何一つ残すことはないのに、巷では美少女といわれている――。
親友の自殺を疑う、悠里《ゆうり》。孤独で生きてきた心を忘れた、野ばら。孤高の主人に尽くす謎の男、東堂。自分の弟を殺された刑事、佐崎。
彼ら
が集うとき、新たな物語が始まる。
「殺して欲しい人がいるんだ」
「お前のせいで、冬馬は…」
「あなたは玩具になってくれる?」
「パンドラの箱は開けたから不幸が訪れたのではなく、存在したから不幸が訪れたのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-22 21:56:56
482文字
会話率:0%
中華料理屋で食事をしていたわたしは、相席した男から、話題となっているある文学新人賞の盗作疑惑について、意外な話を聞かされる。
最終更新:2011-08-18 10:06:06
12495文字
会話率:22%
学校で受けたイジメが原因で引きこもりのフリを始めた少年は、イジメを行ったグループに復讐するため半年の時間をかけて残酷な計画と道具を準備した。
次々と復讐計画が進む中で、確たる証拠がないまま経験から少年を怪しむキャリア嫌いの中年刑事と、殺人に
何の感情も抱かなくなった少年の心を開こうとする一人の医師。
凶行を続ける少年が向かう先はどこだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-11 21:00:00
70056文字
会話率:23%
とある国、アジュラ国では姫探しが始まっていた。
姫探しはアジュラ国の伝統で、必ず星のどこかに存在していた。
その証拠はブルーに光る腕輪状の痣。
姫探しは王子の結婚適齢期に行われる。
王子自身が探さないと意味がなく、かつての王子は悠然と
それ
に向き合ってきた。
そして、今の王子も果敢にそれに挑むのである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-26 18:00:00
654文字
会話率:0%
元ヤン牧師|雨宮賢悟《あまみやけんご》はイースターの日に謎の少女と出会う。自らを平行世界から転生された聖女と名乗る少女は賢悟にとんでもないことを言い出す。
「神父さん、この世に蔓延る悪を成敗しましょう!!」
電波聖女マイマイに振り回され
つつも賢悟は世直しに付き合わされることになるが……。
「そこのあなた! 空き缶をポイ捨てするなんて悪魔に支配されている証拠ね!! 神に変わってお仕置きよ!!」
「決め台詞ぐらいオリジナルの使えやああ!!!」
ハイテンション世直し活劇開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-09 16:36:11
1023文字
会話率:53%
長きに渡り封印されてきた異形、『ドリーマー』が復活する!しかしそれと同時に、ドリーマーから人々の夢を守る存在、『夢吼狼《ムクロ》』が復活する事が示されている証拠であった!! 人々の夢を守れ!夢吼狼!
最終更新:2011-04-07 00:00:00
10596文字
会話率:28%
男が一人、ぽつんと立っている所に猿が現れた。男は「自分は猿が恋をしていた娘のアニだ」という。
猿は、会うはずだった娘がいない事に腹を立て、今彼女は何処にいるのかと問いただした。すると男は娘は病気で死んだと告げる。
それを信じる事が出来ない猿
は男に証拠として、死骸を求めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-27 12:23:05
4541文字
会話率:32%
葬ろう、ここに。昔書いていた雑文
最終更新:2011-02-23 17:58:21
499文字
会話率:40%
平島 伸行《ひらじま のぶゆき》は毎日楽しく過ごしていた。
が、ある日突然その地域では有名な金持ちの四家
東西南北家が帰って来た。
幼馴染で家も前後左右に囲まれていた伸行。
帰ってきて早々
昔、伸行が4人にあげたある物を突き出し
これが証拠
と言わんばかりに婚約を言い渡された。
戸惑う伸行をよそに四人は転校手続きを終らして…。
同級生や先輩をも巻き込む事に!
「平島伸行…。そうか…なんだ俺の青春は終ったのですね。」
いいえ。まだ始まったばかりですよ。頑張ってください。
こいつずるくね?
普通だけど普通じゃないラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-07 12:42:12
20230文字
会話率:32%
その強盗は計画的だったのか? それとも衝動的だったのか? どっちも矛盾する証拠があるし、どっちにもそれ相応の根拠がある。それに対して「私」は第三の答えを導き出すが……。
最終更新:2010-10-29 23:37:20
43307文字
会話率:58%
夏休み、妻の実家で見つけた幼き日の殺人計画日記。
近くの公園で小さな女の子を誘拐し、暗い林のドブの中に突き落として殺害するという計画。
証拠隠滅やアリバイの作り方まで、幼い字で細かく書かれている。
果たしてこれはただのミステリー好きの妻が作
った妄想日記なのか?
それともこの計画通りに殺害を決行したのか?
夏のホラー2010参加作品。5500字程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
5508文字
会話率:10%
ある求人情報をもとに、メーカー指定運送会社の契約ドライバーになった稲田久志。その日に連絡を受け、業務仕様通りにトラックを運転し、指定の倉庫に家電品を運ぶ、そんな深夜労働である。倉庫の主は清水仲道と言った。久志に気安く接するが、倉庫の中に通
すことはなかった。ある夜、巡回中の警官からトラック襲撃事件の話を聞き、久志はあるアイデアを得る。それは業務仕様にある「検閲」の実態を知るために思いついたものだった。折しもその夜、久志は倉庫に入る機会を得、外箱に不自然な凹みがある家電品が置かれているのを見る。思いついた仕掛けは早速三日後に試されることになる。
三日後、久志はいつもより三十分早い検閲と納品の指示を受けていた。卸売を受け持つ倉庫では買い付けも行われる。この日はその買い付けに立ち会う名目で久志は呼ばれたのだった。豊川勢至と名乗る買付人は曰く付き品の専門。それらを買い叩くように取引を進めていく。不正ではないが、久志の疑問は大きくなる。自身の運転で生じた不具合ではないことを示す必要もあるが、清水が買い叩かれずに済ませるためにも重要だ。しかしながら、仕掛けによって得られた証拠は不十分な結果に終わった。
久志は再度仕掛けをセットし、業務に臨むが、その日の検閲では不審な動きは確認できず、空振りとなる。だが、収穫はあった。
先のパトロールで会った女性刑事、森下若葉は襲撃事件の真相を追っていた。久志はそれに乗る形で、証拠の獲得に万全を期す。台風が近づく夜。業務を終えた久志はトラック車庫に戻り、仕掛けを確かめようとするが、何者かによってすでに見破られてしまっていた。すると、記録済みの証拠を取り戻そうと、見覚えのある車とともに男が現れた。事態は一気に緊迫する。
久志がこの仕事に就いたきっかけ、二年前の台風の夜の事件、そして真の黒幕とその隠された理由などがこの嵐の夜に明らかになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-30 22:15:19
15018文字
会話率:62%