君と初めて出会ったのは、公園(あそこ)だった。
1人で噴水の前で転んで泣いている私の手を引いてくれた。
黙って私は君に引かれながら歩いていった。
君に、私に、もう一人女の子。
私に初めて友達が出来た海辺(ここ)…。
ここなら不器用な私が
転んでも、ケガしないもんね。
3人で疲れるまで遊んでいた。
ずっと一緒だった。
そして、高校生になった…。
どうしてなんだろうね…。
心は同じはずなのにどうして私たちは。
変わったフリをしたんだろうね………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-25 06:18:28
9899文字
会話率:46%
幽霊? 私の学校? 夢? 現実? 何なの? でも、今の私にとってはどちらに転んでも変わりはしない。
最終更新:2010-01-25 21:17:25
2585文字
会話率:23%
戦隊物好きの彼女、映美に振り回されて、疲れきっている俺。普通の恋人同士に憧れる俺の前に、分岐点らしきものが。どう転んでもろくなことになら無そうな事に翻弄されてますます疲れきる話。
最終更新:2007-12-06 00:08:08
33939文字
会話率:54%