桜が丘学園にある、桜の木には言い伝えがあった。それは、銀色のその桜の木の下に、男女がたち、銀色の桜が桃色にもどると、その男女は必ず結ばれるという。そんな言い伝えがある学園に、ある少女がいた。
それは、ある事故から、化け物と言われるようになっ
てしまった、朝日美桜。そんなとき、美桜のクラスに転入生がやってきた。それは、イケメンでどことなくあやしい、七草優斗。
二人は知らず知らずのうちに、桃色にもどった桜の木の下にいた――――。
二人の恋は、桜の言い伝えにのって結ばれるのか。それとも―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 19:24:56
9348文字
会話率:59%
『生きる』という言葉がある。だがこの言葉に対して万人が納得する定義は未だ成されていない。もしかすると永遠に定義されることはないかもしれないし、明日の昼下がりに幼稚園児が何気無く口にするかもしれない。
この物語は、『生きる』について考える物
語ではない。『生きる』という言葉の定義のように、あやふやで、曖昧で、だけど確かにそこにあるものを、主人公を通して見る物語。
神は賽子を振らない。
獣は賽子を振れない。
意思在るモノだけが、その権利を有する。
そんなお先真っ暗な珍道中だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-21 20:15:05
48339文字
会話率:50%
「人間の第六感が植物に特化している事が判明した。我々はこれを翠感(すいかん)と呼ぶこととする」
翠感が発見されて久しい現在では誰しもが当たり前の様に植物の特性を保有しており翠感が人間の尺度を測る一つの物差しとなっていた。そんな価値観を嫌
い、社会を嫌い、人間関係を嫌う青年……『畦倉雅明(あぜくらまさあき)』は『管理者』と呼ばれる翠感を保有し史実で初となる『精霊』の召喚に成功する。
中等部を卒業した彼は引く手数多だったにも関わらず全ての話を蹴り便利屋『春の七草』を開業するのだが初めてやって来た依頼は『学園行事を盛り上げる』といった不可解で突飛な内容だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 19:15:10
99711文字
会話率:54%
「人は、家族や友だちや仲間がいるから暮らしていけるんだよ。誰かに頼ったり頼られたりしながら生きていくの。たくさんの愛する人と繋がっていられるのって、とっても幸せなんだよ。ずっと一人ぼっちでいることなんかできないんだよ」
姉の言葉を信じ、す
ずなは過ごしていた。人と繋がれる喜びを知り、幸せな日々を送っていた。
そんなすずなの前に、ある人物が現れる。
この世にはツナガリタイヒトがいる。
誰にだって、ツナガリタイヒトはいる。
信じていれば、いつかツナガルことができる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-09 13:19:01
142717文字
会話率:53%
声が出せない主人公、都霧大夢(とぎりたいむ)は自分が見て、感じている世界を周りと共有したくて小説家を目指す、しかしその世界では本に書いた感情が自分の中から消えてしまう。その事を知らずに小説家になるが、主人公だけが感情が消える事はなく、逆に小
説を書いて感情をなくした人の感情を取り戻すことができる。その事を知った主人公は感情をなくした人の為に小説を書き続ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 15:36:28
3948文字
会話率:54%
失恋をきっかけに七草優子は自分の恋愛への価値観の変化に悩んでいた。
そこそこの金銭と衣食住があれば十分だったはずなのに。
最終更新:2016-03-15 12:21:18
1636文字
会話率:34%
まだ考え中です 少し待ってね
最終更新:2016-02-24 05:36:11
287文字
会話率:82%
妙な噂しかない作家の担当になった新人とその先生の周りで渦巻く物語。又はこの世に生きている人の不思議で妖い物語――――………。
最終更新:2016-01-23 22:07:25
16063文字
会話率:62%
ほんのりBLです。初短編小説。
最終更新:2016-01-21 18:30:18
1988文字
会話率:72%
新潮文庫から出版された河野裕(こうのゆたか)の小説『いなくなれ、群青』の個人的な編集です。ふと思ったことを気楽に書いてみただけの趣味です。ひとつひとつのシーンを抜き取って書いてます。この短い一部分だけを読み取っても、物語の色や登場人物たちの
性格は当然ですが断定できません。しかし、ネタバレにもなるので注意して下さい。
ページの上部にある「縦書きPDF」で紙の本の小説のように読めます。
以下、ネタバレを含む説明
○人物
●僕
七草(ななくさ)。物語の主人公。
●真辺由宇(まなべゆう)
私。七草の幼馴染。
○ことば
●ごみ箱
自分たちの本来の体から切り離されて階段島にさまよう人格の居場所。
七草が多分違う人間になってしまいました。ご了承ください。真辺由宇はおそらく合ってるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 18:01:51
2981文字
会話率:24%
小さい頃私は道端の植物を摘んで食べるクセがあった。
最終更新:2015-12-04 23:33:46
1471文字
会話率:0%
橙乃ままれ先生『ログ・ホライズン』二次創作。
MMORPG〈エルダー・テイル〉に取り込まれてしまったプレイヤーの、ちょっと(?)気の抜けた日常です。
幾つか独自ガジェットをねじ込みますが、ご了承ください。
アカツキさんと五十鈴さんが、探し
物をするようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 23:00:00
11199文字
会話率:56%
常に無表情である少女、七草(ななくさ)夕貴(ゆうき)はある日を境に女子高校生幽霊の弓子に取り憑かれてしまう。そのおかげで表情を手に入れた夕貴であったが、弓子の無茶ぶりに振り回されてしまう。
弓子に身体を乗っ取られたり、乗っ取られたり……。
夕貴は弓子を成仏させるため、弓子の夢を叶えようとする。
弓子の願いはただ一つ……『リア充になること!』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-02 00:29:10
17958文字
会話率:35%
夏の七草というのがあるらしい。
最終更新:2015-08-01 00:00:00
265文字
会話率:0%
せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろこれぞ七草
最終更新:2013-01-07 00:00:00
462文字
会話率:62%
交通事故で両親もなくし、友達も少ない七草。
18年間生きてきて楽しいことなんて1つもなかったが、突然余命3日と告げられる。ええええ?!と思いつつも、まぁいいか。
死にたかったし。と納得し、死ぬことを何とも思わない。
しかし、幼馴染みの直樹の
突然の告白で徐々に生きたいという気持ちが芽生え始める……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-07-19 18:12:22
8014文字
会話率:24%
九年前に発生した特一級自然災害、通称〝災禍〟と深刻に進む過疎化により、廃れつつある港町――明香里(あかり)市。
市内の中学校に通う七草杏(ななくさあんず)は、ある日、通学路脇の公園で倒れていた男――千寿(せんじゅ)に声を掛けてしまった
ことから、千寿の町おこし活動に巻き込まれる羽目になった。
その思想はテロかレボか――。崇高な志とは裏腹に気持ちの悪い思考の千寿による、復興戦隊としての薄暗い日々を歩み始める杏。それは観光名所、明香里浜の掃除だったり、オペレーションと言う名の町内会議だったり、そして稼働が噂されるゲンパツの偵察だったりで……。
しかし、嘆息まじりで出かけたゲンパツ施設で二人が見たものは、新世代のエネルギーを閉じ込める為の『器』だった。
ゲンパツ内で自称三賢人を名乗る怪しげな連中は言う――それこそが次世代のエネルギー、『対消滅エネルギー』だ、と。
かくて杏の周囲でいったりきたりする平穏な毎日と、不穏な活動からの巻き込まれ事故的日常。そこに新たな〝災禍〟――超弩級でフワモフのゆるキャラまで出現して。
黄金に輝く吊り鐘状の物体、新エネルギーを用いて創られた絶対物質による兵装――『メイデンちゃん』と共に、手づくり感満載の戦隊風衣装で杏は戦場へと向かう。町のため。友達のために。
気持ちの悪いおっさんと、巻き込まれた少女による『町おこしSFアクション』。ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 20:00:00
167401文字
会話率:24%
大好きだった親友に裏切られ心を閉ざして6年
ようやく僕にも春が来る
最終更新:2015-04-21 23:35:56
307文字
会話率:38%
物作りが好きな少女は外界が嫌いだ。しかし外では様々な思惑が師を襲い、弟子の少女にまで巻き込もうとする。多忙なのは物作りだけでいい。少女は降りかかる火の粉から逃げ切り、怠惰にも見える日々を手にする事が出来るだろうか。
最終更新:2015-03-04 18:00:00
4902文字
会話率:26%
アスファルトの道を往くのは人だけでなかった。郷愁の念を抱いた何かが、その時そこに居た――――。
「エッセイ村へようこそ」の企画参加作。
七草せり様から頂いた「あの頃貴方に告って(いって)たら、"今"は違っていたのか
な?」というセリフを基にした掌編です。
こちらでの掲載についても七草せり様にご承諾頂いております。
素敵なセリフを考えてくださった七草様に心から感謝致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 20:00:00
2406文字
会話率:3%
旧美霧の里は、不忘山を北西に見据える一帯の名前だ。市町村制や合併で、現在は黒岩市、大蔵市、芝田市の三つにわかれている。
七草はそのうちのひとつ、黒岩市に住んでいる青年で、とあるアパートの管理人をしている。
そのアパートには、健康志向な
引き籠り、次郎坊一学。従妹の天才格闘少女、犹守真子。残念イケメン、小夜暖人。スポーツ少女、持館杏子。秀才ジト目少女、司馬友里と、個性豊かな人間が住んでいる。
七草は管理人の他に、見つけ屋という一風変わった仕事をしていて、彼のもとには連日、少し変わった探し物を抱えた人達が訪れる。これはそんな彼と、彼の周りの人間の日常を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-27 14:16:12
95315文字
会話率:65%
その屋敷に住んでいたのは3人の家族。この物語はそんな家族がいろいろやらかす起伏のない物語。※初投稿であり至らぬところがあるやもしれませんが、よろしくお願いします。
最終更新:2013-07-12 15:16:58
19806文字
会話率:46%