学校の友達からも疎遠になっていた私。
きっかけなんてなかった。たまたま出会った。
7月の傘を忘れた日に雨が強く降りしきる。
そんな日に彼と出会った。
短編恋愛物語。
七夕に書いた願いはなんですか?
最終更新:2012-07-21 20:13:37
10418文字
会話率:36%
人生に目的なんてなかった。
ただ生きていたあの日、出会って、クコリは決めた。
この人のために生きるのだと、そう決めた。
最終更新:2012-04-20 18:57:56
20301文字
会話率:39%
その人は上でもなく下でもなく、中位の貴族で文官だった。
対してアノイは、上位貴族の出身であるうえに、最高位の魔導師だった。
身分の差は、たぶん大きい。
立場の違いも、たぶん大きい。
だから接点なんてなかった。
けれど、見かけるたび、アノイは
気になっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-25 21:17:09
40123文字
会話率:56%
僕はどこにでもいる大学生だ。そして今は春休みだ。
毎日毎日同じことの繰り返しで、何も面白いことなんてなかった。
そう、君を窓から見つけるまでは。
E★エブリスタでも「あいをあなたならどうるする?」というタイトルで掲載中。
こちらでは初めて
載せるお話ですので、どきどきしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-07 12:08:12
9965文字
会話率:53%
作者が公開しようかどうか迷っている小説。
なので『予告(?)』になっている。
そして、あらすじなんてなかった。
最終更新:2011-11-03 21:53:12
212文字
会話率:46%
突然だがオレは神様を信じていない。
なぜならオレがどうしようもないくらい不幸だからだ。
道端で歩いていると犬の糞を踏むのは当たり前のこと、新品の靴を買い、それを履いていった日には雨が降る。靴紐なんて一週間に一本は必ず切れる。
これを不幸と言
わずなんという。
故にオレは神様なんていうものを信じていない。
いわゆる無神論者だ。
もちろん今までの人生で運を頼ることなんてなかった。じゃんけんでも運ではなく動体視力と素早い動き、そして相手の心理状態を把握することで勝利をもぎとってきた。くじびきでも確率論で当たりやすい順番にくじを引いた。(もちろんオレは不幸なので当たることはなかったが)
さて、そんなオレなわけだがどういったことかラグナロクとかいう神様同士の戦争ゲームに巻き込まれた。(神様を自称するヒゲのおっさんに頼まれた)
どうやらオレは悪魔サイドらしい。
勝利するには多種多様な世界をより多く侵略したらいいらしい。
そんなオレが飛ばされた世界は剣と魔法の世界……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-15 00:00:00
864文字
会話率:10%
すれ違いなんてなかった。喧嘩もなくて、私たちはずっと一緒のはずだった。
怖かった。俺たちの間に何もなくなるのが、ただ怖かったんだ。
最終更新:2011-07-10 23:16:51
1558文字
会話率:0%
「地球が滅びる」
蒸し暑い夏の日。突然現れた謎の男に声をかけられた僕。
未来に向かって頑張る気なんてなかった。けど、未来がないと言われたら?
最終更新:2009-11-26 08:37:06
4364文字
会話率:42%
毎日が幸せだった。お父さんの顔はもう忘れてしまったけれど、一つも寂しくなんてなかった。愛してくれる人も、叱ってくれる人も沢山いた。こんな毎日が当たり前に続くと思っていた。お母さんがあんな馬の骨を拾ってくるまでは…。お母さんが拾って来たのは、
とんでもない馬の骨だった。どこの馬の骨かわからない「あのおっさん」は、突然、我が物顔でこの家に上がり込んで来たのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2008-05-13 09:50:09
2256文字
会話率:2%
愛情なんてなかった。ただ夜を共にして体温を分かち合う。それだけだったはずなのに──白黒の世界を侵したのは、彼女の、赤。
最終更新:2007-11-03 22:48:23
1564文字
会話率:22%
俺と依子の想い。恋愛感情なんてなかった。だけど、淋しいのは何故だろう。
最終更新:2006-07-28 02:03:27
1390文字
会話率:41%