パーティのお荷物なアルスは勇者に追放される。
なぜ戦力にならない彼がパーティに組み込まれていたのか?
そこには彼のジョブに秘密があった。
最終更新:2018-07-11 02:51:51
1835文字
会話率:39%
――中世の趣がある剣と魔法の世界『シンパティーア』
この世界で生まれてくるもの全ては転生者であり、それゆえに『死後の世界』とも呼ばれている。
筋力などを必要としなければ、三歳ほどで一流職人と呼ばれる者も存在。そんな”才”に満ち溢れた
世界に新たな転生者が誕生した。
生後数ヶ月で会話することが普通とされているシンパティーア。しかし、彼に限っては一年経ってもまともに話すことも……やっと普通に会話できるようになったのは、もうすぐ三歳になろうとする頃。
三歳の誕生日に両親は気付く……我が子が転生前の記憶を失った『無能者』だったことに……
※残酷な描写は保険ですが、その可能性は無きにしも非ずと言ったところでしょうか。
縦書きPDFでもお読みいただけるよう漢数字としております。ご了承の上お読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 12:05:43
233931文字
会話率:33%
【緑柱の勇者】、【赤星の賢者】、【金箔の忍者】、【青玉の聖女】――そして【雪夜叉】。長きに渡る冒険の末、魔王城まであと一歩と迫った勇者パーティは、歴史に残る偉業を前に、パーティ内唯一の異種族・雪夜叉の追放を決定する。パーティを追放された雪夜
叉は、折からの競馬ブームに乗って、とある馬の一口馬主となるが……。 // pixivに置いてみた物を、物は試しということでこちらにも転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 22:22:22
200文字
会話率:0%
あらすじだけで分かる本編。
正真正銘の役立たずクソ野郎を主人公に据えた物語。勇者パーティーを追放されて逆恨みするクソ野郎。そんなクソ野郎の前に一本の剣が現れ、手に取ると聖剣でしたとさ。聖剣に秘められた力は絶大で、俺つえーするクソ野郎。意
に沿わない奴はぶっ殺し、気に入った女は洗脳してハーレムを築く。魔王を倒して「俺様が真の勇者だ!」とか痛い宣言をする。国家を乗っ取り圧政を敷き、これでもかと贅沢三昧。そうしていると魔神が現れ、意気揚々と勝負を仕掛けては敗北。聖剣を折られ、力を失ったクソ野郎の死すら生温い当然の末路。魔神は勇者パーティーが倒して世界を平和にしましたとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 18:35:32
3096文字
会話率:19%
私――ユラン・イリアースは神託によって選ばれた仲間達と共に打倒魔王を誓った勇者パーティーの一員である聖女です。
勇者様達との旅は決して楽なものではありません……私も聖女として仲間達の力になる!
そう決意したのですが……。
「ユ
ラン・イリアース。今この時を以て君には俺達のパーティーを抜けてもらう」
「――え?」
私はパーティー追放を言い渡されてしまいました。
私が足手纏いだという自覚はありました……襲って来た敵に勇者様達を傷付けさせないと魔法で蹴散らしたり、皆が最高級の宿で体を休めるようにクエストをパパっと達成してお金を稼いだり、保存食ばかりだとお腹が空くと思って料理を振る舞ったり、強い装備があれば買って渡したり、危険が少ないルートの情報を探したり、昨日なんて勇者様を嘲笑った魔王幹部を皆で倒したり……。
勇者様達の活躍に比べれば私がしてきたことは確かに微々たるものです……。
でも私に出来ることを精一杯してきただけなのに、いくら足手纏いだからって長い旅路を共にしてきた仲間にそんな仕打ち……納得出来ません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-19 17:00:18
8860文字
会話率:60%
♬魔王討伐の為に世界中から選りすぐりの人材を集められた『勇者パーティ』。
スカウトを受けてわざわざ出向いた吟遊詩人<<バード>>のミークゥを待っていたのは、虐げられる日々と魔王直前での『パーティ追放』。
涙を流してし
まうほど酷い扱いを受けたミークゥは、それでもめげずに歌を歌って暮らしていた。
そんなある日、突然自分を追放した勇者たちが怒鳴り込んで来て……♬折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 16:23:24
12708文字
会話率:61%