僕の名前は浅沼俊彦《あさぬまとしひこ》。現在高校受験に向けて日夜勉学に励む中学三年生だ。これからお話しする物語は、読書大好き、ミステリー大好きの僕が出会った、小さな謎の物語。★この物語は『犯罪が出てこないミステリー企画』に参加しています★
最終更新:2009-06-01 20:15:47
15377文字
会話率:0%
何でこの世界に「神」なんて概念があるんだ?それは本当にいたりするから。…八百万の神さまと仲良くなった双子が繰り広げる、いたって真面目な物語。遅刻魔な雷神とかナルシストな狛犬とか、間違っても出てこない…はず。
最終更新:2009-01-16 22:43:14
2249文字
会話率:56%
五月から六月にかけ、犬猫が無惨に殺されるという事件が連続して発生する。このままでは人にまで危害が及ぶのではないかと思われながらも、犯人に繋がるような情報は何一つ出てこない。風燕くるみは事件に興味を持ちつつも、しかしある程度の距離を置き、こと
の成り行きを見守っていたのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-26 13:14:03
67219文字
会話率:42%
西暦2007年東京。歴史好きの達哉が見つけたのは古い本だった。延宝九年。今から300年以上も前に書かれた書物見つけた達哉は好奇心に駆られ、本を読みふける。それは戦国の世、天下統一を目の前にしてこの世を去った織田信長に仕えた一人のくのいちの話
だった。この物語は、織田信長を支えた、歴史の表舞台には出てこない影の立役者であった彼女の人生を書いたストーリーである。この話はフィクションです。登場人物や場所は実際とは少し異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-25 17:40:09
7564文字
会話率:47%
さて、さっきから矛盾の色が段々と色濃くなってきたかと思う。由実子は真面目な顔で言うのだけれど、正直なところ疑いの念しか出てこないのだ・・・(本文より)男と女の矛盾する愛のカタチです。
最終更新:2006-10-15 22:00:55
41300文字
会話率:23%