真っ黒 小説家になろう　作者検索

真っ黒な鎌を持つ少女と、真っ白な翼を持つ少女。これは、不思議な二人の死神の物語。

嫌われ者でひとりぼっちだった真っ黒な野良猫レンが、不思議な橋により月の国の王子様、トーヤと出逢います。月が夜空に昇る度に逢瀬をかさねていくうち、いつしかレンはトーヤに惹かれていき・・・

　死神がいるのなら生神もいるだろう　そんな単純な考えから生まれました。見た目が真っ黒黒のシロ。喋るネコ且つ使い魔のエマ。彼らの短く長い人生の話。大分前のものなので文法表現全て無視してます。

水無瀬月、16歳。容姿淡麗、運動神経抜群、頭脳明晰、髪の色は黒すぎて蒼くみえるくらい真っ黒だ。性格もいい。まさに完璧な男だ。そんな主人公の日常の崩壊、非日常の始まりの話

生き急ぐ大衆の群。そんな中にも疑問と希望を持って生きている人々。もしも、望む物が叶ったら…私は人々の叶った望みを見てみたいのです。そして…少しでも手を差し延べたい…例えそれがどんな結末であっても…。