三月 小説家になろう　作者検索

まだ寒さの残る三月の雨の日、私は真っ白なワンピースをまとい紅色の傘を差した少女と出会った。少女の名はミコト。この不気味な少女と出会ったことで、大切な人を亡くし心に傷を負っていた私の運命が、少しずつ変わってゆく。そう、血を流すことで……。(＊多少、前作『あたし、かわいくなりたいの。』とつながっているところがありますが、読まなくても問題はありません。)折りたたむ>>続きをよむ

今日、私の好きな人が卒業した。もうその人は私の目の前に現れる事はない。