絶対的な力を持つ魔族の王、魔王。倒されても何度でも転生し人間達に恐怖を与えていた魔王は、ついに人間の王と和平を結ぶ決断をする。
世界が平和に傾き始めたある夜、魔王の側近にして魔狼族の最高位『フェンリル』の称号を持つポルタは、突如として現
れた魔女に敗れ、和平を前にして命を落とす。魔王と契約をしていたおかげで、目が覚めるも、狼だったはずの体は『少女』のものになっていた。
狼から突然人間になった彼女が、体の動かし方から感覚の違い、失った力などの戸惑いを感じながら生きて行く。
ただ、かわいい少女に生まれ変わっても、根本的な思考は狼でおまけにちょっとプライドが高い。そんな彼女はいろんな物(自分含む)がいろんな意味で『おいしそう』に見えてしまう。
様々な人外が暮らす広い世界で、不安になったり楽しくなったり、怒ったり笑ったり、心を感じて生きていくお話です。
作者ついったー:進展とか更新情報をぶちぶち呟いてます@hinamisokoubou
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 22:24:04
338973文字
会話率:43%
異世界ファンタジーですが現地人たちによる物語です。
王立魔術研究開発所の所長をしていたヴェーテンテスは突如現れた魔法陣に転移させられてしまう。そして気付くと天災級と呼ばれる凶悪な魔狼に進化(?)していた。
呼び出した少女と契約を結び、
旅を始めるのだった。
:不定期更新になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 00:00:00
6820文字
会話率:52%
大陸全土を巻き込んだ戦争『Ragnarøk【ラグナロク】』から8年、世界は新しい時代へと動いていた。神々の世界に終焉を与えると伝わる通称Fenrir《フェンリル》と呼ばれる銀色の魔眼を持ち、漆黒の髪をした青年セイナ・カインズを中心として、人
々の運命は複雑に絡み合い、世界は常に動いていく…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 13:54:49
91625文字
会話率:48%
学園へ向かう前日の夜、その子供は巨大な体躯の魔狼と出会い、そして思い出した。親に捨てられ、魔狼族に育てられた過去を。
家族と決別したその子供は、育ての親である魔狼と二人、学園へ向かう。
子供はまだ知らなかった。何故自分は両親に捨てられたのか
。何故、ヒトは魔法ではなく魔術を扱うのか。
『なぁリィ、ーーおれの愛し子。お前は狼か、それともヒトか?』
主人公は、育ての親の口調を真似しており、尚且つ動きやすさという一点において髪を短く切り、さらに男物を着ているために、キーワードに男装を入れてます。
不定期に更新していくつもりですが、最初の数話はこまめに更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 22:00:00
11052文字
会話率:32%
ある世界の魔狼は勇者との戦いに満足し、命を落とした。
しかし、それは始まりに過ぎない。
別の世界では人と人外達の争いが起こっており、人外達は押されていた。
そんな世界のある森に、人と狼が混ざり合った異様な存在が現れる。
前の世界では災厄に
数えられた魔狼が別世界に転生し、戦い続けるだけのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 21:55:04
2722文字
会話率:39%
日本人だった前世の記憶を持つ人型魔族のサーユは、魔王の部下の“破壊魔狼”ラッフルの部下。そんなサーユは、ある日『異世界から勇者が召喚された。たくさんの魔族が殺されている』という話を聞く。このままでは殺されてしまう、と思い至り……
最終更新:2014-06-13 21:24:36
3566文字
会話率:41%
災いを呼ぶ穢れた存在とされる“イマレ”。
魔狼フェンリルと人間との間に産まれ、その穢れた存在として生きていたゼロは行き倒れていたところをラオ族の娘リノに助けられる。
そして部族間抗争に飛び込んでいったゼロは…
最終更新:2013-11-06 22:48:25
9761文字
会話率:38%
焔允騎(ほむらまさき)は早朝の走り込みで一匹の狼と出会った。それは、允騎にとって人生を大きく変わる出会い
最終更新:2013-04-23 18:08:20
5109文字
会話率:50%
辺境の村で戦士として生まれたニーナ……
最終更新:2013-03-18 23:25:48
2479文字
会話率:13%
若い兵ヴェンヒェルは、森で男装の麗人グートルーンに深傷のところを治療される。片腕が狼のグートルーンは、狼を使役する美しい魔女であった……その地の領主は彼女を人狼姫と呼んで殺そうとしていた。ヴェンヒェルは狼の血族をめぐる陰謀と闘争に巻き込まれ
ていく。
シャルルマーニュが「西ヨーロッパ」とのちに呼ばれる地域を統合しつつあった九世紀ごろ。古ゲルマンの狼さまよう黒い森を舞台とした、ヒストリカルロマンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-19 18:39:18
24503文字
会話率:32%
魔術師見習い「古川流亜」が迎えた十四回目の誕生日は、過去最悪のものだった。彼女の母が、「邪の者」と呼ばれる魔物との戦いで命を落としたのである。そんな孤独感に苛まれる彼女の家に、無断で窓から侵入して来た「送り狼」の少年が一人。狼の耳と尾を生
やした「善の者」と呼ばれるその魔物少年「ジン」は、実は流亜の母が十四歳の彼女に誕生日プレゼントとして用意した「使い魔」兼「家政夫」だった――――。
魔術師見習いのツンデレ少女と、彼女に忠誠を誓う鈍感使い魔狼少年との奇妙な生活が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-20 04:05:21
13656文字
会話率:30%