主人公、不発橋了一は県内有数の進学校に通う高校3年生。進路選択が迫るある日、自分の将来について考えた了一は「本当に自分がやりたいこと」が分からず悩み苦しんでしまう。悩む了一に母親が言う「自分がしたいことが分からないなら、お父さんの意思を継い
でほしい」母親の言葉に了一は幼少時に亡くした父親の姿を思い出す。父親の口癖であった「〝血の通った義肢″を作りたい」その言葉がどういった意味を持つものなのか、了一は知る為、義肢装具士として義足を製作していた父親と同じ道を進む決心をする。
日本にたった5つしかない義肢装具専門学校に入学し、そこで一筋縄ではいかない個性的な仲間達と数々の経験をすることで義肢装具士とは、物づくりとは何なのかを学び成長していく・・・
「適合」をテーマにした物づくり青春グラフィティ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 23:47:25
7218文字
会話率:36%
亡き母が開発した義肢を回収しようとする普森沙月は、ようやく一人の着用者の住むアパートを突き止める。だがそこに着用者の女性の姿はなく、いたのは彼女の子供と思われる少年だけだった。つらそうな表情を浮かべ、水鉄砲の悪戯を繰り返す少年の姿に、沙月は
戸惑うのだが……。
初出同人誌「ALPHA」(「カレードスコープ」発行)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-17 23:42:31
26561文字
会話率:31%
革新的義肢を作った技術者は、研究の完成によって生きる目的を失ってしまった。
そんな中、技術者は社長に『完全な人間』を作れと云われ…?
最終更新:2010-11-16 20:25:24
6260文字
会話率:31%
工学革命によって高度に技術が発展し、ついには義肢を必要とする患者は“サイボーグ”と呼ばれるまでになった世界。これは、爆発テロに巻き込まれた大学生アレックスと、銀の義手義足を纏った少女アンナが行くサイエンス・フィクション・トラベルストーリー。
最終更新:2007-04-05 22:25:29
10521文字
会話率:12%