努力することが嫌いな少年がいた。怠惰の海の底から、努力する者を、成長していく者を、成功を収める者を、見上げて、焦がれて、嫉妬する。
何故、終わりがある世界で努力なんて無駄な事をするのだろうと、疑問を抱きながら、嫉妬しながら、少年は、死人
のような日々を送っていた。
そして、少年は死を待つだけの日々の中で、蛇に出会い、力を与えられる。
だが、しかし、それは、許されざる力だった。
それは他者の努力を奪う権利。他者の積み上げてきた思いをかすめ取る権利。
少年の内包する怠惰と、強欲を具現した特権。
そして権利の代償は、永遠だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-13 06:00:40
2759文字
会話率:3%
月に帰ったかぐや姫。私が見上げる空にも同じ月がある。私の帰る場所。そう、だからこれは夢なのだ、と言い聞かせる。私はただ目が覚めるのを待てばいい。朝になれば忘れてしまう儚い物語。――はじめから、終わりがあるはずの。
最終更新:2013-05-03 20:13:39
2930文字
会話率:23%
全ての物事には終わりがある。
最終更新:2012-10-31 23:00:00
360文字
会話率:0%
世界はどこまでも進み続ける。
たとえ意識をしていなくとも、物も、人も、光も、時間さえも。
しかし、動作には始まりが終わりがある。途中がある。『過程』がある。
人でいう、『死』の前の『人生』のように。
時間でいう、『秒』の前
にある『刹那』のように。
知っているだろうか?世界から光がなくなる、クロきヤミの『過程』が存在することを。
光を中心に進んでいる世界の『刹那』に、ヤミがあることを。
もし、その『刹那』のヤミを中心に進むものが、すぐ『隣』にあるとしたら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-29 09:14:35
1737文字
会話率:2%
どんな夢にも始まりがあり、終わりがある。
これはそんな夢をかき集め、作者が拙すぎる言ノ葉で書き綴ってゆく夢のお話。
最終更新:2012-03-27 20:11:26
768文字
会話率:8%
始まるから終わりがある。
でも、誰も終わりの為に始めない。
最終更新:2011-12-02 03:38:21
215文字
会話率:0%
始まりがあれば終わりがあるように出会いがあれば別れがある。そんな儚い時間の中で僕たちは生きている。そしてとある少年、|静海渚《しずみなぎさ》にひとつの邂逅が始まろうとしていた…。
最終更新:2011-07-08 01:21:53
3471文字
会話率:50%
平穏な世界、幸せな時間、これらは全て、限りがあり、終わりがある。
その事を知ったとき、人はどんな行動をとるのか・・・
最終更新:2010-07-11 13:25:14
918文字
会話率:42%
この世には沢山の物語が溢れている。人はそれを文字に置き換えて紙に書き、それを綴じた物を本と呼ぶ。
人の一生、知識などの事実を著したものもあれば、頭の中から生み出した世界を著したものもある。
前者には終わりがある。しかし、後者にはない。生
まれた世界は本が終わってもなお、続いていく。
これは物語を紡ぐ者、それを読む者、そして守る者の話。
そしてまた、これも世界に溢れる物語の一つである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-12 22:38:44
8123文字
会話率:49%
ある日のこと。
まちがって短編にして次話投稿しようとしたら、無理だった(´・ω・`)
だからまたつくった。そんな今日。
一日のうちに始まりがあり、終わりがある。また、途中もある。
だから、世界はいっぱいあると私は思う。
世界
の中に世界がありまたその中にもあるのだ。
といっても僕もその世界の住人だ。
あなたの暇つぶしに世界を見ていきませんか。
短いです。
まっ、ちょいちょいみる感じでどぞ折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-05-18 08:42:19
4696文字
会話率:24%
これは自分の物語。そして実際の話で先の分からない話。素敵な終わりがあるのか、悲しい終わりになるのか分からない。そして、それは自分が選べるものでもない。この恋が本当に終わるまで、私は自分の心と思考を物語りにしていくいだけのもの。
最終更新:2009-08-11 04:56:51
43439文字
会話率:1%
終わりがあるから、始まるものがある。別れを約束して恋をする二人の物語
最終更新:2007-08-08 01:13:49
660文字
会話率:6%