これはふつーにあり得そうで、
ふつーにあり得るはずもない、
小さな町工場の作業員の、そんなお話。
町工場の作業員、猿山大地。
社会人2年目の春に彼が会社に向かっている最中
道路のど真ん中に、金髪には合わない堅苦しいスーツを着た
キャバ
嬢みたいな女性が歩いていた。
向かった場所は同じ会社で、そこで彼女がはじめて口を開いた。
あいつストーカーです、助けて下さい。
平凡な平社員の男と、女王気質な新入社員の女の出会いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 06:22:05
1517文字
会話率:10%
大学を中退し、町工場勤めの平々凡々な毎日を過ごす二十歳の青年、東.進吾(あずましんご)。
彼は工場から近いコンビニに立ち寄るのが日課となっていた。
それは彼好みの、とても可愛い女の子が、その店にバイトしているからだった。
いつものよう
に買い物を済ませ店外へ出た彼。
そこはいつもとは、違う世界が広がっていた。
平和というものが当たり前の世界から突如として、何の前触れもなくハザードワールドへ投げ込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 20:26:23
2270文字
会話率:39%
町工場で真面目に働く好青年、傑。
会社の先輩から紹介された未来設計士との出会いを通して
夢にまで見た幸せな未来を、彼は手に入れることができるのか……
時は有限で留まることはない。
その貴重な時をどう生きるのか……
人、それぞれ己が
選択した道を行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-14 20:28:26
4780文字
会話率:58%
≪「架空戦記創作大会2015秋」×参加作品:○フライング作品≫
第二次世界大戦。この戦争で日本はとある新型トラックを生み出した。
その名も『九七式三輪軽便自動貨車』という。
輸送車両の少なさに頭を悩ませていた陸軍が―――「リアカーにエ
ンジンを付けよう!ついでに前輪も付けて、三輪トラックをずっと簡略化したようなトラックだ!九四式六輪トラックの半分のタイヤで、半分の速度で、半分の積載量の軽便トラックを作ろう!」―――と、町工場で量産可能な輸送車両を考案したことにより、九七式三輪軽トラックは開発された。
26インチホイールのリアカーをベースに設計された全長2.4m、全幅1.2m、自重180kgの小型な車両で、馬力はたったの7馬力。まるでオモチャのようなトラックであったが、この車両は見事に日本の国情に合致し、大国ソビエトを打ち破る原動力となったのだ。
ここではその三輪軽トラックが世に登場し、後方の輜重兵から最前線の歩兵にまで行き渡るに至った過程を、お話しよう。
先月(10月)が11月だと思ってた……orz折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 11:54:06
7321文字
会話率:14%
田辺健二は人生の終焉に迫っていた。
そんな時妻田辺敦子が死んだ。
親類のいない初老の健二は天涯孤独の身になってしまった。
生きる目的を全て無くした健二の脳裏に自殺という言葉が浮かんだのにそう時間はかからなかった。
68年という健二の人生に残
されたものは死しかないのか?
そんな時、自殺させ屋と称したロン毛髭面男が現れ、健二は不思議な旅に出ることになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 06:00:00
15792文字
会話率:21%
サークル・シエスタ参加作品
小説投稿サイトで出会った人との交流を描いてみました。
純度90%実話です。
町工場を営む村井は、サイトで知り合った人と深い交流を始めた。
相手の状況を知った村井は、励みになればと看板を作ってやると約束する。
村井が持っていた板は、看板にすれば良いような形をしていた。
しかし、反って、曲がって、ねじくれている。
それを丹念に削りながら、送られた絵に添えられていた言葉に衝撃を受けていた。
『自分のかたちで、自分の色で、実りたい』
板を無理に平らにすることをやめた村井。
一枚の板で多くのことを学び、
人に喜んでもらうことを体験する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-04 11:02:51
10222文字
会話率:35%
作者が短期間ですが在宅ワークになるまで通勤した町工場で起きた小噺を四コマ漫画にでもできそうな感じで綴るフィクション。
このお話は事実に基づいたフィクションです。
事実に基づいているけれどもフィクションです。
つまり三割ほど盛ります。
フ
フッと笑えるものから真顔になるものまで揃えたいものです!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-19 17:36:33
354文字
会話率:0%
2041年日本の町工場が開発したライトパイプはは世界に衝撃を与えた。
人工的な光合成を実現させたのだ。
そして2050年ライトパイプの大型機械ライトグラフが東京のど真ん中に建った。
そんな中、2052年10月20日天川汲人は子どもを庇いその
命を無くした…
はずだったのだが気づけばガリア王国という場所へと迷い込み…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-17 03:48:29
980文字
会話率:22%
坂本龍治はダバオでチップを渡される。それには闇の中から世界を支配している権力者の日本支配の研修会が記録されていた。坂本はこれを手がかりに闇の権力者に迫るうち外務省の大平通産局の田中コロムビア大学博士課程の白井貴子と出会う。戦争紛争の絶滅を
目指す坂本にプロの殺し屋東郷平四郎、町工場の技術者啓太が協力する。
とくに啓太の開発した謎の飛行物体は世界中の次々と兵器を破壊してゆく。さらに金融システムのコンピューターパルスを破壊すると坂本に脅された闇の権力者たちは新東京裁判所の法廷に立たされる。彼らの巻き返しはなるか、はたまた坂本に屈するか。世界を舞台に繰り広げられる両者の果てしない抗争を描く長編小説。
フィリピンはミンダナオ、坂本龍治はある日本人からチップを手渡される。そのチップには有史来世界を支配しようとしてきた闇の権力者たちの研修会のもようが録音されていた。奴らが世界を支配しているとの坂本の想像を裏付けるものだ。録音は明治維新から戦後体制の今日までの日本支配の概略を説明した後質疑応答がなされていた。
坂本は彼らを捕獲して強制収容所で矯正しようとしているが、彼らとは誰なのか何名なのかを掴めていない。そもそも彼らの先祖は神がイスラエルの民に抹殺を命じた11部族の末裔とも言われる。イタリアではフェニキア人とよばれその商才で財を築き、戦争屋を開業、戦争を起こしては当事者国に武器を売りつけ戦費を貸付ける手法は今日まで受け継がれている。
英仏百年戦争、米国独立戦争に限らず戦争はすべて奴らのシナリオであるというのが坂本の持論である。勿論確証はなく推論に過ぎない。その証拠を固めるべくプロの殺し屋東郷、コロムビア大学博士課程白井貴子、外務省アジア局長大平、通産局長田中らの協力を得て奴らの強制連行に踏み切る。問題は奴らの罪状の立証と刑の執行である。
坂本は勝手に新東京裁判所を開廷して訊問してゆく。少しおめでたいところがある坂本だが、戦争絶滅と世界平和を掲げるその純粋さが多くの人を惹きつけ手を貸さずにはおられなくする。坂本は戦争屋廃絶なくして平和はありえないと太陽光利用の謎の飛行物体を世界中に配備し、各地紛争武器兵器の使用と真っ向勝負に挑んでゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 06:00:00
129825文字
会話率:1%
事故で両親を一年前に亡くした銀と春の双子は、廃町工場で貧乏神のビンと3人で貧しいながらもそれなりに幸せな暮らしをしていた。
そんな彼らの元に、天界から素行不良で、死神の仕事をさせられることになったうららがやってくる、うららの目的は、現世にと
どまる魂の回収。本来であれば、魂を見つけるのに苦労するはずなのだが、閻魔大王から勝手に拝借してきた閻魔帳を頼りに順調に魂を回収していく。そんな中、次のうららのターゲットになったのが、銀と春。閻魔帳によれば二人は両親の事故の際死んでいるはずだった。
自らの名誉回復の為に、うららは寝込みの銀に死神の鎌を振り下ろそうとする。だが、運命を外れた二人は貧乏神が見え、触れることが出来たように、天界の住民であるうららを認識することが出来、逆にうららを返り討ちにする。
捉えたうららから事情を聴き同情する二人。だが、「はいそうですか」と渡すわけにもいかない。
そんなやりとりをしている時天界から連絡が入る。天界とこちらの世界が突然隔絶されてしまったと、原因は不明だが、復旧に最低でも1週間かかる。
行き場を失ったうららはとりあえず、銀の家でお世話になる事に。
そんな中、1週間もたたずに、うららの元を同僚ジンが訪れる。
彼は閻魔大王を裏切り、うららを利用し閻魔帳を持ち出させた。
二人を見つけたジンはうららと春を誘拐し、閻魔帳を奪おうとした。
だが閻魔帳は、すでに銀に奪われ、手に入れる事が出来ない。
ジンの不在をつき、二人を取り戻した銀であったが、堕天し、怒りにおぼれるジンの危険性がなくなったわけではない。うららは二人を守るためにジンを説得しようとするが、すでに堕天したジンに言葉は通用しない。絶体絶命の危機に陥るうらら
だが、そこに現れたのは死神の力を手にした銀だった。
運命を失い。人の境目を失いつつある銀は死神の鎌を現代の死神の鎌ガトリングガンに形状を変え、対抗する。見事に撃退し、この騒動は幕を下ろした。
そして銀は閻魔大王にうららを守る代わりにと約束していた。
死んだ両親との会話の機会を得る。それは春の為の会話。
春は自分を救うために両親が犠牲になったとずっと負い目に感じていた。その重荷を下ろさせるために、そしてのその願いは聞き届けられる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-17 21:23:27
83409文字
会話率:54%
小さな町工場で起こった珍騒動を描いたほのぼのコメディ。
のんき者でお人好しの女子高生那月と、ストイックで根暗な巨乳工場長の千榛。二人は、ダメ人間のクズ親父が株で失敗し蒸発した後、借金苦にあえぎながらも助け合って暮らしてきた健気な貧乏姉妹
である。
そんな二人の幼馴染の彰久は、優秀な株式トレーダーで小金持ち。いつも工場に差し入れ持参で遊びに来るため、事務員や職人たちとも和気藹々だが、苦労人の千榛は、彰久のやたらな朗らかさがウザくてたまらず、顔を見れば小突き回している。
ある日、勤務態度に問題はあったがやたら仕事のできる新人が、突然「株をやる」という理由で工場を辞めてしまう。彼がいないと厳しい納期、こんなときに限って頻発する小事件、おまけに何故かダメ親父が突然帰ってきて…?
(2008年に書いたものです。そのため、株式や市場の描写に現在と食い違う部分が多いですが、ご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-08 13:39:51
94750文字
会話率:55%
とある田舎の町工場。
中々に繁盛していたが、ある日盗みに入られた事から
経営者である若社長は見えない敵に翻弄されはじめる。
最終更新:2012-06-06 02:58:49
2641文字
会話率:15%
公務員の僕は、居酒屋で知り合った町工場の社長が自殺してしまった晩から、奇妙な夢を見るようになってしまう。そして、その夢により僕は…
最終更新:2012-01-14 13:32:56
14617文字
会話率:24%
物理的な壁で閉鎖された街、東京。
人類の理想である無限エネルギーは『神の発見』により果たされるも、一企業によって独占され、街は実質的独裁政権下となっていた。
企業は金銭によるカースト制を布き、平等の権利の名のもと、人々を支配している。
その
ような社会情勢下、突如街に出現した化け物を排出する巨大な穴。
無秩序に現れ、無秩序に世界を飲み込む『ホール』という穴だ。
企業はこの事態を重く見、ホールの排除と化け物の駆除に多額の賞金をかける。
これにより生まれた職業『ホールディガー』達の中に、シュリはいた。
記憶を失っているシュリと、様々な事情を抱える仲間達。
大企業に抗う町工場、君臨する者、それに追従する者。
様々な思惑が交じり合い、最後に見せるものは遥か昔。
全ては――あの夕焼けから始まっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-19 19:46:14
62699文字
会話率:35%
素直な息子ケンジが、万引きへと突っ走った!!!!その理由は!!!!!!
最終更新:2009-03-23 20:21:21
3761文字
会話率:16%
2003年の就職氷河期真っ只中。最後に受けた小さな町工場で、僕はようやく就職先を確保した。大学を出たというのに、就職できたのは半分程度。悲惨な状況の中、なんとか掴んだ就職は、果たして正しい選択だったのか。僕は就職からしばらくして、考えるよう
になった。現実という魔物に追い詰められて、最後に引いたのは貧乏くじ。それに気づいたところで、何かできるわけでもなく。僕が歩んでいく道は、将来へつながっているのか、自問自答する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-07 20:08:12
6330文字
会話率:4%