かつていずこからか渡来した風習「バレンタイン」…それは普段告白の機会を持たない女性たちが、甘やかな菓子に乗せて想いを告げる祝福の日(ただし風習を伝えたのは悪魔)。
それは王国筆頭貴族アデライト公爵家のアデリシアお嬢様にとっても同じことで…?
ですが、彼女のお相手は、ちょっとだけ普通とは違ったのです(具体的に言うと種族が)。
以前出した短編「私と蛙に毎日ひとつ」のバレンタイン特別編となります。
話の経緯は前話に準拠しているので、謎に思った方はそちらを参照してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 00:00:00
4631文字
会話率:36%
私は5歳のときに見たあの人のプレーを忘れない。
あの足捌き、あのスピード、フィジカル、そしてなんといっても回数の多いフェイントやすばやい体重移動《シフトウェート》を可能にするばね。
あの黒いユニフォームの背番号9番の選手を目指して、私は日々
練習して来た。
そして物語は、この少女、渡来春菜《わたらいはるな》が白鴎《はくおう》女学院に入学するところから始まっていく。
春奈は女子しかいないこの白鴎女学院でサッカー部に入ることを望む。
もう一人の主人公、神堂祐志は今年からようやく教師として働くことになった。
だが、彼が教師としてやっていくにはサッカー部を日本一にさせなくてはならない。
色々考えた末、女子サッカー部の監督を引き受け、日本一を目指していく。
そして二人は出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-20 09:15:15
44703文字
会話率:31%
ある理由から探偵社に就職した18歳の渡来千春。
田舎を離れ、向かった先は大阪だった。
最終更新:2014-04-16 12:30:27
22946文字
会話率:62%
舞台は日本のK地方にある立原市。この地には千年前に大陸から渡来してきた凛の民の末裔が多く住む。彼らは閉鎖性、及び選民思想が強く、差別の対象となっていた。物語は彼らの日本からの独立運動を軸に進んでゆく。主な登場人物は高校二年生の大木健介と龍
前加奈子、女性で凛の民の皇帝である凛の君、そして大陸から独立支援に派遣された軍人の楊。大人の我欲に巻き込まれた子供達の物語。彼らは何を思い、何を得てゆくのか? 二週間という時間を通し、成長する彼らの姿を書いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-26 21:00:00
151002文字
会話率:32%
渡来島と呼ばれる、人とカミや妖が共存する島。そんな島での日常系ほのぼの(たまにドタバタ)ストーリー
最終更新:2013-05-24 22:22:37
7446文字
会話率:54%
発端は一本の取り留めの無い電話。奇跡的なバランスで保たれていた渡来亮が望んでいた褐色の平穏は崩れ落ち、五人の少女が齎す愛欲と殺意の悪夢へと成すがまま沈んでいくのだった。
最終更新:2013-05-08 00:59:15
3002文字
会話率:39%
ここは、魔法都市グレイスキャッスルタウン。潤いの地グレータウン、とも言われ、カポネ列島(舞台となる島国の総称)のほぼ中央に存在するその島は、商人が各々の町から移動する際に必ず立ち寄るため、最も栄えていた。そんなカポネ列島には何千年も昔、魔道
士が渡来して以来、魔道士は増加し、人口のおよそ3割は魔道士、そして魔道士として力のある人間はグレータウンに自然と集まった。
そして、翼と篠也、また彼らの部屋で暴れるテノーも、魔道士の一人だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-24 17:27:54
6222文字
会話率:38%
明るく綺麗な顔立ちで人気者の渡来吉埜。
太り気味のせいか目も細く、周囲からはキモイと言われて敬遠されている古賀静流。
いつも苛められ絡まれている古賀を、吉埜だけが気にかけていた。
…あいつの優しさをなぜ誰もわかってくれないのか…。
もどかし
さを抱える吉埜は、中学卒業を機に古賀の改造計画を思いつく。
【※以前運営していた自サイトで掲載していたものを、こちらで再掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-30 18:30:06
34601文字
会話率:29%
新たに高校に入学した平凡高校生、渡来空(とらいそら)。
新しい出会いに胸をふくらませるが、
幼馴染に半ば強引に入れさせられた風紀委員には他とは一風変わった
方々が……。
最終更新:2012-08-21 12:44:07
626文字
会話率:19%
異世界に存在するグランドへイム。そこは魔族によって支配された世界。魔力を持つものは触れることができないという『いにしえの門』を開くため、主人公の渡来鏡(わたらいかがみ)は魔族の王に召喚されるのだった。しかし鏡も普通の人間ではなく、ナノマシン
人間なのである。異世界へと召喚されてしまった鏡は魔族の王に何故か気に入られてしまい。武闘大会に参加することとなったのだが――――オーソドックスな剣と魔法の異世界ものです。シリアスにする予定は今のところは無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-29 18:15:54
36740文字
会話率:34%
文武二年(698年)、飛鳥の朝廷に、対馬で砂金が発見されたとの報がもたらされた。
日本国で初めての、金の産出であった。
思いがけぬ吉事に都は沸き、そして金を精錬し朝廷に献上するため、対馬に一人の金職人が遣わされた。
名は、三田五瀬。雑戸とい
う、奴婢に等しい身分であったと史書は伝える。
賤しい職人に過ぎない彼の名が歴史に刻まれることとなったその裏には、飛鳥史の影と、悲劇があった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-07 23:23:00
149891文字
会話率:42%
かつて渡来系民族の伝承いたした泰山帝王拳の日本に於ける末路、ここに記さん。
最終更新:2012-02-12 10:08:58
6552文字
会話率:1%
飛鳥寺の建立のために工房で働く若い飛騨の匠平麻呂は、ペルシャから渡来した師の娘、マニファラに心惹かれていた。ある日、工房に来たマニファラと友達になる約束を交わしてから、彼の心は彼女に翻弄されていく。
最終更新:2011-04-10 17:21:22
6700文字
会話率:33%
同じクラスで席が隣の渡来 夕菜(わたらい ゆうな)と槙原(まきはら)るい。
いつもテスト勝負で勝つ夕菜は「負けたから好きな人教えて。」とるいに
言う。すると、るいは教えたら協力する・という条件でまりに好きな人を
教える…。
その後、だんだん
るいのことが気になる夕菜。
でも、るいの好きな人は夕菜の心友!?
そして、夕菜の元カレ接近!?
夕菜のハチャめちゃな中2生活を
暖かく見てあげてください☆(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-30 15:35:33
6122文字
会話率:35%
「魏志(ぎし)倭人伝」に邪馬臺国(やまたいこく)あり。
女王・卑弥呼(ひみこ)百余國を治む。
和の国には邪馬台国も卑弥呼も記述物はないというのに。
百年にも及ぶ「邪馬台国論争」は近年過熱ヒートアップ。
古代ロマン熱をかきたてる。
畿内か九州説かの邪馬台国論争。
実際にはどこにあったのか。いやどこならば居心地のよい結論となるのか
大和(ヤマト)族は渡来だったのか
卑弥呼はシャーマニズム(鬼道)をなしたのか
日本列島の先史が無土器-縄文-弥生と古代史が繋がる過程を繙き古代ロマンを繰り広げていく。
好き勝手にです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-31 08:29:15
40092文字
会話率:23%