「かみさま、僕を愛して。」愛を知らない少年と、少年を愛する少女の危うくて切ない恋。好きな人が居るから泣いてしまうの。でも、それって悪い事じゃない。愛を探すから傷つくの。でも、それは仕方のない事な気がする。何もわからなくて、何かを知るには幼く
て。それでも必死に、生きて居るんだ。「ねぇ、かみさまのかみさまは何処に居るのかな。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-12 17:00:42
2425文字
会話率:30%
「か〜い〜じゅ〜〜〜〜!」保育園からの帰り道、怪獣の形をした大きな木に、妹の美咲は毎晩のように怯えて泣いてしまう。なだめることを諦めた兄の良太は、ただ妹が泣きやむのを待っていた。そこに現れた、セーラー服の少女。彼女は、美咲に「あの木が恐いの
か」とだけ聞くと、去ってしまう。こうして、良太の夏休みは、少女との奇妙な出会いから始まった。少年・良太が、謎の少女との関わりの中で成長する姿を描く、リリカル・ヒューマン・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-11-13 19:18:55
68596文字
会話率:31%
世界中の誰よりもキミを愛す。自信あるよ。キミを誰よりも愛しているという自信が。彼女の様に愛されたかった。叶わぬ願いはそっと胸にしまっておこう。泣いてしまう前に。
最終更新:2006-01-07 21:07:40
3800文字
会話率:42%