それは、死のロザリオ。ルビーの色から、紅のロザリオとも呼ばれている。
最終更新:2013-06-29 00:04:47
2290文字
会話率:24%
エルミヤ辺境伯代理であるサヤは正式な叙爵のため3年ぶりに上京することに。
マルモア王国を統べる“優しい女王さま”への拝謁は避けられないものとはいえ、気分はサ・イ・ア・ク。何しろサヤの父親はマルモアの都で宰相をしていて、何と国民公認で(!)女
王さまの“恋人”なのだ。政略結婚の末にできた娘であるサヤははっきりいってお邪魔虫。しかし、エルミヤを守るためには頭を下げに行くしかない。おまけに、正式な叙爵のためには結婚しろ、と言われてしまう。冗談じゃない、2代続けて政略結婚なんてごめんだ!とはいえ気になる御方は妻帯禁止の聖職者だし、客観的に超優良人物は父親の腹心だし、気心の知れた秘書は出所不明の異民族だし…と、仕事にも恋にも悩めるお嬢さんの物語です。2013年5月4日本篇完結。5月9日より不定期ぼちぼち余話投稿開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-16 00:00:00
231584文字
会話率:23%
──いと高き方、万物の父たる方よ。我ら無知の民になぜ、呪いの力を与えたもうや?
最終更新:2012-09-19 15:04:46
5155文字
会話率:12%
アナシスタ王国使用人育成学校で首席で卒業するカルディナはギャンブルに負けてガウンという男に予約されてしまう。
ガウンに連れて来られたのは新聖女教会の破魔部隊グリモアだった。
彼女はメイド兼グリモアとして次々と起こる事件に立ち向かう。
最終更新:2010-04-08 09:34:52
3365文字
会話率:30%