じっとするには薄手の長袖だとちょっぴり肌寒いような。
生ぬるい風吹く田んぼ道。
居心地悪い体感温度に。
一度動き出せば汗ばむような曇天の日。
月の光も星の僅かな輝きさえもないような晩に。
僕は初めて君に出会った。
最終更新:2021-03-06 15:38:49
1185文字
会話率:14%
比翼の鳥は曇天に飛ぶ。
キーワード:
最終更新:2021-02-26 14:38:37
2483文字
会話率:47%
主人公 北沢カイトは、高校に通って楽しい生活を歩んでいたのだが
ある日の緊急集会、校長のある言葉から日常が壊れていってしまう...
最終更新:2021-02-09 00:10:05
742文字
会話率:66%
夢のまにまに。
蝸牛の中につまっているのは、鬼の塊。
槍出せ角だせ。
あの渦巻きが、不気味なのだ。
空は曇天。雨模様。
どよどよとした雨に誘われて、
人の魂を集めるあめふらしが、宿場町にやってきた。
人を喰う気だ。
最終更新:2021-01-25 14:12:56
823文字
会話率:0%
「お婆ちゃん、なんで新夜祭にはプレゼントを交換するの?」
孫娘の質問に答える老婆。
老婆の語る昔話にその由来があるらしい……。
お茶でも飲みながらお読みください。
最終更新:2021-01-13 21:35:56
5400文字
会話率:48%
青春の憂いを思い出したい人に...
最終更新:2020-09-28 20:45:04
255文字
会話率:0%
手塚 澪(てづか みお)と田中 健之助(たなか けんのすけ)の大学2年の幼馴染カップルは付き合ってちょうど1ヶ月を迎える。
しかし本人たちが意図せずに始まったその恋愛関係は全く進展を見せず、彼女の澪はもどかしさを感じていた。
“好き”も“キ
ス”もないこんな関係なら友達に戻ろう、と澪は別れを告げる決心をするが―。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 01:17:23
7937文字
会話率:21%
【35万字の長編、堂々完結!】
なぜ、僕らは幸せになれないんだろう。
20XX年1月、奥多摩の老人ホームで放火事件が起きた。
それをきっかけに、全国で高齢者を襲う事件が加速していく。老人ホームの女性介護士、犯人のホームレスの青年、両親を
心中で亡くしたビジネスマン……さまざまな人の人生が交差しながら、歯車が少しずつ狂っていく。
壊れていく日本で、もがきながら、僕らはどこへ向かえばいいんだろう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 08:00:00
350186文字
会話率:43%
美しさに明るさは関係ない
最終更新:2020-10-16 04:00:00
210文字
会話率:0%
選ばれし少年少女達は、戦場を駆け、敵を殲滅する。
そして、そんな日々の中消えゆく命を見ては心を痛め、戦争を憎む。
解放される事は無いのか、解放される事を願ってはいけないのか。
流れた雫は涙か、それとも鮮血か。
泣きたくなる様な曇天と、希望
のない雨。
残酷無情なこの戦場で、二人の少年と少女は決意する。
『この戦を、勝ち抜こう』、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 13:12:23
532文字
会話率:0%
十分な光がない ・ 暗い ・ 周りが見渡せない ・ 杳としてようとして ・ 暗いくらい
かげりがある・光が十分でない まっ暗やみ ・ 暗い ・ 闇夜 ・ 文目も分からない ・ 冴えない ・ みすぼらしい ・ くすんだ ・ しょぼい 陰
気な どんよりした ・ やぼった見栄えのしない ・ 華がない ・ 見劣りのする 夜陰 ・ 薄闇 ・ 暗夜 ・ 光の届かない 照度ゼロ ・ 墨を流したような ・ 黒々とした 視界不良 ・ 視界が晴れない ・ 視界が悪い ・ どんより ・ 暗欝な ・重苦しい 灰色 ・ 鉛色 ・ 曇天 ・暗色 あやめも分からない ・ 漆黒の闇 暗やみ 不可視 ・ 見えない ・ 無明の闇 ・夜の闇 ・ 夜のとばり ・ 黒々と ・ 漆黒 ・ 黒色を帯びた ・ 目につきにくい 暗闇くらやみ ・ 暗がりくらがり 真っ暗まっくら 小暗いこぐらい ・ 闇やみ ・ 暗黒あんこく ・ 暗いくらい ・ 暗澹あんたん ・ 薄暗がりうすくらがり 仄暗いほのぐらい真っ暗闇まっくらやみ ・ 蒼然そうぜん ・ 薄暗いうすぐらい 光が(少)ない ダーク(だーく) ・ 灰色はいいろ ・ 暗鬱あんうつ 黯あん ・ 暗々 ・ 闇黒 黯澹あんたん ・暗あん ・ 黯淡あんたん ・ 闇々 一寸先は闇いっすんさきはやみ ・ 冥冥めいめい 幽冥ゆうめい 暗がるくらがる ・ 昏い 冥くら 闇くら………これくらいだろうか。
目の前が真っ暗だ。俺は眼輪筋に力は込めている。
しかし、どうしても見えない。
俺の目・・・どうしたのだろうか?
視力を失ってしまったのか?
失明・・・・・・
昨日までは見えていた。
一本道に続く赤信号も、朝日が照らす水溜りも、
見返り美人のパンティも、
この目は全て捉えていたはずだ。
それなのに………………
「新起のバカヤローーーー」
新起、それは俺の名前だ。
くわしく知りたい人のために説明しよう。
祓野新起。「お祓い」の漢字を用いて祓野と書く。中々珍しい名字だ。
新しいこと起こす、と書いて新起。親の希望が手に取るように伝わる名前だ。
俺の名前をいきなり呼んだ主は誰だろう?
しかし、耳も上手く聞こえていないようだ。若干聞き辛い。
どこかで聞いたことのある声だが、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 13:40:47
82897文字
会話率:30%
一ノ瀬は佐伯先輩に一目惚れし、野球部に入った。野球のことは何一つ知らなかった一ノ瀬だが、懸命に覚えていくうちに、最初は反対していた二宮先輩もマネージャーとして認めてくれるようになる。
それから一年程経ち、佐伯、二宮は3年生に……
3年最後の
試合である、明星学園との練習試合。
佐伯にはどうしても見に来てほしい人がいた。深井 清良(きよら)である。
一ノ瀬は、頑なに「行かない」という清良を、試合に連れていくために奮闘するのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 00:09:55
30229文字
会話率:31%
「無欲なのね。わたしの王国を賭けてもいいのよ」
一年を通して灰色の雲に包まれる国シセラの王女ラシ。その美貌は、かつて王国の始祖が禁忌のわざを用いて獲得したものだと噂されていた。
この作品は個人サイト「春秋」(https://katuraa
liyah.wixsite.com/shun-ju)、エブリスタ様(https://estar.jp/novels/25653725)、ステキブンゲイ様(https://sutekibungei.com/novels/5737b595-ff4c-4d0c-81a7-59263e06ded0/f6b7c1ff-cdb1-461d-baf4-a499110aba81)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 19:12:03
8897文字
会話率:30%
「…悲しい…私は、悲しい……っ!」
空は曇天。つい今しがたまでは晴天であった──仮想現実の空間。
イベント空間の平原の上空からは黒々とした雨、それは──現実では【酸性雨】と呼ばれる天災。
人を…草木を溶かす、酸性の雨。
だけど──ここは、
ゲームの世界だ。
現実だと天災であり、人災でもある現象…それが引き起こされたのは……一人の少女。その少女の独自魔法(オリジナル)。
「ギャァアアッツ!!」
「ウギャァアッ!!」
「溶け、溶け、溶けるぅぅ~~っ!!?」
「ああ!?バフが…ッ!!デバフが…ッ!?」
「あばばばばば」
「あががががが」
「ア゛──ッ!ア゛──ッ!」
「………」
少女が…や、実際「少女」は高校を卒業して数ヶ月としか経っていない少女である…、からして。
少女を取り囲む有象無象のプレイヤーは…彼女の陣営以外は皆、地に伏していた。
「…悲しい……うふ、うふふ…っ。面白いぐらいに溶けた…すごい。」
「姫さん…笑ってやがる…」
「ほんとだ…なんて酷いっ!!」
「外道であろうな」
「うんうん」
「うんうん」
…そこ、エリア外にするよ?(にっこり)
「うひぃ……っ!?」
「ひっ……!!」
ガタガタガクガクと態とらしく震えるのは同じ陣営のプレイヤー。
…これは完全没入型ゲームに魅せられ、没頭する女主人公の冒険と酸性雨の物語である。
時にラブして、時に大量虐殺(ゲーム内)を成す混沌(カオス)の使者のVRMMO活動記録である…。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 00:00:00
14449文字
会話率:25%
逆境にめげず、野球に懸けて、中学から高校を駆け抜けた一人の少年とそれをずっと見守って来た一人の少女のお話です。
この作品の執筆に当たりましては、砂臥環様の作品「少年風景」の第6部分「曇天・フルスイング」に多大なインスピレーションを受けると
共に、砂臥様から貴重なアドバイスをいただいたことをここに報告し、厚くお礼申し上げます。
砂臥環様の「少年風景」です。
https://ncode.syosetu.com/n5240gg/
なお、砂臥様の作品は大変魅力的なので、他の方でも影響を受けて、創作をされる方がおられると思いますが、発表の際は必ず事前に原作者様の了解を得ておくようお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 20:25:29
3048文字
会話率:37%
韻文というには難ありな、「散文書きの独り言」の一編。
雲に覆われた空を見上げ、ふと思う……。
最終更新:2020-05-09 13:54:55
482文字
会話率:58%
災厄を溜め込んだような雲が空を覆い
その曇天をさらに厚くするように
たくさんの飛行船が飛んでいる。
きっと
あれは全て敵地へ攻め込む為のものだろう。
最終更新:2020-05-07 10:39:39
608文字
会話率:0%
自分の無力を嘆く午後
そんな学校の屋上で私は曇天の空を見上げていた………
最終更新:2019-02-05 23:34:23
853文字
会話率:0%
ジャンルが分からない、
だけど、この思いは無力、色は灰色、天気は曇天
我が心に在り。
これを表現せずして何に創作を求めるだろうか?
最終更新:2020-04-30 01:04:40
644文字
会話率:3%
魔法職という枠をはみ出した付与術士とその仲間達の物語
最終更新:2020-04-05 14:33:24
1911文字
会話率:26%
物語は環境によってどんな風にも姿を変える。そして、漫画雑誌と小説家になろうの最も大きな環境の違いは『更新のやり方』であるという話
最終更新:2020-03-01 00:08:07
5974文字
会話率:4%
私は、森の中に自分を押し込めてのんびり生きている。外の世界では魔族と人間が争っていて勇者が召喚されているそうだがそれは重要じゃない。
ある日迷い込んできた男の子は、異世界から召喚された勇者様だ。この小さな体で頑張る男の子を偶然拾った私は、気
づけば彼に惚れ込んでいた。
ただし、私こそ彼にとって倒さなければならない邪悪なのは明らかだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 19:28:57
25402文字
会話率:39%
小説家になろうリニューアルオープンから10周年!
平成も終わりです。
小説家になろうは平成を代表する小説投稿サイトとして、ライバルの設立にも負けず今までトップの座を維持してきました。めでたい!
というワケで、突発的にですが!
歴代ランキング
を振り返って、小説家になろうの今と昔とその流れを考えようではありませんか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 17:20:55
21533文字
会話率:3%
西暦4612年。41年間もの戦争がこの年、幕を閉じた。もちろん、おめでたい事では無く、地上はまさに、「終末」を迎えていた。色鮮やかだった世界は、もう朽ち果てた。
完全に廃れた和の国。軍靴の音。少年少女。小石のノイズ。軍靴の足音。声。砂の
スリップ。軍靴の音響。笑い。灰色の空。曇天の海。終末下車。
これは、フィクションになることを願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 08:18:32
7866文字
会話率:54%