一九四二年二月。ドイツ海軍は戦史上に名を残す大胆な作戦を実行した。ギリシャ神話の怪物の名を取り「ツェルベルス」と名付けられたその作戦は、白昼堂々とドーヴァー海峡を突破するという無茶苦茶なものだった。巡洋艦『プリンツ・オイゲン』は、この作戦
に参加する艦艇の一隻だった。成功の可能性は極めて低いとされる中、彼女を含む艦隊は奇跡的に海峡の通過に成功する。しかし、強運を発揮して生還した『プリンツ・オイゲン』はその後、それよりも遥かに過酷な運命に直面する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-10 00:16:30
10533文字
会話率:37%
日本列島以外に三国の領土が存在した世界、史実と同じような流れの中でどう対応してゆくのか、どのように発展していくのかを書いていきます。
使用しなくなったパソコンの中に残されていたほぼ完成済みのオリジナル小説です。たぶん・・・・
最終更新:2011-03-19 11:19:17
146800文字
会話率:8%
ファカルティの最終話から、十年後の物語です。あの人々は、どうなっているのでしょうか。ようやく真実が、公開されます。
ファカルティの本編を読んでから、お読みください。
最終更新:2011-03-10 01:25:00
7218文字
会話率:30%
太平洋戦線、ヨーロッパ戦線、砂塵舞う北アフリカ、南海の孤島、凍て付く大地、何者も往かない高空…あらゆる戦場に様々な兵士たちの生きる瞬間が、語られることのないドラマが、戦史に埋もれた戦いがあった…。史実に即しつつフィクションとIFを織り交ぜた
オムニバス半架空戦記です。1話あたり1000〜3000文字程度と極短になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-08 01:00:14
50869文字
会話率:42%