ー“死にたい”と願った少女が出会ったのは、優しくて、ちょっぴり奇妙な人達でした。
家でも学校でも一人ぼっちの少女・優月は、流星群が降る夜に死ぬことを決意し、自分が住むマンションの部屋から飛び下りる。“これで漸く終わった”と思っていたの
だが…
ふと目を覚ますと、傷ひとつ無いそのままの姿で寝かされていた。…誰かに助けられたらしい。
優月を拾ったのは、サーカス団の団員だった。
何故か死んでない上に外は見知らぬ世界、魔術有り、魔物有り。何もわからない優月は取り敢えず、そのサーカス団にお世話になることに。
「危ないので、此処に居た方がよろしいでしょう」
「…別に、死んでもいいのに」
「ああ、良かった。目が覚めたね」
『もう大丈夫?なら、遊ぼ?』
「んぁ?誰だ、お前」
「おーおー、新入りさんかにゃ?」
「僕なんか…」
「よろしくねぇ~」
「サボるんじゃねぇあるヨ」
「痛ぇ!」
「……どうも」
個性豊かな面々が揃っているこの一座は、どうやら “普通”じゃないようで…?
死にたがりな少女と、世間から浮いたサーカス団が紡ぐ物語。
色々なことで傷付き、疲弊し、自らに閉じ籠っていた少女は、異世界で徐々に癒されていく。
やがて、死を望むのでは無く、“生きよう”と思える程に。
しかし、異世界から来た彼女に目をつける輩が現れたり、思いがけない出会いがあったり、危ない目に遭ったり…
それでも少女は生きる。
決して見捨てず、手を差し伸べてくれた彼等と共に。
***
文才ありません。
なので、よく改稿すると思います。
あと、更新は遅いです。
サーカス団の出て来るお話が書きたかったのと、自分が些か鬱なときに大まかなあらすじを思い付き、それにちょっと付け加えました。
行間の間隔とかも後から変えるかもしれません。
漢字の間違い等、一応気になったものは調べつつ書いていますが、あればお伝え頂ければ助かります。
拙い文章ではありますが、良ければ、暇潰しにでも一読してくだされば嬉しいです~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 21:46:25
3239文字
会話率:14%
親戚の子供をかばって死んだはずの神崎蓮は知らないベッドに寝かされていた。ただそこは男女比が1:1000の別世界だった。この世界で蓮は幸せを掴もうとするが、完璧青年の蓮を女達が放っておくこともなく苦難の連続で‥。
最終更新:2017-07-16 11:00:00
8253文字
会話率:55%
ある日男は狩猟のために雪山へと向かっていた。しかし、山の天気ほど予想できないものはない。事の深刻さに気付き、引き返そうとしたときにはすでに手遅れだった。
脚は凍り、思うように動かせない。こんなところで一生を終えてたまるかと必死に脚を動か
し続けたが、ついに倒れてしまった。
そんな時、すでに凍死しかけている男を救ってくれた者がいた。その女が住んでいるという山小屋に寝かされ、すっかり元気になるころにはすでにその女が好きになっていた。
しかし、実はその女はこの山に出ると噂されていた雪女で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 19:00:00
1242文字
会話率:26%
少女は土牢の中で終末の神夢をみる。そこでは神々が災厄によって死に絶えている。虚空の玉座にもたれる鴉のような魔術師に世界霊達が救いを求めていた。彼は取り合わず、彼女をみつめるかのようにいう。「リュティーよ、リテュエルセス。半妖半魔の相反する血
を合わせし娘。汝は扉にして我は鍵なり。我を呼べ、我らが約定の時ぞ」
/少女は、混沌の指輪の封印を解くため、水魔王によって生み出された、半妖精半妖魔の混血だった。彼女は寺院に拾われて育つが、決して馴れることのない獣のようだった。孤独から召喚した魔物を幼なじみにしていたが、欺かれて女神像に隠されている指輪の封印を解いてしまう。水魔王は役目を終えた彼女を処分しようと寺院に焼き打ちをかけた。魔物の軍に追いつめられた彼女は「鴉」を神降ろしする。
/気がつくと魔術師に寝かされていた。彼は彼女を小仙女(リュティー)と呼ぶ。彼女は「恩は必ず返し、怨みは必ずはらす」と誓い、「何にも従わない、何にも騙されない、何にも頼らない力がほしい」と願う。魔術師は告げる、「四つの秘法と三つの神宝を手に入れろ。そうすれば水魔王から指輪を取り戻し、世界を救いも滅ぼしも出来る。その過程でお前は九度死し、九度甦るだろう」それを求めて彼女は旅立つ。魔術師は鴉の姿をとった使い魔として彼女を助け、夜は人の姿で師として導くことを約する。
/旅の途中、盗賊達の陵辱から傭兵によって救われ同行する。彼は故郷にいる病気の妹のため傭兵として稼いでいた。“青銅の大鷲シグルム”という通り名は彼の身に着ける呪われた鎧に由来する。彼女は占術から妹の身の異変をしって彼に帰郷をうながす。妹は邪な呪術師に誑かされた村人達によって生贄にされていた。彼らはそれを隠して傭兵を騙し討ちし、鎧の呪いために狂戦士となった傭兵が村人をすべて殺戮する。彼女は残された赤子を庇って身を投げ出し――。
/こちらから転載 http://ameblo.jp/yumemiruhiruko/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 10:00:00
29097文字
会話率:23%
SEALs隊員であるリチャードマーフィーとブラッドベッドフォードは、アフガニスタンでの作戦中に崖から滑落し、遭難してしまう。
夜更け前に謎の光に包まれた二人は気絶し、目が覚めると見知らぬ部屋のベッドに寝かされていた。
壁掛けの鏡を見た彼らは
自分たちの姿に驚愕する。リチャードは若返り、ブラッドは少女の身体になっていたのだ。
部屋に入ってきた少女に導かれ、屋外で彼らが見た光景とは?
兵隊二人が少年少女の姿で活躍する、異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 15:45:36
11505文字
会話率:34%
高校生である穂村孝臣の前に現れたのは、一匹の怪物だった。死を覚悟した孝臣だったが、目を覚ますと何故か体育館に寝かされていた。さらに、そこには六名の生徒たち。幼馴染、地元で有名なお嬢様、学校一の不良などなど。共通点は見当たらない。だが、混乱す
る彼らにある放送が流される。
『これは悪魔たちによる代理戦争である。最後の一人になるまで終われない。また、勝った者には望むものが全て与えられる……」
こうして彼らは生き残り、そして自らの望みを叶えるために殺し合うことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-17 23:31:39
100840文字
会話率:47%
自サイトからの転載です。
犯罪遺伝子保有者である沖田竜也は、生まれついての犯罪者である自分に怯え、高校にも行かず政府から支給された家に引きこもるように暮らしていた。
ある夜、一人の男が竜也の家に現れて、奥さんを家で休ませてもらえるよ
う頼みこんできた。特定遺伝子保有者保護隔離法によって、夜間の他人との接触を禁じられている竜也はその頼みを断るが、最後には折れて玄関ドアを開いてしまう。しかし次の瞬間、男にクロロホルムをかがされて意識を失うこととなる。
目が覚めるとワゴン車に寝かされていた。車にいたのは竜也を騙して薬物で拉致した霧﨑冥と、その恋人で運転手の佐倉恵。
竜也は二人から、犯罪遺伝子の真偽を確かめる旅に立ち会って欲しいと依頼を受ける。
数いる犯罪遺伝子保有者の中から竜也を選んだ理由が明白ではなく、竜也は協力を拒否するが、冥が竜也の腹違いの兄であるとこが判明し、二人の旅に着いていく決心をする。
打ち解けて楽しい旅を進める途中、竜也は冥から、犯罪遺伝子保有者の発見によって訪れた日本の危機を救った国会議員、霧﨑ハヤトが二人の父であると聞かされる。
一方、息子たちが犯罪遺伝子の真実を探ろうとしていることを知った霧﨑ハヤトは、秘書の殺し屋に3人の抹殺を命じる。
遺伝子のデータが保存されている研究所を舞台に殺し合いが始まる。そして恵が重傷を負わされるものの、竜也たちは秘書を無力化して研究データを調べ、かつて訪れた日本の危機は、それを解決した霧﨑ハヤト自身が引き起こしたことを突き止める。
そして3年後。
真の犯罪遺伝子に目覚めた竜也は恵を殺し、自分の命で兄の冥を犯罪遺伝子に目覚めさせようとする。しかし冥は犯罪遺伝子に目覚めることを拒否し、竜也は自らの命を銃で絶つ。「兄さんが迎えに来てくれた日から今日まで、ずっと幸せでしたよ」と言い残して。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 02:10:44
63658文字
会話率:43%
今年十八歳を迎えた引きニート赤石和也は家から追い出されバイトを求めてフラフラと歩く。だが、突然の目眩に襲われ気づくと見ず知らずのベッドに寝かされていた?しかも目の前に美少女が!
外の世界を知らない病弱な少女をデパートに連れ出す和也
しかしデ
パートの崩落事故に巻き込まれて・・・?
目を覚ますと広がるのは荒廃した都市
突然空から聞こえる声
「生き返りたければ一ヶ月、ここで生き延びろ」
和也は少女と共に生き返ることが出来るのか?
*シリアスです
*ハーメルン様にも投稿しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 21:42:33
8265文字
会話率:37%
私はどうやら毒リンゴらしい。
異世界トリップをした少女、音成林檎は、硬い石の台の上に寝かされ、手足を縄で拘束されていた。その上、真上には、今にも落ちてきそうなギロチンがあったのだ。
どうやら少女は『毒リンゴ』であり、今から毒薬の材料にされ
るらしい。
命惜しさに少女が口走ったのはとんでもない言葉だった。
「なら、私がやりますよ!ちょいっとヤってきちゃいますから、毒薬作りは止めてください!」
物語『白雪姫』に似た世界に『毒リンゴ』として召喚された少女の恋?物語
※登場人物が「毒薬」や「殺害」を示す発言をするのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 00:00:00
12950文字
会話率:44%
戦い続ける余り、目的も理由も、そして己の名前すら忘れてしまった勇者。
暗黒島に巣食っていた邪神を打倒した彼はその代償に致命傷を負う。
己の限界を悟った勇者は死に委ねようとしたその時、助けを呼ぶ少女の声が聞こえる。
その声に応えた勇者
は突然目の前が真っ白になったかと思えば、何処か薄暗い場所に寝かされていた。
起きた勇者は己の横に額を付いて眠っている少女を見つける。
勇者の額から落ちた濡れタオルに水の入った容器があることから、少女が主人公を看病していたことを知る。
勇者が起きたと動きで目を開ける少女。
勇者は主人公が眼を開けている様子に驚いた後、コホンと咳ばらいして厳かな調子でこう告げた。
「ようこそ、我がギルドへ。私がギルド――ラフィンクスの神――カナン=ラフィンクス=マルローよ」
異世界から召喚された勇者と崩壊寸前のギルドの神との邂逅。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 17:38:14
41021文字
会話率:38%
主人公は目覚めると見知らぬ部屋の中に寝かされていた。周りには自分と同じ境遇らしい者たちもいたのだが…一体誰が、何のために連れてきたのか、彼らの正体とは。
最終更新:2014-06-08 10:00:00
1229文字
会話率:50%
イシュアヌ国王の生誕祭に招待された雷華は、外の空気を吸おうとテラスに出たところで意識を奪われ、気がつけば見知らぬ廃屋のベッドに寝かされていた――「私は絶対に諦めない。絶対にね」
囚われの身で旅を続けることが出来るのか?
結末に向かっ
て物語が動き出す――最終第三部、開幕です。
一月二十二日完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-22 16:14:08
152302文字
会話率:51%
異世界ではない。かと言って、史実通りでもない。
様々な時空軸に生きる人物たちが交錯する、古代中国の春秋・戦国時代を基調とする架空の世界に迷い込んだ、ひとりの女将校がいた。
激痛で目覚めると、見知らぬ豪奢な房室の寝台に寝かされていた『彼女』
。
敵軍との激戦により、手酷い銃傷を負っていた『彼女』は、房室の主――延いてはその房室を含める壮麗な宮殿全体の主である君主の弟公子にいたく気に入られ、彼の後宮で手厚く保護される。
右も左も判らず、互いに一切言葉の通じぬまま、途惑いと不安だらけの中、手負いの『彼女』の奇妙な王宮での生活が始まった――。
オムニバス形式で進みます。これが最終話、というものはありません。残酷な描写ありは保険です。
※自サイト掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-14 15:37:17
28767文字
会話率:27%
陸上部に所属する、現在14歳の私、富永侑香。
ある日目が覚めると、見たことも無い部屋に寝かされていた。
わけもわからず混乱する私。
しかし、そこへいきなり告げられた一言。
「お前は三日前、ここで殺人を犯し、脱走した死刑囚だ。」
見覚えのない
罪、見覚えのない場所。
一体、私に何があったのか・・・?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-10-02 14:47:18
7378文字
会話率:31%
冷たい床に寝かされている私。覗き込む彼は「好きだよ」と言ってくれる。彼のためなら何でも耐えられる、されるがままの私。それは今でも変わらない。――愛しています。
最終更新:2006-10-01 21:58:30
2401文字
会話率:10%
幼い頃に両親を失い、親類にも見捨てられた少年『霞創夜』。そのせいで、彼は長いこといじめにあってきた。そして中学卒業の日、彼は誰かに突き飛ばされ、トラックに轢かれてしまう。次に目を開けたとき、彼は、知らない家のベッドに寝かされていた。なんだか
良くわからないノリで送る、異世界召喚ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-05-18 02:28:47
5838文字
会話率:46%