ある日、とある悪魔の策略により魔法世界レガシースターに召喚された少年が奮闘する物語。もっとも召喚されたときにはすでに世界に女と認識されてしまい性転換してしまっていた。だが、RPG好きのストイックな性格の主人公は自分で自分に女冒険者という“
役”を演じさせるようになってしまう。(1部)
そして年月が経ち、世界に慣れてきたころ、安住していた王都で王に呼ばれ、相談を受ける。魔王が現れたという報告があったが、今の仕事を放棄したくないという理由で勇者を拒否。レンには秘密裏に行われた勇者召喚儀式にてレンの故郷、地球から1人の青年が召喚されてしまう。(2部)
3部から先は秘密です。あるかどうかもわかりません。
タグを見てこれなら読もうかなと思ってくださる方は読んでいただければ幸いです。これより下は注意書き。
基本的に自己満足の作品なので感想に要望を入れられてもあまり答えられないかもしれません。
1部が結構長いのでもう1人の主人公はほぼ出てきません。
時系列は意図的に変えてあります。召喚から2週間はのちのちに入れます。
※BL、GLタグはありませんが、性転換小説のため必要とあらばつけさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-08 18:01:40
51833文字
会話率:57%
ルミは小学校4年生の女の子。夏の、よく晴れた日曜日の午後のことでした。近所に住む仲良しのたっちゃんが行方不明に。たっちゃんはまだ幼稚園の年少さん。ルミはお母さんたちとたっちゃんを探しに出かけますが、ルミには強い味方がいました。のらねこのみい
子に頼んで一緒にさがしてもらうことになりました。のらねこの仲間のプリンスやクロ、カラスのジャッカルや、トカゲのキタロウまで呼び集めてくれました。
そして、空からジャッカルが見つけてくれた、たっちゃんの持っていた虫かごに入っていたのは、なんと「竜の赤ちゃん」でした。
竜の赤ちゃんは羽根をケガしているようなので、ルミが手当てをしてから放してあげることにしました。
ところが次の日の午後突然の大嵐、竜のお母さんが赤ちゃんを探しにやって来たのでした。
そして無事帰って行く竜の親子の飛ぶ空には、今までに見たことのないような大きな虹がかかり、ペガサスや火の鳥も飛んでいるのが見えました。
それからのことでした。
風が強く吹いたあとや、海や、山に行ったとき、
雲がうるうる盛り上がっているとき、
ルミの目に、竜が見えるようになったのは……。
このことは、今でもたっちゃんと、ルミだけの秘密です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 00:49:10
7074文字
会話率:43%
はっきり言って僕は天才です。いや、曖昧に言っても天才としか言えません。テストは100点しかとったことがないのは勿論、何か作品を出せば賞をとることは当たり前。
ちなみに今僕の横にいるのはミツル君です。成績人並み、容姿も同じく人並み。言い換
えれば地味。こんな男と僕がつるんでいる理由は、そのほうが僕の魅力が引き立つから。これはまだミツル君には秘密です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-16 13:19:22
1192文字
会話率:34%
僕が学校へと向かう道にある、立派なお屋敷。そこの窓から誘うようにして僕を見つめる、白い手。お母さんには秘密です。お父さんにも秘密です。クラスメイトの韮沢くんにもお屋敷には近付くなと止められました。でも、僕はあの白い手に会わなくてはいけないの
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-30 00:22:49
10688文字
会話率:30%