戦国時代。美濃国・関において、名人と名高い刀工がいた。
名を赤七。
ある事件を境に、赤七はまともに刀を打つことが出来なくなる。
そんな赤七に、是非とも名刀を打って欲しいという依頼を持ち込む武士がいた。
刀鍛冶の、苦悩と葛藤の物語。
『天正
鬼とぶらい』主人公・小野桐峰の名が出てきます。
カクヨムさんにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 06:50:46
3582文字
会話率:26%
江戸の昔より代々続く刀鍛冶の家系「村田家」、刀匠〝村正〟の血を引くその一族の男子には必ずある特殊能力が備わっていた。
「金属」と共鳴する能力。その力を使い鍛えてきた刀は数知れず。しかし決して村田の名が世に轟くことはなく、ひそやかにその能力と
技術のみが伝えられていた。
そして現代。受け継がれてきた技術と特異な能力は衰えることなく健在だった。
当代当主は人間国宝の候補に。次代当主は何でもこなす万能型。しかし、孫の正幸は刀を打っても人並みで、秀でた鍛冶の腕ではなかった。
唯一の特技といえば、「研ぎ」。刀鍛冶として造る腕ではなく、研ぎ師として刀や刃物の切れ味を取り戻す技術。研(みが)く腕だった。
この物語は、そんな落ちこぼれの刀鍛冶見習いと彼を取材するために訪れた雑誌記者の刀にまつわる各地を巡る旅の記録である。
注:この物語はファンタジーです。刀作りをモチーフとしていますが、バトルあり謎あり不可思議現象ありです。純粋なモノづくりの小説ではないので了解の上お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 21:48:58
125133文字
会話率:48%
小さい頃から不幸なことにしか縁がない玉沢黒夜。神様のアクシデントで転生することに。不幸なことが起きやすい力を幸運の力に替えてもらい新しい人生に。魔剣を作って女の子のハーレム街道まっしぐらーとおもったらギルドに呼ばれいろいろな困難なクエストを
発注される。幸運と魔剣と女の子を武器に立ち向かう。
ヘタレ主人公によるチートな異世界ライフ。奴隷にするときの表現はちょっと斬新だが黒夜はどこまでいくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-12 23:00:00
2883文字
会話率:24%
明治初期、刀鍛冶を営む男は『命を奪う道具』を生み出す己の生業にやりきれぬ思いを抱いていた。
※第三回文学フリマ大阪にて頒布の『ゆる本 Vol.24』掲載作品です。
最終更新:2015-12-20 00:00:00
3741文字
会話率:51%
出されたお題を元に、一週間で書き上げてみよう企画第三十七弾!
今回のお題は「神話」「賄賂」「見舞う」
神性を持った刀を作り出す刀鍛冶の鬼、卜部羅鬼(うべらき)、彼が作った四本の刀とその行く末の、何時か語られるだろう物語の一端……
最終更新:2015-05-11 05:42:23
4510文字
会話率:0%
一週間短編連続投稿 2/7です
刀鍛冶のちょっと変わった師弟物語です
最終更新:2015-03-03 23:46:56
2262文字
会話率:55%
祖父から継いだ、現在では珍しい、一から鉄を鍛え作った刃物を売る、刃物店を営んでいた主人公は、ある日、異世界の創造神に呼び出され異世界にとばされる。
そんな主人公が異世界で最強の刀を作るためにがんばる。そんな物語。
最終更新:2014-12-14 18:41:24
21371文字
会話率:49%
いつから剣を打っていただろうか。少なくとも物心がついてからは親父に鍛冶師としての知識を、技術を叩き込まれていたと思う。
ひたすら毎日鉄を打つ。そんな日々が続きはや十五年。二十歳となった俺は一人の男と出会った。
その出会いが俺の人生を大き
く変えていくこととなった。
そして時は流れ、やがて俺の人生と大陸の運命を天秤に賭け、決断の時が来る。
これはそんな、昔話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-11 06:03:00
3495文字
会話率:57%
どこか、遠い時代のお話。
刀鍛冶の名匠である父を持つ夏ノ介と、親友が連れてきた美少年茜。
二人の心に、何が訪れるのか――――――
最終更新:2014-07-02 23:17:15
1879文字
会話率:0%
春嵐の夜に、都のはずれに住まう鍛冶屋の屋敷を訪れる人あり。
求めるは、屋敷の主が打つ刀。
訪問者たる少女は「主を」と戸口に現れた青年に乞う。
最終更新:2014-02-03 22:58:16
67486文字
会話率:23%
刀鍛冶の主人公、寛七郎。彼は「異形造りの寛七郎」と呼ばれてた。そんな彼と、そして刀を中心にして紡がれていく、彼を取り巻く人々のお話。
刀を使う者ではなく、刀を造る者のお話。さて、刀一本、その中にどれだけの物語が、そして想いが詰まっている
のか。
基本一話完結のオムニバス形式です。それと時代物ですが歴史上の偉人などは全くと言っていいほどに出てきません。刀ものとしても少々異質です。バトルシーンなどはほとんどありません。
ハーメルンにも投稿させていただいております。
第零章 刀鍛冶 寛七郎
俺の名前は寛七郎っていうんだ。俺は刀鍛冶だった。江戸の世に名を轟かせはしなかったがしかし、それでも知る人ぞ知る刀鍛冶だった。
師匠がいた。生まれてすぐ親に捨てられた俺を拾って世の中の生き方を教えてくれた人だ。そして、俺を刀鍛冶にしてくれた、感謝してもしきれないくらいの恩人だ。
そんな師匠の下から出て行くことを決意し、俺は江戸の町から少しだけ離れた名もない山の中腹あたりに刀鍛冶の工房を構えていた。
だがまあ構えていたといっても来客なんてほとんどなく、俺が好きで刀を打ち続けるだけのくたびれた工房だった。それでも金には困らなかった。参月に一度ほどの周期で町に下りて自分の打った刀を質屋に持って行くと、それなりの値で買い取ってくれた。それで半年くらいは食事に困ることはなかった。刀を打って、それを売って、たまの来客には望みの刀を作って買い取ってもらって。そんな人生を送った。刀鍛冶なら皆そんな感じの人生だろう。
そんなどこにでもいるような刀鍛冶の俺は多分もうすぐ死ぬ。だから、俺の今迄打ってきた刀の中で特に業物と謳われた刀。それにまつわる話を書き残そうと思う。
俺の汗水たらして作った刀たちの話だ。そしてそれにかかわりを持った人々の話だ。中には滑稽な話もあるだろう。もしかしたら何の面白みも感じられないような、その場にいた当の本人たちしかわからないような、そんな話ももしかしたらあるのかもしれない。だが、できるならば笑わずに読んでほしいと思う。
まずはどの話からしようか…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-26 22:53:17
46590文字
会話率:47%
女として育てられた少年と魔神の一目惚れが成就するまで。(転載)
最終更新:2013-08-17 22:49:45
14524文字
会話率:34%
ある無名の刀鍛冶が作り出した刀のお話。
最終更新:2012-09-15 01:12:58
1115文字
会話率:11%
この物語は普通の高校生が異世界で最強の肉体と天才の技術を手に、鍛冶屋をしながら街づくりをしていく物語です。
過度な期待はせずに気楽に読んでみてください。刀鍛冶といいつつ、何でも作っていきます。
ヨイヤサ作品№2 テーマは『明るいギャ
グ&鍛冶屋物』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-29 15:13:35
48011文字
会話率:31%
小さな村で一人鍛冶屋を営む子供と、その幼馴染。
二人の前に魔女が現れ刀を打って欲しいと言ってきた。
「ある刀鍛冶の一生」を読んでから見ていただくと分かりやすいと思います。
最終更新:2012-02-22 23:03:05
4921文字
会話率:29%
小さな村で一人細々と鍛冶屋を営む子供と、その幼馴染の元にやってきたのは魔女。
見るからに怪しく妖艶な魔女は刀を打って欲しいと依頼してきた。
最終更新:2012-02-22 22:53:41
4911文字
会話率:30%
妖魔と人間が争う和の世界。その世界では生きた刀を作ることができる伝説の刀鍛冶の力によって平和を保っていた。だがその世界から妖魔が溢れ出し別の世界が危機を迎える。その別世界の妖魔を討伐するため、生きた刀の風太は元いた世界から送られることになる
。その世界は現代の日本であり、出会った彼の使い手となる人物はとてつもないお金持ちのお嬢様だった?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-01 15:33:08
7919文字
会話率:55%
その日、九条煉は白い髪の少女とぶつかりかけた―――
最強の傭兵に拾われた少年と、最高の錬金術師に蘇生された少年。
創造の少女、刀鍛冶、転生者、霊媒師。様々な出会いを経ながら、彼らは神の掌の上で踊る。
果たして、身勝手な神の真意とは―――
◇
最終章に突入。
動き始めた世界の災厄。災いを引き起こす者。全ての根源、ベルヴェルク。
進軍を始める帝国に対抗する為、少年達も行動を開始する。
果たして、彼らの行く末に望む未来はあるのだろうか。
◇
このSSには(最終的に)最強、(武器や能力は)チートなどの要素が含まれております。また、残酷な表現などが出現する事もあるのでご注意下さい。
◇
2011/8/5
完結しました。ご声援まことにありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-05 09:00:00
1160380文字
会話率:36%
戦乱の世、百鬼において、名工と言われた穂村が3人の人物に出会います。
最終更新:2011-01-21 10:06:18
2100文字
会話率:0%
S〇S団とS〇Sの違いについての論文を発表した里山だったが、ひょんなことから頭にT〇DDを埋め込まれ、過去に飛ばされちまった。
どうする俺!と思っていた矢先にとある刀鍛冶と遭遇し、そこから俺の運命は予想だにしない方向に!
俺は心臓に刻みつけ
られた自分の運命に立ち向かえるのだろうか!(全部嘘)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-30 04:47:46
7499文字
会話率:54%
ある刀鍛冶が死んでいるのが発見された。しかし無残な殺され方をされているのにもかかわらず物音は無かった。人々は刀鍛冶は妖刀を作ってしまったのだと噂した。
最終更新:2009-09-30 23:31:05
773文字
会話率:30%