「ようこそおいでくださいました、黒曜の姫。」目覚めた私が見たものは、見慣れた私の狭い部屋とは違い、見知らぬオリエンタルな神殿の内装と、そしてなんともファンタジーな装いの面々でした。頬を強くつねってみても痛みで涙が滲んだぐらいで夢から覚めるよ
うな気配がないので、これが俗に言う異世界トリップというやつなのでしょうか?【神様の気紛れで異世界にトリップした乙女達の幸か不幸かそんな物語シリーズ1】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-16 00:00:00
4147文字
会話率:22%
両親から宿屋を継いだ少女の細腕繁盛記。田舎情緒が溢れる内装と、新鮮な魚介料理が自慢の「ネルの宿屋」ですが、一番良い部屋であるはずの「ロイヤルスイートルーム」には世にも不思議なウワサがありまして……
処女作「お前ら! 武器屋に感謝しろ!」
のスピンオフです。本編では語られない物語、意外なサブキャラクターの日常などを収録しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-17 21:21:03
46863文字
会話率:45%
昭和44年を僅かな期間、旅をして来た中川春菜は、
前世の母親が経営する、住宅やマンション、
或いは、店のレイアウトを手がける、
個人経営の、設計デザイン会社に就職をして、
最高幹部の一員となり、一線で働いていた。
だが不
景気に煽られ、仕事も減っていたが、
春菜がデザインする内装は、
独特な雰囲気で、評価が高かった為、
それなりに、利益が出ていたのであった。
そして唯一、利益の足しになっていたのは、
良子の長女、柿本 春実が経営する、
レトロなら何でも扱う、Dear store が、
良子の会社を、支えていたのだった。
時は過ぎて、あれから3年の月日が経った所から、
物語は始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-26 15:17:09
137052文字
会話率:1%
私は不動産の仕事で、ある洋館を訪ねた。そこで偶然、洋館の持ち主である老人と出会い、一緒に中に入る事となる。ただ、内装は酷い有様だったので、高くは売れないですよ、と老人に伝えた。すると、見せたいモノがあると、老人が言い出したのであった。
最終更新:2009-09-02 00:43:36
2358文字
会話率:27%