魔導技術によって発展した国、タリオール共和国で軍人を目指していた少年ハルト・ロローク。彼の日常は突如として天から降り注いだ光の柱によって終わりを告げる。
光に呑み込まれたハルトが目を覚ましたそこは、人が水を操り、獣が炎を吐く魔法の国だっ
た。右も左もわからない世界に来たハルトだったが、幼馴染のシャルロットと交わしたあの日の誓いを守るため元の世界に戻る決意をする。
やがてそれが魔法の世界と魔導の世界の運命を左右する旅になるとも知らずに。
初めての投稿です。異世界と異世界、二つの世界を巡る王道ファンタジーにしたいと思っています。
いろいろと至らないところがあるかと思いますが、少しでも覗いていってくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 18:16:26
58727文字
会話率:47%
魔導書――禁忌の書物であり、所持者に力を与える書物。
魔導書の父祖である男、ダンタリオン・グリモワールは死を恐れて自身を魔導書にしてしまう。
そして時は経ち、一人の青年、ステイン・ニルヴァーナの手によってダンタリオンは目覚める。
しかし、そ
れに呼応するように街で眼を抉りとられた死体が毎晩発生するようになり、街は恐怖に呑まれていた。
ダンタリオンはそれをもう1人の魔導書を持つ者が事件を起こしていると言った。それを聞いたステインは魔導書を回収すると宣言し、事件解決に乗り出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 00:05:50
4316文字
会話率:56%
「発進準備完了。コントロール、いつでも出れるぞ」
「ブラボー小隊、発進よろし。グッドラック」
漆黒の宇宙を駆ける戦闘機・スタリオン改。滅亡した地球を捨て、人々が月を新天地に選んだ未来。そこに襲来した未知の敵に抗う、宇宙の戦士・ザック。果
たして彼は繋げるのだろうか? 未来を。
ハードSF、ここに開幕! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-08 13:20:04
22859文字
会話率:39%
長く戦乱にあった魔界が平定され20年、魔王様の命により私、サタナキア=ダンタリオンは日記を付けることになった。人に読ませる前提で。そんなわけで日常を綴って行こうと思います。
最終更新:2015-11-25 01:27:34
50942文字
会話率:37%
かつて、アズルガイム大陸は【竜人族】が創りあげた大国、【アリシュナ帝国】と言う大国によって支配されていた。――――――だが、【天族】【魔族】【人族】【エルフ族】【獣人族】の五種族が【竜人族】に反旗を翻した。【竜人族】と【五種族】の戦いは長き
に渡り続いた。
やがて【竜人族】と【五種族】の戦いは【五種族】が勝利を納めついに長きに渡り続いた戦いに終止符がうたれた。この戦いに負けた【竜人族】は逃げるように山に住みついたのだった。
これは【竜人族】と【五種族】の戦いから数千年の時を経て二人の少年がアズルガイム大陸を統一しようと奮闘する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-09 12:00:00
76434文字
会話率:53%
昔々、“人類”にとって大きな『転機』が訪れた。
その『転機』の名は人類史上最も大きな戦争―――『終末の戦い』。
『終末の戦い』により“人類”の叡智の結晶とも言える“科学”が死滅した。
世界から“科学”が消え、新たに“魔法”と言うものができた
。
世界の覇権を巡って千年以上争った“人類”“魔人”“天人”“獣人”の四種族の『終末の戦い』は“人類”の勝利で幕を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-08 16:00:00
10447文字
会話率:41%
吸血鬼と、その周りで起こる日常の一端を綴った物語。
最終更新:2014-11-02 16:25:31
10746文字
会話率:45%
ミュシアとセンルとシンクノアの一行は、ミッテルレガント王国で起きている流行り病<蝕>を鎮めるために、王都の近くにある町、ナザレンを目指すということになった。
エシュタリオン街道を最短距離で駆け抜けたとしても、ナザレンという場所は遠かった
のだが――その旅の途中、ミュシアはある人物と嬉しい再会を果たすことになる。
自分の祈っていたことは、確かに神に聞き届けられていたと知り、新たな思いでミッテルレガントへ向かうミュシアだったが、ナザレン施療院という場所では、彼女が想像していた以上に劣悪な環境の中、人々は進行した<蝕>という病いのため、悶え苦しんでいたのだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-21 11:34:19
129253文字
会話率:41%
時は20xx年の初夏。図書委員である少年坂本龍馬は、同じ図書委員である少女天宮聖子を探すために図書室へと向かうが、姿が見当たらない。司書室にあるのは普段と変わらぬ風景に、見慣れない分厚い本のみ。怪しいと思い調べてみると、なんと龍馬は本の中
へ入り込むことに。ミカドと名乗るその本は、自身を「所有者の想像力で世界を創り出せる本」であると言い、所有者となった龍馬と聖子は二人の世界を創り出すことに。果たして、二人は創り上げた世界『幻界(ファンタリオン)』でどのように生きていくのか……これは、青春真っ盛りの二人が紡ぎだす準異世界バトルファンタジーである。(一巻、二巻完結済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-07 15:22:36
132833文字
会話率:43%
その星は神、魔法、剣、冒険に溢れていた。舞台はある大陸の西岸側、二つの国の戦争を引き金に人間と妖魔との生き残りを掛けた壮大な戦いが始まった!時代を駆ける少年少女達の巻き起こす風は、人間と妖魔の世界に平安をもたらすことができるのか!?魔術師〈
ウィザード〉、戦士〈ファイター〉、僧侶〈クレリック〉等様々な人物が織り成す奇跡のファンタジー、星々の伝承〈スタリオン・サーガ〉ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-20 22:52:24
199651文字
会話率:40%