病弱な伯爵家の娘、志乃は類まれなる美貌の持ち主であった。
しんしんと雪が降る中、志乃は出会う。
とても、とても美しい、人ならざるモノに。
最終更新:2013-02-20 23:33:10
5234文字
会話率:25%
しんしんと雪の舞い散る夜──。
カーテンから覗く白い絨毯の上で、ぴょんぴょん跳ね回る一羽の『いびつなうさぎ』を、わたしは見た──。
最終更新:2013-02-12 07:01:07
6203文字
会話率:44%
しんしんと降り積もる、真白の雪に隠れた雪のお城のお話をご存じでしょうか?
このお話は、とても有名で、それでも遠い彼方に消えてしまった物語のことです。
最終更新:2013-02-04 23:52:08
1641文字
会話率:15%
しんしんと、
ふわふわと、
舞い落ちるひかりの中に、
一人の少女が眠っていた。
注:ファンタジー初心者の作者がノリと勢いで書いた作品です。それでも誠心誠意書いたつもりですので、見苦しい点は多くありますが、暖かい目で読んでいた
だけると幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 17:43:16
5375文字
会話率:23%
雪が、しんしんと降り注ぐ中、傭兵ジオラートは、吸血鬼が棲む廃墟に向かって続く路を歩いていた。
「退治してくれ」と言う依頼のもと、刃を握り締めて会いに行く吸血鬼は、かつて傭兵団に所属していた頃、思い出に残る場所を滅ぼした存在だった。
そ
の街で出会った一人の少女の事を思い返しながら、ジオラートは考える……「今夜は『赤い雪』が降りそうだ」、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-01 00:00:00
6213文字
会話率:36%
7歳の男の子リクくんと雪の妖精パトリシアによる、ちょっと不思議な冬のお話。わけもわからず、しんしんと降る雪にドキドキした、幼いころの気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
最終更新:2012-02-06 17:49:49
4080文字
会話率:48%