ファンタジーゲームの中の様な世界で生きるトーマにはサナとリュカという幼馴染兼家族がいる。
トーマには異世界前世の記憶がある。
サナには他人には知られてはいけない秘密がある。
リュカには過去の記憶が無い。
訳有だけど田舎町でささやかな幸せを目
指していた3人はある日、帝都の貴族のトラブルに巻き込まれ魔法機械騎士を起動させてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 20:04:04
34658文字
会話率:32%
どれだけ努力しても認められない。
貴族でなく平民でありながら「聖女」となったミリアは、国を守るために拷問のような日々を耐えていた。
徹底的に国で虐げられた結果、やがては感情を一切見せない「人形聖女」と呼ばれるようになっていく。
「聖
女・ミリア。貴様との婚約を破棄し、新たな聖女・レイニーを我が妻とする!」
そんな中、突き付けられた突然の婚約破棄。そして国外追放。
さらには自分を守ったことが原因で唯一の味方だった従者・レオナルドをも巻き添えにしてしまう。
こんな恩を仇で返すような真似――と焦るミリアだったが
「国外追放ですね、構いませんよ」
凄腕の剣使いにして大切な従者・レオナルドは、あっけらかんとそう言い放つのだった。
これは感情を失うまで国で徹底的に虐げられた聖女が、ささやかな幸せを見つけるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 12:04:00
17930文字
会話率:22%
社会のルールに従って、社会が敷いたレールを歩くという極めて機械的な行動をいかにそつなくこなせるかというのが人間的な生き方であり、最早一種の矛盾ではないかと疑ってしまうが、この矛盾を疑わない人ほど『世渡り上手』と呼ばれるのだろう。
しかし、
そんなコピーアンドペーストしたような日常の中でも楽しみはあるもので、僕は通学の電車が嫌いではなかった。
それは僕が毎朝転校生である神崎渚(かんざきなぎさ)と毎朝同じ電車に乗って通学することが出来たからであり、白黒なサラリーマン群衆の中でもひときわ美しいルックスの彼女を毎朝眺めることが出来るのは、日常の中でのささやかな幸せだった。
しかし、その幸せも単純なものではなく、僕も不思議と思うことがあった。
なぜなら、――神崎渚が毎日違う車両に乗っていたからだ。
これは僕がふと感じた謎に関する物語。
美しいものを目で追ってしまう男子高生のささやかな幸せに関する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:11:22
14101文字
会話率:39%
ある夜のささやかな幸せの詩
最終更新:2020-03-10 23:46:48
372文字
会話率:0%
「私は彼と共に笑って暮らす穏やかな時間が欲しいだけだ」
世界中の誰しもがどんな手を使ってでも欲しがる《ノイレ》と呼ばれる存在
そんなノイレである少年クロとシロが自分達の自由とささやかな幸せを手に入れる為の物語
最終更新:2020-02-03 14:39:41
12688文字
会話率:85%
仕事とは私を失う場所だった。
ブラック企業に勤める入社3か月の新入社員 柚井那奈(ゆずい なな)
経理部で働いていた彼女が突然営業に飛ばされ、精神を蝕まれていく。
そんな中、ある青年との出会いをきっかけに、彼女の人生は好転していく。
もう一
度生きてみようと思えるほど愛おしい、心温まるラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 22:27:16
4834文字
会話率:15%
ある日突然、大怪我を負った青年を介抱する事に。
怪我のせいか、彼は何も覚えていなかった。
リリーは田舎でのんびり畑を耕しながら、育てたものを、手作りしたものを売りな暮らす平凡な生活。
慣れないながらも彼はそれなりに村に馴染んでいく。
二人が
特別な感情を抱くまで時間はかからなかった。
ささやかな幸せな日々。
幸せであったはずなのに、彼は少しずつ記憶を取り戻していく。
代わりに、彼女と過ごした記憶がどんどん消えていく。
忘れたくないのに忘れていく記憶を止められなくて、
たどり着いた二人の行方は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 11:27:55
2144文字
会話率:26%
かつて国を動かす諜報を請け負った忍者黒影流……その末裔は表向き探偵事務所として現代に姿を残していた。黒影流の頭領には、服部隼《はやと》という娘がいる。16歳の誕生日を目前に控えた高校1年生で、男言葉を話す快活な少女だ。頭領になんかなりたくな
い、ただささやかな幸せを守りたいだけ。でも運命は隼に過酷な試練を課す。彼女は守りたいと願う友達・ひばりを守り切れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 01:20:38
2498文字
会話率:28%
Twitter上で開かれている「#創作版深夜の真剣文字書き60分一本勝負」用に一時間で書き上げた小説です。 「幸せな夢から目覚めた朝」「ささやかな幸せ」「分厚い教典」を扱っています。
最終更新:2019-06-15 23:43:24
2439文字
会話率:50%
ヨシオは、1時間半をかけて進学校に通う高校1年性。6時台の早い電車の中、一時のまどろみが彼のささやかな幸せな時間。やがて、地下鉄に連絡すると、都会の喧騒に否応なく目を覚まさせられ、電車の中で老婆と対峙することになる。
80を超えていると思し
き老婆に誰も席を譲るものはなく、背の低い彼女はつり革にもつかまれずフラフラと電車に揺られてゆく。
それを横目に鈍い良心に苛まれながらも、やはり席を譲る勇気の出ないヨシオ。
そこに、現れたのが、ピンク色のカーディガンの可憐な少女だった。そこから、ヨシオの日常と心に小さな変化が始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 22:09:13
5264文字
会話率:11%
将来への漠然とした不安、妥協と言い訳、そして、ささやかな幸せ。
大学でバンド活動をする後藤苑子は、楽しいがどこか物足りない日々を過ごしている。
そんな中彼女は、同級生で友人の志村貴充からの誘いを、断ってしまう。
限られた「今」を生きる大
学生たちの、小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 23:41:54
78935文字
会話率:47%
むかしむかし、ひと族はま族のような、身を守るためのちからをもってはいませんでした。
しかしひとはとても賢かったので、神さまはひとを気に入り、ひと族にもちからを授けてくださりました。
【呪い】と呼ばれるそれは、どんなにんげんでも使いこなせるも
ので、じぶんのささやかな幸せの助けとなりました。
ま族ほどのちからはなくとも、その賢さと相まって、ひと族はどんどん栄えていきましたとさ。
(とある国の童話より)
──────
これは、呪いが使えない少女と魔法使いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 20:42:34
1986文字
会話率:42%
僕の名はカリス。37歳、独身の薬師だ。数年前に薬屋を開業しこれから一流の薬師を目指す……はずだった……
でも先程姿見に映っていた自分?はどこからどう見ても銀髪、紫色の瞳の十代後半位の少女で……
「それじゃ、君はこれから僕の|研究対象《モル
モット》になってもらうね!」
目の前にいる胡散臭い男がそれはもう、本当に嬉しそうに告げてきた。
……何がどうしてこうなった……
30代後半の男がひょんなことから少女を拾い、その後色々あって女性の様々な特殊能力を持つ『神人』となり、やがて天神の巫女と呼ばれ大陸を巻き込む争いに飲み込まれながらも優しい人達と一緒にささやかな幸せを求めていく、そんなお話。
※基本的に異世界ものなので現実世界のものによく似たもの(薬、病気、制度、食べ物など)が出てきても一切関係ありません。小説自体初めて書くので右も左も分からない状態です(>_<)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 17:00:00
247888文字
会話率:62%
沢山のお金も要らない
どんな人にも勝てる武力も要らない
大きな家も要らない
私はただ大切な人と平和に暮らしたいだけだった
最終更新:2018-10-27 23:33:01
1471文字
会話率:25%
人が吸血鬼に殺され、吸血鬼が人に殺される現代社会。
吸血鬼の父と人間の母を持つ兄妹、ハツカとナノカ。
兄は人間。妹は下級吸血鬼。立場は違ったが、二人は助け合い、ささやかな幸せを噛み締めて暮らしていた。
だが、とある事件を界に、
二人は鬼狩りに命を狙われることになる。次第に追い詰められ、逃げ場をなくした二人に、鬼狩りは容赦なく攻撃する。
兄は咄嗟に妹を庇うが、瀕死の重傷を負ってしまう。しかしその時、危機的状況に陥ったことで、妹の中に眠っていた力が呼び覚まされる。
覚醒した彼女は世界最強の吸血鬼、「殲血の女王」だった。
強大すぎる力に翻弄され暴れまわる妹。絶望的な状況の中、兄は妹を救うため、自らの意思で吸血鬼となる。
兄は「元人間の吸血鬼」
妹は「最強の吸血鬼」
平穏だった兄妹の日常は崩れ、殺戮と暴力の世界へと飲み込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 00:35:47
172839文字
会話率:43%
突然異世界転生された少年
自分が好きなファンタジー世界でありながら、何の希望も持てずにいた。
自分を虐げる家族、素行の悪いクラスメイト、何処に居ても心休まる時は無い。
そんな彼に最近転機が訪れた。
最終更新:2018-05-01 06:12:15
38876文字
会話率:41%
「もしもこの想いに希望がなかったとしたら、祐介はどうする?」
かなうことのない恋心を抱く少女、川西綾。
彼女が見つけた自分と同じような価値観を持った少年、水野祐介。
秘めた思いを共有しあう屋上同盟は、寂しさや悲しさや切なさを分け合うような
、不思議な関係。奇妙な日常はささやかな幸せで――
だけど、ある日突然起きた通り魔事件が、綾の心に影を落として……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 12:46:53
9047文字
会話率:45%
クリスマスというイベントを穿った見方をして過ごしてきた社会人生活も、10年を迎えようとしていた。
そんな10年目のわたしに起きた出来事、それは、明日からも頑張ろうと思えるような、ささやかな幸せ。
舞い降りたのは天使ではなく、煙突から現れたサ
ンタでもなく。
それは、わたしが面倒な性格をしてるから、生まれた出会い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 19:09:25
2564文字
会話率:17%
それはゆるく、ささやかな幸せ。
最終更新:2017-10-10 04:00:00
447文字
会話率:0%
不幸な出来事が重なり辛い幼少期を過ごした「桜木 麻耶(さくらぎ まや)」。「どうして麻耶だけが不幸なの?」。いつも彼女はそんな思いを巡らし、ささやかな幸せを求め続けた。
辛い体験がもとで麻耶は感情を表に出さない「クールガール」となる。時折
見せる笑顔はすべて作り笑い。とりわけ男に対しては常に嫌悪を露わにする。
麻耶が就職したのは、地元でコンビニのチェーン展開を図る中小企業――素晴らしい経営理念を並べる割に、蓋を開けてみると、CSやESを蔑ろにする、同族経営を絵に描いたような会社。自分がイメージしていたコンビニ像に程遠い状況に、麻耶は深い失望とやり場のない怒りを覚える。
そんな中、麻耶の会社が業界最大手のコンビニ「サン&ムーン」に吸収合併される。事業責任者として赴任したのは、年齢こそ三十代半ばながら将来を嘱望されたエリート社員「今岡 恒彦(いまおか つねひこ)」。今岡に対して、麻耶はいつものように激しい嫌悪を露わにする――はずだった。
二人が出会うことで回り始めた、運命の歯車。麻耶の「幸せな時間」が導く、数奇な運命。
杜の都・仙台を舞台に繰り広げられる、クールガール・麻耶の一途で奇妙な恋物語。
よろしければ、ちょっぴり目を通してみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 07:30:58
112645文字
会話率:26%