祈りを捧げる間もなく少女は逝った。毎年この国境付近には多くの難民が流れ着いて、国境を超えて行く。国境の向こうは自由が待っているが、ほとんどが国境を越えることなく死んでいく。それは長い間の飢えと町中に蔓延している疫病に付け加えて、越境を阻止
する国民軍の手による粛正行為があるからだ。
狂乱するほどの嗚咽が響き渡る。それは先ほどの少女の母親だった。ひとしきり泣き喚き、祭壇の神とイエスを罵った。私はただ目を伏せて非難から逃れた。やがてひとしきり泣いた後になり、教会の扉は開き国民軍の兵士が3人ほど入って来て、先ほどの母親を連行していった。正規の逮捕だと公言しているが、恐らくは暴行して楽しんだ後に殺して、霧の深い西の森へと捨てるのだろう。
兵士の一人が小さな包みを祭壇に置き、祈りを捧げる。私は兵士へ洗礼をする真似をして、祭壇の供物をこっそりと回収する。そしてよるも静まり、表の扉を閉じてから私は自分一人である事を確認すると、祭壇に跪き懺悔するのだった。
「お許しください、どうかお許しください」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-16 23:55:21
2638文字
会話率:29%
「神様どうかお許しを!」天使はそう叫ぶ。だが、天使は結局人間界へとおとされてしまう。天使は人間界の村で小さな力を使い、生活を始める
【この作品は他サイトと二重投稿しています】
最終更新:2010-12-28 19:50:09
2015文字
会話率:48%
自由に何が言いたいかわからない200文字小説を載せていきたいと思います。
※作者なりに納得できたものをあげているつもりなのです。お許しを。
のほほ~んと更新していきますので、生温かい目で見逃してやって下さい。
最終更新:2010-07-14 08:00:00
400文字
会話率:28%
謎色シリーズです。本当はシリーズ化するつもりなかったんだけど、題名が思いつかないほど謎な文章が多いのでシリーズってことでお許しください。これまでの謎色シリーズとは謎過ぎる文面以外は共通点がありません。
最終更新:2010-05-19 20:20:12
840文字
会話率:0%
★2011年12月29日 新ガイドラインに伴い、色々と考えた結果、自主規制し内容を冒頭の一部掲載に変更することに致しました。完結ボタンは押してありますが、内容的には未完の状態として掲載することをお許し下さい。お気に入り登録して下さった方、評
価ポイントを入れて下さった方、そして読みに来て下さった全ての方に感謝を致します。全文は小説家になろうの別サイトにて掲載しております。★ 三十路も近い、OLの私。ある日の帰り、道端でものすごく汚れた大型犬(?)を拾い、数日間の奇妙な同居生活を送る。そのことが、その後の自分の世界との決別を意味しているとは思いもよらずに……。犬だと思っていた銀の狼に無理矢理連れられ、異界の国メリトゥスに渡った私の日常、そして巻き起こる様々な事件を描いた作品です。異界での話がメインとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-07 14:42:10
26224文字
会話率:18%
なし 。
小説を完全に削除する方法がわからないため、このような形になることをお許し頂きたい。
最終更新:2009-08-18 20:39:20
1589文字
会話率:15%
浅井草介、17歳。彼の心を理解してくれる人が一人でもいれば、僕はうれしい。初なので、ヘタクソなところはお許しください
キーワード:
最終更新:2006-10-15 18:33:51
4842文字
会話率:26%
学生から大人まで誰もが使ったことのあるものです。今回は文章のセンスが無いような感じですがお許しを
最終更新:2006-07-01 06:29:46
637文字
会話率:12%