いつだったか、棚に詰め込んでた手紙の束を見られて、「ラブレター?」って聞かれたことがある。俺は笑って答えた。彼女じゃないっすよ。幼馴染なのだ。俺と美季は。今までも、これからも。ずっと。
--約束、再会、そして別れ。二人の、最後の静かな時
間。
[サイトより転載][完結済]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-02 03:25:43
25694文字
会話率:43%
◆―運命を変える力を、人は奇跡と云うのだろう。
しかし奇跡は一つとして特別なモノでなく―今この瞬間にだって、誰にでも起こっているのである。
何故なら、奇跡は偶然と偶然が結びついて起こった、ただの偶然なのだから◆
この退屈な
世界に刺激を求め、時々学校を休んでは誰もいない静かな時間をゆっくりと過ごす。
そんな彼女、優奈はある日別世界へと召喚される。
そこに居たのはピエロのお面にほどけかけの包帯、腰まで届く漆黒の髪を携えた一人の少女であった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-13 16:21:29
32989文字
会話率:47%
僕は今日も、君といる。そこに流れているのは、心地好い静かな時間だ。
最終更新:2009-09-09 20:31:52
3553文字
会話率:39%
夜明け前の静かな時間が好きだった。だが、世間を騒がす連続殺人事件によって、それは奪われてしまう。毎日のように鳴り響くサイレンの音。はっきり言って迷惑なのだが、自分でどうこう出来る問題でも無い。だがある日、それをどうにか出来るだけの力を、手に
入れる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-21 14:57:08
33662文字
会話率:35%