どこにでもいる、ちょっと捻くれているだけの少年が、倒れている女性を拾った。その瞬間から、全ては変化していく…。
誰の中にも潜む望みの自分。自分で創り出す、自分自身と、他人という形。その記憶とその思考の狭間の中で、オリジナルは解放される
ことができるのか?
そして『律』とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-10 11:50:02
33752文字
会話率:57%
藍那は7年前に出会った彼を忘れられずにいた。そんなとき藍那は通り魔に背中を刺され気を失ってしまう。気がつくとそこは7年前の彼と出会った場所だった。しかしそこで自分の過去の思い出と今いる7年前の現在との矛盾に気付く。過去を信じるか現在を信じる
か、真実はどちらなのか。そして彼は何者なのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-11 14:01:31
9330文字
会話率:39%
2年前の夏、約束を守りきれなかったオレ、慶野政輝。そのことについての振り返りと過去・現在・未来の生き方を考えてみる。世の中の不満、違和感、恐怖心。たくさんの事を知り始めたオレたちは現在高校1年生。絶望に追われていたオレに残ったものは大きく広
がる秋の空だけだった。もうすぐ、季節は冬に移り変わる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-12-14 17:52:58
253文字
会話率:17%
遠い昔、海に浮かぶ大陸が沈んだ時に人々は世界中に散り散りになった…ただその記憶に昇る太陽を刻みつけて。そして人々は再び太陽の息子である王の元、新しい国を創造する。その国の名はタワンティンスーユ。しかし、いまやこの国も滅亡の危機にさらされてい
た。そんなこの国に生まれた宿命を背負った少年たち。その少年たちが紡ぐ過去・現在・未来の太陽―インティの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-12-10 07:27:53
34072文字
会話率:62%