願いを叶える女の子のはなし。
脚本形式です。
最終更新:2013-03-15 22:04:47
7065文字
会話率:73%
「お前なんかとっとと転校しやがれ!」
小学五年生の頃、好きだった花梨に言ってしまった言葉。それは大人になっても忘れられない後悔として残り主人公、陸は不安を抱えながら今を生きていた。これから先、何をやっても上手くいかず呪いのように自分自身を
苦しめ続けるのではないかと…ある日、元同級生の恵子の家を訪ねる事になった陸。そこで陸が見つけた物は「黒魔術 禁断の書 過去に戻る方法」と書かれた一冊の本だった。本当に過去に戻れるのかと尋ねる陸に恵子は答える。儀式を行えば現在の自分の意識を過去の自分に憑依させ一ヶ月以内なら過去を自由に変える事ができると……脚本形式で書いています。タイムリープをして過去をやり直そうとする主人公の葛藤を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-19 14:58:08
72089文字
会話率:31%
M3‐2011秋の新作用の脚本です――
「消しゴム、リップスティック、四葉のクローバー、色々な物に願いをこめた放課後の教室に、かけがえのない親友と、少し気になる男の子が、いつも傍にいた・・・」―― 魔女家系の一人娘でもある高槻千沙の日常は“
何時もの場所で親友である朋美と佑斗の3人で楽しく過ごす”という有り触れたものであった。それは千沙にとって不変なものであると信じていたが、ある日朋美の佑斗へ対する想いをの知ってから「不変である」と信じていた3人の関係が少しずつ形を変えていき・・・。恋と友情と少しの欲望が渦巻く滑稽且つ愉快な恋物語。(※音響劇で使用する予定の短編作の為、脚本形式での表記となっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-20 10:26:03
8250文字
会話率:93%
この優秀なセールスマンがいかにして、いかに卑劣で残酷な同僚たちの陰謀によって、絶海の孤島に左遷され、人は良いが無能な、年上の相棒と二人で、島の原住民相手に商売をする事になったかは、ここでは語られない。これは彼の商売の、成功と、崩壊の物語であ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-27 23:21:24
4954文字
会話率:58%