人里離れた岬にある別荘に避暑にやってきていた太朗は、恋愛の縺れで彼女を撲殺してしまう。だが翌日、散歩から帰ってきた太朗は、胸に包丁の刺さった彼女の「死体」を目撃する。一体太朗の外出中に何があったのか。死んでいる筈の彼女が再び殺される理由はど
こにあるのか。それとも彼女は実は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-24 20:01:12
14498文字
会話率:30%
犯人が一行目にいる、という前人未到の境地に挑む犯人当てミステリー。まずは何も言わずに読んでみて、騙されたと思ったら拍手を、騙されなかったら失笑を。そんな感じの話です。
最終更新:2006-12-17 21:22:18
7095文字
会話率:61%