ただのアルバイトの男の子が頭の先から爪先まで真っ黒な自称占い師に出会う話。
星空文庫に一度載せている小話です。
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最終更新:2014-06-23 20:42:45
2777文字
会話率:54%
気が付いたら真っ暗闇でよくわかんないとこにいました。そこでわたしを助けてくれたヒトは、ごつごつした硬い身体の、おっきなヒトでした。
この世界でわたしみたいな『人間』は、ヒトから産まれるのではなく、世界中にはり巡らされた『根』から『萌芽』する
、捕食対象で、家畜同然の、すごく美味しいもの、らしいです。
※※※てっぺんから爪先まで人外の男と平凡な女の子のじりじりした勘違い系相互理解でちょっとずつ距離が縮まる様を綴るおはなし。
※個人サイトにて同文掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 23:13:35
101499文字
会話率:20%
どこかの世界の、どこかの国の、闇の組織に身を置いた少年のお話。彼が初めて爪先に火を灯したのは、火の使い手を育成する、組織の最終奥義の試験でのことだった。やがて出会ったのは、恋なのか、それとも彼自身だったのか。いびつで残酷で、優しいお話。
最終更新:2012-06-25 04:26:00
8422文字
会話率:29%
自分の名前が好きではありません。ですが、自分の名前を呼ぶあの方の優しい声が大好きです。涙を流すこの方の優しさが、嬉しかったです。 ※【後悔は先に立たない】の続編です。ちょっと危ないシーンがありますのでご注意ください。
最終更新:2012-06-24 17:14:53
6473文字
会話率:36%
頭の先から爪先まで、完璧なその姿。性格は雑に見えるけど、礼儀作法はしっかりできてるし、さり気なく優しかったりする。何をやってもセンス抜群で、苦手なものなんてない。何もかも完璧な王子は、従者の私から見てもちょっぴり……かなりカッコいい。
……
けど、そんな王子にも一つだけ、常軌を逸した悪癖があるんです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-07 08:04:30
1300文字
会話率:31%