「君を愛するつもりはない」
「はい……」
白い結婚を告げられるリキーシ。しかしそれには事情があって……。仲のいい2人だったが、あることから苦難の道を歩むこととなる。そんな中、聖女様が現れて——
♡♡♡なんやかんやで幸せになる話です!拙作「素
直じゃないなら仕方がないもん!!」(https://ncode.syosetu.com/n9790jn/)のヒロインの従姉妹の話です。読まなくてもわかるっちゃわかると思いますが別のなんかがあれかもしれません(´∀`;)よろしくお願いします!!摂食障害的な描写があるのでご注意ください!すいません!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:53:29
6765文字
会話率:31%
病弱な従姉妹を優先し、何度も約束をすっぽかす婚約者。
どういうつもりか、真意を確かめるべく婚約者宅へ乗り込むマリアベル。果たしてそこで見たものは——!?
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最終更新:2023-11-11 12:12:30
3532文字
会話率:51%
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、警戒心が強くてなかなか僕に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、凄く可愛いんだよ」
「……そうですか」
子爵令嬢のレジーナは、貴族学園のクラスメイ
トである、伯爵令息のエドガーに片想いをしている。
だが、エドガーのことがあまりに好きすぎるあまり、エドガーの前だと緊張して上手く喋れなくなってしまうレジーナ。
「おっと、もうこんな時間か。実は今日から数日、叔母の経営しているお店を手伝う約束をしていてね。僕はお先に失礼するよ。また明日ね、レジーナ」
「あ、はい。ごきげんよう、エドガー様」
このままではいけないと、何とか悩みを解決するため、放課後レジーナは藁にも縋る思いでとある占いの館に入った。
すると――。
「あ、いらっしゃいま……せ!?」
「……?」
仮面を被った店主らしき人物が、レジーナの顔を見るなり露骨に狼狽えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:04:07
4968文字
会話率:51%
「でね、その従姉妹の家で飼ってる猫ちゃんが、凄く警戒心が強くてなかなか私に懐いてくれないんだけど、おやつをあげた時だけはすぐ近寄って来て、夢中で食べてくれるのが、超可愛いの!」
「……そうか」
とある放課後の教室。
そこで俺はいつもの
ように、隣の席の朝比奈と二人で、世間話に興じていた。
……嗚呼、今日も朝比奈は可愛い。
小動物を彷彿とさせる、小柄な身体とくせっ毛の髪。
いつもニコニコ笑っている、太陽みたいな明るい性格。
朝比奈は元来口下手でコミュ障な俺に、唯一優しく話し掛けてくれた、天使のような存在だった。
そんな俺が朝比奈に分不相応な恋心を抱いてしまったのは、言わば必然だったのだと思う。
「……あー、ごめんね田村くん、また私ばっか喋っちゃって」
「……いや」
そんな、気にしないでくれよ朝比奈。
俺は朝比奈が楽しそうに話しているのを見てるだけで、赤スパを投げたいくらい心が満たされてるんだから……。
「私なんかと喋ってても、田村くんは楽しくないよね……」
「――!?」
朝比奈!?
いつも笑顔を絶やさない朝比奈が、目に見えてしょぼんとしてしまった。
嗚呼、違うんだ朝比奈ッ!
俺はただ口下手なだけで、楽しくないから話さないわけではないんだッ!
「あっ、もうこんな時間。私、家の手伝いしなきゃいけないから、先帰るね。またね、田村くん」
「……あ、あぁ」
何か言わなきゃという焦燥感に駆られたものの、結局喉から言葉は出ないまま、寂しそうに一人帰って行く朝比奈の背中を、俺はただぼんやりと眺めていた――。
「……はぁ」
その後俺は、藁にも縋る思いで、隣町にある占いの館で俺と朝比奈の相性を占ってもらうことにした。
「す、すいません」
勇気を出して仰々しい扉を開けると、店内は間接照明でいかにもオカルティックな空気を演出していた。
「あっ、いらっしゃいま……せッ!?」
「?」
狭い店内の中心に座っていた占い師風の人物が、俺の顔を見るなり、露骨に狼狽えた素振りを見せた。
占い師さんは顔を物々しい仮面で隠しており、声もボイスチェンジャーで加工しているので性別すら不明だが、体格的におそらく女性だろうと思われた。
「あのー、俺の顔に何かついてますか?」
「い、いえいえいえいえいえ! 何でもありません! ど、どうぞお掛けください!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:01:40
6678文字
会話率:54%
雛菊乃郡に暮らす水鳥と菫は同年同日に生まれた従姉妹同士。本家の一人娘として厳しく躾けられた、美しく聡明な水鳥。その引き立て役であることを求められてきた菫。二人の少女は十二歳の時に『選定者』だという青年と出会い、雛菊乃郡にばら撒かれた黒い勾
玉を集めるよう命じられた。それは人間の怨嗟や恐怖などの負の感情を吸わせることによって生み出された禍玉(まがたま)と呼ばれるもの。選定者は、より多くの禍玉を集めた方が『暁鐘の舞姫』として宮中に迎え入れられ、集められなかった方は生贄として神に捧げられるのだと、二人に告げた。
両親の支援のもと何の苦労もなく禍玉を集めてゆく水鳥だが、次第に禍玉の影響を受け心を蝕まれてゆく。一方の菫は――さっさと生贄となる覚悟を決めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 13:38:07
5612文字
会話率:25%
ファレンディル伯爵家の一人娘ガレーテは父の意向で社交界デビューすることになった。しかし、従姉妹のネリーの罠に嵌められて誰一人声をかけない。しかし、そんな中声をかけてきたのは社交界の憧れ、美貌の貴公子ガーリントン公爵のディルクだった。嫉妬が渦
巻く中、ガレーテは彼の誘いを受ける。といっても、彼に憧れたわけではなく、ガレーテが手掛ける事業の宣伝材料になると踏んだからだ。「あの人眼が笑ってないのよね。絶対に裏がありそう……だけどいいモデルになるわ」。そして、そんなガレーテを心配する事業パートナーのランベルトが参戦する。
努力家で頑張る女の子と拗らせた貴公子×2の恋愛話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 11:37:35
11366文字
会話率:52%
中学二年の木花友梨奈は幼い頃に両親を亡くし祖母の碧と二人暮らし。
木花家の人間は古来より神から神通力(六神通)と呼ばれる超能力を与えられ、人の命を救う宿命にあると言い伝えられている。友梨奈自身は子供の頃自分の両親を助けてくれなかった存在から
の能力(ちから)を否定し『普通』の幸せを目指している。
ところが本人の希望とは逆に、小四の地縛霊目撃からクラスで浮き始め、生き霊と出会って追っかけられたり、従姉妹のあかねに嵌められて能力を使わされたりと、どんどん目指す『普通』からはかけ離れていく。能力のお陰で友達になった中瀬麻由の影響で、友梨奈は徐々に自分の能力を肯定する気持ちが芽生えて来て、ぼっちで引き篭もりな生活から、事件、事故が頻発する波瀾万丈な日々へ飲み込まれて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:53:28
67935文字
会話率:32%
葛城翠は40台後半の主婦。仕事に情熱を傾けてきた年上の夫は、数年前から目が霞むと漏らしていたが、緑内障が進行していてもはや治療できないことがわかり、さらにがんも見つかった。夫は「なぜ真面目に頑張ってきた自分が天国から地獄につきおとさればいけ
ないんだ」と精神的に追い込まれ、家から出られなくなりリモートで仕事をしている。翠は夫に心から同情しつつも、夫に振り回される毎日が辛くてたまらない。
娘の葛城彩は一時的にロンドンにいる。娘は私立大学の付属の小学校に入ったが、徐々に不登校になり、高校で退学。今は通信制の高校3年生。夫は昔から娘の不登校に理解がなかったが、本人が病気になっても変わらない。さらには家の中が暗くなったので、翠は従姉妹の住むロンドンに娘を一時的に避難させた。その娘は来週帰国する。不安しかない。
翠は、助けを求め、浅川傑に電話をする。翠は仕事をしていた頃、浅川と社内で不倫をしていた。翠は浅川と出会って、はじめて恋を知った。そんな矢先、浅川の海外転勤が決まり、翠はついていきたいと本気で願ったが、彼のために身を引いた。そして、浅川へ注いだ愛情を埋め合わすため、夫を体を合わせ娘を授かり、家庭に入った。
翠は、浅川がいま何をしているかは知らない。別れてから一度も会ったことはない。電話で話すのは2年ぶり。2年前に、翠の方から「もう連絡をしないでほしい」と言った。それでも、翠は浅川にすがりたかった。翠は自分が恵まれた人生を送って来たと思っている。努力も苦労もしたことがない。いままででの人生で唯一本気になったことは、浅川を愛したことだけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:48:25
15046文字
会話率:51%
今から3年前。王立学院の卒業式で王太子レイナード殿下がヒロインを伴い婚約者であるナチュリーラ様へ婚約破棄を言い渡した。
彼女は、私アルベーリアの従姉妹で幼い頃から仲の良い友人である。私は、その場面を彼女の隣で同じように佇みながら王太子の後
ろにいる側近のランガルへと視線を向けていた。
私の婚約者、ランガルもまたヒロインに心を奪われていたのだ。
その時に自分が転生者だと蘇った記憶に気がつけば、既にエンディングのセリフがナチュリーラ様の口から発せられた後だった。
エンディングを迎えた後はどうなるの?ふと、頭の中によぎる疑問。……もしかしなくても、この世界は続いていく。そして、ゲーム終了後の未来が始まった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 08:53:06
19650文字
会話率:35%
これは、タダシのひと夏の思い出。二泊三日の大冒険。
最終更新:2024-07-16 10:26:16
13528文字
会話率:40%
遺言で引き継いだ会社の裏口は異世界への扉だった。
社長となった四海正宗と、同僚達が繰り広げる異世界お仕事ファンタジー。
ある時、扉を開けると行方不明のはずの従姉妹、四海柚木と再会する。
柚木に乗せられて、人魚の願いを叶えるという何でも屋の仕
事をお手伝いする事に。
恋愛色弱めのファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:36:56
24477文字
会話率:40%
高校3年が始まる春に転校してきた、苫記夢美と苫記朝香。
女の子らしい雰囲気と容姿の夢美と、派手で女王様気質な朝香は、血の繋がった従姉妹同士。
2人が転校してきたのには、ちょっとした理由があった。
最終更新:2024-07-03 23:19:57
98180文字
会話率:42%
両親のいないセレーナは、叔母の家で暮らしていた。生活は、従姉妹のイザベルから嫌がらせを受ける毎日。今日もバケツの水を頭からかけられたセレーナはびしょ濡れになり、染めた髪色も元の灰色に戻ってしまった。セレーナは、老人のような灰色の髪色にコンプ
レックスを持っていた。それを知ってのイザベルの嫌がらせだった。そんなセレーナとイザベルは、王宮で開かれるパーティーに参加することになる。パーティーはローレンス王子が主催しており、王子はなぜか自分と同年代の女性を定期的に呼び集めていた。きっと王子はお妃選びをしているのでは。そんな噂が流れたが、実際に王子がパーティーに参加した女性とお付き合いしたという話は聞いたことがなかった。
カクヨム様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 09:12:23
15071文字
会話率:43%
結婚初夜、夫であるヘラーから『愛している』とささやかれたアデリナは『そんな嘘をつく必要はない』と言い放つ。ヘラーには想い人――従姉妹のレニャがいると知っていたからだ。
『それでも俺は、アデリナ一人を生涯、心から愛すると誓うよ』
夫婦は愛
し合うものという信条を持つヘラー。彼はその約束どおり、アデリナに日々愛をささやき、彼女に優しく接してくれる。ヘラーの優しさに振れるうちに、アデリナも段々と彼に惹かれはじめていた。
そんななか、夫婦で訪れた夜会でレニャに会った二人。自身とは正反対の愛らしいレニャにアデリナは劣等感を覚えてしまう。
それから数日後、アデリナはレニャに「夫との離婚が決まりそうなんです」と打ち明けられる。家を追い出されてしまったレニャを屋敷に迎え入れたアデリナだったが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 18:41:43
11025文字
会話率:50%
フリュヴェラ王国の王位継承者は、王女シュリズィエただ一人。彼女には、将来の王配に相応しい、レグラスという婚約者がいた。レグラスは冷静沈着で文武両道、優秀な侯爵令息だが、少しばかり感情表現に乏しく、そんな彼を貴族たちは『氷のようだ』と噂して
いた。
ある日のこと、シュリズィエは父親と母親が新たな命を授かったことを知る。
喜ぶシュリズィエだったが、聖女であり従姉妹のジェニュインから『生まれてくる子が男の子』なら、シュリズィエが女王になる道が無くなること、ひいてはレグラスが王配になれなくなる事実を突きつけられる。
『王配になれるならともかく、王女を嫁にするなんて重荷なだけ』だと言うジェニュイン。
レグラスの幸せを想い、婚約破棄を目論むシュリズィエだったが――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 15:08:12
7335文字
会話率:49%
この世界は……私が生み出した世界……!
私は夢半ばのアラサーで、自宅のお風呂で溺死してしまい、その後、自作品『呪われた聖女』のヒロインのいとこに転生する。
自分の作った物語のキャラに転生できたのはいいのだけれど、このままではヒロインも
私も死んでしまう。
なぜか。
自分が書いた物語の流れでは、従姉妹のルナは、リイナに嫉妬して、魔女ロベリアにヒロインを呪うように頼みに行く。
呪いをかけられたリイナは、ルナの目論見通り死んでしまうのだが、
結果としてルナも黒幕とバレて、処刑されてしまうからだ。
私は、ヒロインのリイナの幸せな人生を見届けたいし、嫉妬に駆られて処刑される未来もごめんだ。
だから、危険なことは避けて、何ならヒロインのことを過保護に過保護にしてきたのだけど……
何で、黒幕の私が大人しくしているのに、物語通り魔女が出てきているのよ!
このままじゃ、リイナが呪いをかけられて死んでしまう……そのくらいならいっそ……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 18:04:22
110686文字
会話率:39%
わたし(彩香。中学2年生女子)は仁美さん(二十八歳女性)と狭いアパートの部屋で一緒に住んでいる。仁美さんは従姉妹のお姉さんで、わたしの一番好きな人。仁美さんと一緒に居られれば、わたしは幸せ。他には何にもいらない。
それなのに最近、仁美さ
んは家を開けることが多くなった。わたしに隠して男の人と電話してるのも知ってる。
そんなの……。
※他サイトからの転載です。
※出血描写あります。
※百合描写あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 20:10:00
7673文字
会話率:32%
ある日突然従姉妹の杏奈と共に異世界へと飛ばされた玲奈。
そこは人間、獣人、エルフ、ドワーフなど多くの種族が暮らす魔法あり、モンスターありの世界だった。獣人の番、だと言われて連れてこられた異世界から元の世界に戻ることは出来ない。
ただの
女子大生だった玲奈がファンタジックな世界で世界を旅したり、ご飯を食べたり、お菓子を作ったり、恋をしたりするお話。
---------
しばらく創作活動をお休みしていた為練習として書いている習作です、設定は甘くふんわりしています。
不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 09:02:50
323510文字
会話率:42%
婚約を解消された従姉妹が家へやって来た。
女王様のように振る舞う彼女とそれを許す祖母。
私、マーシャと兄のトーリィは同じ孫でも辛く当たられているというのに!
架空の国の、ちょっと昔のお話です。
最終更新:2024-05-21 22:42:21
16256文字
会話率:27%
「君のように身分の高い人には、最初から僕では釣り合わなかったんだ。だから、気安いカーマインに手を出してしまった。今さら何言っているんだと思うだろう。でも本当に済まないんだが、婚約は解消にしてくれないか?」
今さら彼は、私の身分が原因の不
貞だったと言い出した。話し合いの時に私がしおらしくしていたからだろう。もし許されるなら、このまま婚約を継続したいと言い出しそうだ。
もう既に彼の不貞があったことは、私の家族や一部の使用人にも公然の事実なのに。
私がある方法で暴露をすれば、彼らは貴族でいることも出来なくなるだろう。
私ライチ・ユズリキュールは、公爵令嬢。
婚約者のカルミン・プレリュード侯爵令息は、私の従姉妹カーマイン・ストロベリー子爵令嬢と浮気をしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:38:18
14323文字
会話率:33%
単純で素直な性格の真田唯は、自身が神と崇めるハイスペ超絶美少年の小早川と付き合う事になった。浮かれまくる唯だったが、小早川には歴代彼女が何かしらの被害に遭っているという噂があった。
【登場人物】
真田唯
高等部2年。スラリとした長身に
癖毛の茶髪ボブショートと色素が薄い茶色の目が特徴。素直で大らかで細かい事を気にしない。乙女座A型。
小早川春翔
高等部3年生。光に包まれていると錯覚する程の美少年。爽やかな優等生で成績優秀、元サッカー部のエース。獅子座A型。
小早川夏輝
高校1年生。春翔の弟。ふくよかで綺麗な瞳の可愛らしい顔の少年。成績は実技科目以外は非常に優秀。誠実で優しいが少し気弱。獅子座A型。
小早川小夜
陽翔と夏輝の従姉妹で高等部1年。華やかかつ清楚な美少女。優しく光る花のオーラを持つ。無表情で無口だが賢く思いやりがある。牡羊座O型。
千歳アメリ
唯の親友。柔らかい雰囲気の可愛らしい少女。素直で思った事がわりと顔に出やすい。穏やかで優しく力持ち。怒ると怖い。天秤座AB型。
目賀音々
唯の親友。神経質で口は悪いが義理堅く友情に厚い。色白で細く、どこにでも居そうな顔立ち。成績は実技以外は非常に優秀。魚座B型。
『小早川君ファンクラブ』
土屋佳凛
二代目会長兼四天王。透明感のあるモデル系美少女。高飛車で意味不明な行動をするが努力家で面倒見は良い。牡牛座A型。
水川汐里
二代目副会長兼四天王。やや褐色肌で抜群のスタイルのゴージャス美少女。表裏が無く大らかで包容力がある。成績は優秀。蠍座AB型。
鈴木紫
小早川君ファンクラブ二代目書紀兼四天王。小柄で円らな瞳の中性的な美少女。強情で抜けた所はあるがマメで気が利いて義理堅い。獅子座B型。
田中楓
初代会長。抜群のスタイルと化物じみた運動神経とカリスマ性を持つ美女。美しき戦車と呼ばれた。成績は実技は非常に優秀。水瓶座O型。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:00:21
44893文字
会話率:65%
クライスには一つ年下の従姉妹、ヴィーラが居る。時々不思議な事を言うけれど自分をお兄さまと慕う彼女をとても可愛がっていた。彼女が『命短し恋せよ乙女』と言うまでは。男性視点です。異世界転生者は主人公ではありません。
最終更新:2024-04-09 20:17:45
3188文字
会話率:55%
「リリス・マイヤーの身に起きた物語とその結末」
に出てくる、リリスの母親パトリシアと父親(正しくは義父)セオドア・マイヤー男爵の物語になります。
貧乏な子爵家の娘パトリシアは、ある夜会で公爵家の子息であるクリスティアンと出会った。
2人
は惹かれ合うが、爵位の違いから交際を認められない。
パトリシアの父親は、資金援助をしてくれた年上の男爵に娘を嫁がせようとするが、クリスティアンは強引にパトリシアを囲ってしまう。やがてパトリシアは妊娠。
一方パトリシアの従姉妹アンナは、麗しき公爵子息に見染められたパトリシアへの嫉妬から、ある計画を立てる。
やがて引き裂かれる2人。
途方にくれるパトリシアに手を差し伸べたのは、実家に資金援助をしてくれたマイヤー男爵だった。
※
リリス・マイヤーの話を読んでいなくても単独でお読みいただけます。
リリスの後書きの「マイヤー男爵の物語」とは少しだけ内容が違っております。親が決めた契約結婚という設定はありません。
マイヤー男爵のキャラクターに肉付けしていくうちに、彼は契約結婚を淡々と受け入れる人ではなく、魅力的な人物でありパトリシアの理解者になりました。そこで契約結婚についての部分を本作では書き換える事にしました。
話の整合性のために後書きの方を書き換えるか、或いは削除するか迷いましたが、本編ではないので修正せずに敢えてそのまま残しております。
本編の後書きと話が違うとご指摘があるかと思いますが、全体の内容に変わりはなくラストは同じです。
ご理解いただいて、温かい目で読んでくださいますと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 12:00:00
37447文字
会話率:22%