深宮司は大学2年生一人暮らし。オンライン授業により自堕落な生活をしていた。
ある日突然、醤油の一斗缶が家に置かれていた。
一人暮らし大学生の家に絶対に存在しないものがなぜ家にあるのか!それにどう立ち向かうのか!
寝ながらでも読める自堕
落コメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 20:00:00
8878文字
会話率:0%
16歳になるとモンスターを召喚できるようになった近未来の日本。
主人公『秋宮司』は謎の美少女を召喚してしまう。
なんやかんやありながら司は相棒と共にモンスターとカードを駆使した『決闘〈ゲーム〉』に挑むことになる。
『決闘』の実力が直接人生を
左右するこの世界で司は勝者となれるのか…!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 05:09:54
816文字
会話率:17%
俺、六条雪彦は執事である宮司花のことが大好きだ。
そして花が俺のことを好きなのも知っている!
しかし告白をすることができないのだ………
なんでかって?
それは花が親父と花の母親の前で氏神に誓ってしまったからだった………
「私は六条家の
氏神に誓います。私からユキ様に告白し、受け入れてもらえなければ宮司家から出ていきます!」
家のしきたりのせいで両想いなのに告白できなくなってしまった少年と、大好きオーラが溢れっぱなしの執事少女のとにかく甘過ぎるラブストーリー。(の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 20:29:28
59361文字
会話率:56%
その子を最初に見たのは、少年が十歳の頃だった。
酷く暑かった夏のあの日、小学校の裏山の中腹にある神社で、少年は友達数人と鬼ごっこをして遊んでいた。
その子を見たのはその時が初めてだった。
その子は上が白で下は赤の、何だか着物の様な服
装をしていた。当時、少年は知らなかったが、俗にいう巫女装束という物だった。
その子は夏だというのに、透き通る様に白く、黒く長い髪をなびかせながら、小走りに少年達から逃げる様に身を隠した。
少年以外は誰も気が付いていない様子であった。その為、少年もその子の事を気にしながらも、皆と遊ぶ事に終始した。結果、その子はいつの間にか姿を消していた。
「ああ。その子なら又吉(またきち)神社の宮司さんの娘さんでしょ。たまにお手伝いしてるって聞くわよ」
何故かその子の事が頭から離れなかった少年は、母にその子の事を尋ねてみた。
「確かヒロより二つくらい年下じゃないかな」
少年は一度、その子に会いたかった。子供だった少年に下心などあるはずもなく。
ただ純粋に友達になりたいと思っていたのだ。なぜそう思ったのかは、当時の少年には説明出来なかっただろう。
何故か。その子には少年を惹き付ける何かがあった。
あの夏休み。少年は何度も神社を訪れた。その子に会う為に。
子供であったので許されたが、今ならば完全にストーカー扱いだろう。
だが、少年の努力も空しく、その夏、その子に会えることはなかった。時期に学校が始まり、いつもの日常が少年を包むにつれ、少年の頭から徐々にその子の事は消えていった。
思えば、これが少年の初恋だったのかもしれない。
いつの間にか時は過ぎ、少年も青年になり歳は十九になった。今年の終わりには二十歳になる。今は県内の私大に通っていた。
そして今また夏休みが訪れていた。
青年はこの夏休み、あの夏の事を思い出した。何故か?
その理由は単純明快だ。
十九歳の夏。青年はやっと出会えたのだ。あの夏。恋焦がれた。その子に。
それは、青年の人生に大きな影響を及ぼす、一生忘れることの出来ない、激動の夏休みの始まりであったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 19:32:54
39340文字
会話率:56%
わたし、宮森郁子(ふみこ)は、ごくごく普通の大学二年生。小さな神社の宮司の娘だということを除けば、平凡な学生生活を送っていたはずなのに、偶然知り合った、見た目はイケメン、挙動は残念な会社員、築井文史朗・通称ツクモに半ば強引に誘われて、夏休み
に一風変わったアルバイトをする事になってしまった。だが、研究調査補助という事務的な響きとはギャップがありすぎる、ハードな条件がそろったアルバイトは、その後のとんでもない騒動のほんの入り口にすぎなかったのだ……。
昆虫オタクの会社員と虫嫌いの女子大生が繰り広げる、SF伝奇ラブコメディ。
現在、月・水・金の週三回更新とさせていただいています。下書き完成済みで、推敲しながら投稿しています。お付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
*作中にそこそこの勢いで昆虫が登場します。苦手な方はご注意ください。
*科学的な記述に関しては創作上の誇張や歪曲と、専門外の筆者が独学で資料に当たった結果の不勉強による間違いが含まれていることがあり、あくまでフィクションとしてお楽しみくださいますようお願いいたします。概念や用語の誤りなど、お気づきの点はぜひメッセージなどでご教授いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 11:13:28
447182文字
会話率:51%
え!? 何でこうなった!?
はぁ~ 諦めよう。
突如、教師三人と
暮らすことになった高校生
〈早美梓〉
男三人とかすみません。
今日から宜しくお願いしますね。
敬語が通常運転の理科教師
〈荷内泰佑〉
おい、梓、
飯は女が作るもん
だろ
早くしろ‼
俺様だけど家族思いの国語教師
〈神宮司勇人〉
家事は分担制だろう。
全部梓に押し付けるなよ。
一見俺様だけど、実は
優しい数学教師
〈露崎雫〉
四人の奇妙なルームシェアの幕が今上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 22:14:09
10301文字
会話率:29%
“三月二十一日、午前四時、世界は光に包まれる”
佐伯美緒は、自らの身体へ弘法大師、空海の魂を転生させる。
圧倒的な祈りの力、法力を伴って……
千二百年の時を経て、遍照金剛が現世へと降り立つ。
『東洋のダ・ヴィンチ』、空海
吉備の鬼神『温
羅』、みさき
『吉備津神社』宮司の娘、伽耶
空海を追う『摩』法少女、七瀬
四人の女子高生が織りなす、「因縁生起」を巡る物語――
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
岡山・香川の実在の旧跡・名所を舞台に繰り広げられる、バトルコメディ奇譚。
小旅行気分でお読みください。
弘法大師 生誕一二五〇年 入定一二〇〇年 祈念作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 09:02:05
85877文字
会話率:46%
この作品はゆるふわ日常系ラブコメです、過度な期待はしないでください。
―――貴男の気持ちが知りたいから、私は一歩前進できたんだ。
高校二年生、四度目の失恋を経験した夏目旭は体育館裏で泣いていたところ、傘を差し出される。
その人は澄星海
高校のミステリアス美少女、神宮司聖良乃だった。
「私ね、人の心が読めるんだ。でも貴男の心は何故か読めない」
美少女は真面目な顔でそんなことを言うもんだから取り敢えずは信じることにした。
そして彼女は、ある提案を持ちかけてくる。
「私と、主従契約を交わさない?」
この物語はクラスの片隅で空気みたいな冴えない人生を送る拗らせ系男子と、
華やかで何もかもに恵まれ過ぎた不自由な美少女の心温まる何かそういったストーリーである。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本作は陰キャぼっちで素直になれない今時の若者と、完璧超人で何から何まで恵まれた故に孤独感や切なさに囚われた一人の少女の日常成長物語です。
お互い深く関わることによって成長する姿が描ければなと思っています。
またなるべく気軽に読んでもらえるよう頑張ります。
↓こんな作品!↓
・主人公の成長物語
・ヒロインの成長物語
・日常青春系メイン
・ちょっと下ネタ(キャラクター視点)あり
・第三者視点ではイチャラブ
※一部にパロネタ有り
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 06:00:00
13914文字
会話率:49%
【あらすじ】
十六歳の少年【鳴神双雷】。彼は冒頭から早々に死を知る。だがその死は贖罪のための死。傲慢が招いた償いきれない罪に苦しむ双雷。死は生と表裏一体。双雷は別の世界線――ジパングのトーキョーへと転生する。目を開くとそこは神社の境内。そこ
で宮司の【神宮寺雷兆】と出会う。雷兆曰く、このトーキョーは以前の世界でいうところの一都六県を集めた広さだという。そしてそこは七つの区画で分けられていた。双雷が転生した神社は傲慢区。トーキョーは傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲の七区で構成されている。その一つ、傲慢区の双雷はこの世界の一つの真実を知る。それは以前の世界では都市伝説ということで語られていた怪異が存在していること。初めに出会う怪異、それは異形者【クネクネ】であった。その異形者を雷兆はいとも簡単に倒して見せる。その力は贖罪をする為に必要な神の力。異形者たちを倒し、この異世界の住民を救うための力。雷兆はそのうちの雷神の力を得し者であった。この世に存在する神の力。それは新たな者へと受け継がれていく。雷兆から双雷へと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 08:00:00
22637文字
会話率:38%
現代世界をループする主人公星宮司郎の物語。最初はループに気付かず、死なずにしっかり一回目の人生を終えた後、場面は高校生時代に巻き込まれた列車暴走の瞬間に戻る。
その事故で主人公は自身の人生で1番愛していた彼女だけでなく、クラスメイトを全員
失った司郎。
1度失った大事な人を救う為に、1人孤独に運命に抗おうとする司郎。結果的に愛する人間は助けられたが、その他のクラスメイトと乗客は全員死亡。
力の無さに打ちひしがれていた所を、最愛の彼女に説得され、亡くなっていった人達の分を今度こそ生きようと考えた司郎は、与えられた2回目のチャンスを生かしきれなかった1回目の人生の分も含めて、幸せに生きていった。
がしかし死んだ先の光景は再び、あの列車事故の中だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 12:23:51
18315文字
会話率:53%
「星方陣撃剣録(せいほうじんげっけんろく)」と読みます。
第七部までを予定しております。また、本作品はファンタジーらしい剣術や魔術の戦法より、心を救う戦いに重きを置いております。第一部「紅(あか)い玲瓏(れいろう)」は、「本当の強さ」とは
何かを、四神とからめてお楽しみください。
≪あらすじ≫人間の人族と魔族、精霊族、竜族の住む世界で、人族と魔族は世界の覇者になろうと敵対しあっている状態である。十五才の少女の主人公・赤ノ宮紫苑(あかのみや・しおん)は、神社の宮司の娘でかつ陰陽師である。しかし、弱者が不当に傷つけられるのを見ると、白き炎と双剣を操りながら加害者を全員殺すまでやめない、殺戮の魔性を持っていた。人々は彼女を恐れ、剣姫と呼んで避けた。
正しい者を守るのに、その殺人から人間たちに疎まれ、人を守りたい心と憎む心がせめぎあう。
紫苑は、善人なら、人間に「悪のもの」とひとくくりにされている魔族ですら守りたい。すべての種族にとって、「正義」とは何か。「救い」とは何か。目をそらしてはいけない。
世界の希望「星方陣(せいほうじん)」を軸にして、殺戮の魔性と共に、すべての種族と出会う双剣士の紫苑が、仲間と共にすべての命のための世界を救うために、戦う物語。
第二部「常闇(とこやみ)の破鈴(はりん)」は、地球とは双子である星での阿修羅神の戦いを、七つの大罪と作者独自の十の災厄と共に、お楽しみください。
第三部「黄昏(たそがれ)の公転(こうてん)」では、主人公が赤ノ宮九字紫苑に戻ります。地球とは双子である星を救うために、十の星方陣を成そうとする戦いを、お楽しみください。
第四部「鋼鉄(メタル)将校(オフィサー)」では、紫苑が現代で女子高生になります。新しい世界への扉の章です。
第五部「藍碧(あいへき)開闢(かいびゃく) 光の刻(きざ)名(な)」では、新しい世界への行き方と、世界最終戦争を書いています。
第六部「闇の影王(かげおう) 紫灰(しかい)の炎舞(えんぶ)の守護姫」では、世界を滅ぼしたい集団、世滅(せいめつ)教(きょう)と対話します。
第七部「光の都」は、未来での機械人形との共存の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:32:38
1985945文字
会話率:44%
異世界は地獄だった。
神宮司修一は異世界に拉致され一年が過ぎた。
レベルが上がらない修一は、同じくレベルの上がらない仲間たちとダンジョン攻略に挑んでいた。使い捨ての駒として。
次々と死んでいく仲間たち。
それでもレベルが上がらないという壁
を戦闘技術の向上で補っていく修一。
ある日、ダンジョンの隠し部屋を見つけた修一たちはついに日本に帰ることに成功する。
拉致された時刻、拉致された時の姿で日本に帰った修一たち。
そのまま日常に戻るがいじめっ子にからまれ暴力を振るってしまう。
そのとき脳内でシステム音が鳴り響いた。
【ゴブリンを討伐。レベルアップ】
レベルの上がった修一の前に立ち塞がる数々の事件。
次第に明らかになる異世界の真実。
修一は異世界では英雄に、日本ではヒーローとして成り上がっていく。
この物語は異世界に拉致され帰還した男の戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 23:53:35
175259文字
会話率:25%
主人公─高橋悠介は、クラスメイトの女の子である七沢恵美から、告白を受ける。
一旦は断りを入れるものの「一か月だけ、お試しで付き合ってほしい」とお願いをされ、それを受けることに。
こうして、悠介と恵美は、恋人(仮)となり、一か月を過ごすことに
なるのだが……。
「俺、彼女が出来たんだ」
と、幼馴染、部活の後輩、知り合いの生徒会長に伝えると、なぜか彼女たちの様子がおかしくなり……。
幼馴染「悠介、アタシと付き合いなさい」
後輩「センパイ。私を見捨てるんですか?」
生徒会長「ゆうくん……信じてるわ」
彼女(仮)「ゆ、悠介君の彼女は私なんですからねっ!」
と、なぜか皆が、悠介に迫ってくるようになり……。
こうして、一人の男を巡る恋のレースが、幕を切ったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 18:01:26
20888文字
会話率:40%
現代日本の某所に存在するとある神社。
そこには妖怪たちが住み着いており、悪さをしていたーーーなんてことはなく、TSケモ耳尻尾付き転生娘たちが宮司や巫女たちに追い出されないように、雑用などをこなしながら暮らしているだけです。
最終更新:2020-12-24 00:23:17
7419文字
会話率:46%
鈴音愛奈は恋をしている。
慕うのは、山神神社の若い宮司。
最終更新:2020-11-23 01:25:32
7459文字
会話率:35%
時は2xxx年!突如発現した超能力も世界に浸透しきって日常とかしてしまったこの世界で、何処にでもいるようなちょっとイケメンの男子高校生神宮司と幼馴染の美少女J☆K富田優奈は、いつも通りの放課後を過ごしていた。だがしかし、突如大規模な災害に襲
われ2人は離れ離れに。目を開けた時、2人が見た景色とはー大体適当たまにシリアス!異世界召喚?異世界転生?よーわからんがチート能力で俺TUEEEEして気持ちよくなろうぜ!些事は知らん!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 22:55:50
7860文字
会話率:48%
樋口安須人17歳。どこにでもいる普通の高校生だ。とくに目標もやりたい事も見つけられずに、日々を惰性で過ごしていた。そんな安須人の家は代々古い小さな神社の宮司をつとめていて、いつもどおり家の手伝いとして社の掃除をしていたら、意識が遠くなり、違
和感を感じ気づけば知らない森の中にいた。
特にチートな能力をもらえるでもなく、転移してしまった事に気づいたが元来物事に動じない性格の安須人は比較的淡々とその状況をうけいれてしまう。
転移した先はファンタジーな世界。王国が覇権を争い、騎士や傭兵が剣をふるい魔法が飛び交う。そこで獣と人間が合成されたような、いわゆる獣人と出会い、関わりを持ちながら、揉め事にも巻き込まれ命を落としてしまう。死んでしまった先で出会った龍という人物に戦い方を学んだ安須人は、世話になった獣人に挨拶をするために会いに行き、またもや揉め事に・・・
特に野望があるわけでもないし、目指す道を突き進んでるという訳でもないのに、気づけば騒ぎの渦中にいる。そんな安須人がこの世界で何を見、何を聞き、何を感ずるのか。なぜ異世界に飛ばされてしまったのか。やたら縁がある「龍」とは。
この世界で培った技術と現代の一般知識を使ってもできることは限られているなか、安須人は異世界を駆ける。
割と王道なファンタジーを目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 22:04:39
280605文字
会話率:28%
物の怪アレルギーの主人公と、元・山伏で現・狐の妖怪の曾祖父、貴重な友人ふたりと年上の幼なじみのひと夏の出来事。
このはが おちるよ
とりいの むこうから やってくるよ
イッテンシカイが やってくるよ
ひとをさらいに や
ってくるよ
みたまの かえる よっかのま
とりいに はいると
雨宮司(あまみや つかさ)は、山伏だった曾祖父の隔世遺伝で生まれつき人ならざるモノが視えた――・・・・・・だけでなく、物の怪アレルギーだった。
司の住む地域には、お盆の間、異世界“イッテンシカイ”へと繋がる鳥居があった。
そして、なんの因果か、今は高校入学式で出来た、人生はじめての友人・緑川朔太郎(みどりかわ さくたろう)、赤井雅紀(あかい まさのり)と、幼なじみの社チカ(やしろ ちか)の四人で、イッテンシカイから迷い込んだ物の怪を還すということを元・人間であり、曾祖父のシロガネから押しつけられていた。
今年も、物の怪アレルギーと物の怪返還作業で補習だらけの日々が過ぎてゆく。
盆踊りなんて司にとっては最悪の行事でしかない。
そんな司の心境などおかまいなしに、チカは『今年も行こう!』と誘ってくる。
今年も、口うるさい年上の幼なじみの浴衣姿を見るはずだった。
だが、八月十三日。チカはイッテンシカイにさらわれてしまった。
タイムリミットは八月十六日。
司たちは、無事にチカを連れて元の世界へと還って来られるのだろうか――?
※他のサイト様のコンテスト参加していた作品です。『エブリスタ』でも公開中です※
※加筆修正しながら投稿しています。
※2020年8月5日追記。
※2020年7月28日タイトル改題。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 23:00:00
87896文字
会話率:33%
「⋯⋯申し訳ありません⋯⋯どうか、私が死んでも泣かないで下さいませ」
妖怪を倒すために霊力を全て使い、力尽きた巫女は神に謝ると、ゆっくりと瞳を閉じた。
そして現在、過去の記憶を持ち転生した主人公、三瀬 薫は父が宮司であることから高校に通いな
がらも神社の手伝いをしていた。
しかし突然、神社の結界に異変が生じ、神社の主である神は主人公に命じる。
「今からお前がここの正式な巫女となり、神楽を舞ってもらう」
だがこの神社の神楽を知らない薫は断ろうとするが⋯⋯。
この物語は主人公が過去の因果や周囲に振り回されつつも、神や妖怪、人と関わる中で少しずつ本当の恋や愛に目覚めていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 13:41:05
104675文字
会話率:26%
「どうしても、俺には優衣子が死んだとは思えないんだ」
外ヶ浜巽は、友人を失くしたことを受け入れられずにいた。そんな彼のもとに一通の手紙が届く。そして、それを機に、彼を取り巻く世界は徐々に様相を変えていく。
埋葬林の管理実務をになう宮司
。国際埋葬林管理研究連盟、通称――国葬連のメンバー。町の本屋さん。そして、サンタクロース。
広大な墓地である埋葬林を中心に、人々の思惑が錯綜する。
人は死ぬと木になる。そんな当たり前の世界で、外ヶ浜巽は真実を求めてひた走る。
イラスト:麻婆
※ページ下部にイラストがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 21:40:59
236912文字
会話率:51%
引っ越してきてから数ヶ月。新生活にも慣れてきた大学生、烏森健一。ある日、家鳴りに意味を求めてしまった彼は、それを境に、もうひとつの現実と向かい合うこととなる。
一方、私立探偵――葉月小夜子のもとに、ひとつの依頼が舞い込む。幽霊に殺される
男を助けて欲しい、というその依頼に、彼女は己の現実をもって挑んでいく。
探偵と刑事、宮司と大学生。それぞれの現実が交差し、その裏に潜む悪意を暴き出す。これは、向こう側を見つめる者たちの闘争劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 00:06:17
45499文字
会話率:43%