神託により神の贄となった者は、記憶を封じて楽園へと赴く。
平和な楽園で起きる異変。同時期、王国でも不審な事件が発生するーー。
動きを見せない神に焦れ、調査隊を結成した主人公たち。しかし彼等には、それぞれ違う思惑があったーー……!
(あらすじに添えるように頑張りますが、やむなく内容(及びあらすじ)を予告なしに変更することがございます。どうか気長に、寛大な心でお読みいただければ幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-18 20:02:11
1225文字
会話率:8%
魔法の核を埋め込まれた少女リョウは16才になった今、彼の前に姿を現した。上級貴族の長子でありながら幼少時の誘拐事件と母親の失踪に苦しむコウヤ少年。
「私が貴方を守るから」その声さえも犠牲にして少女は彼の傍に居たいと願った。
淡い恋と翻弄さ
れる運命にふたりは立ち向かうことはできるのか。
東方からやってきた一族とそれにまつわる魔法の謎。
コウヤの従者、リョウの兄をも巻き込んで物語は回り続ける。
放置状態でしたが第一部、完結させて頂きました。
第二部はもう少々お待ち下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-14 17:32:03
118476文字
会話率:31%
「カラダを自由にするのは簡単、
ココロまで欲しがるのは欲ばり、
かな……」
大学四年生の浩哉(コウヤ)は、
将来への展望もなく、
恋人、美世(ミヨ)との関係にも、
漠然とした不安を抱きながら、
ただ、ダクダクと日々の生活を送っていた。
大学二年生のりくは、
中学生の頃に担任教師、
水嶋(ミズシマ)に強姦され、
高校生の頃には、援助交際を繰り返していた。
そして今、ごく普通の学生生活を過ごしていたものの、再び現れた水嶋につけ狙われ始める。
そんな二人が偶然出会い、
少しずつ惹かれ合っていく。
自分の想いを口にすることができない浩哉と、
言葉も愛も信じられないりく。
互いにすれ違う想いを抱えながら。それでも、互いを求めながら。
愛し方も、
愛され方も知らない二人は、
溺れるように身体を重ねる。
昭和初期の
とある事件をモチーフに、
子供と大人の境界に立つ者達の、
ありふれた、不器用な恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-31 19:40:33
97699文字
会話率:38%
――ああ、どうしてこうなってしまったんだ。俺は自分の運命を呪った。そもそも、なぜ俺がこんな目にあわなければならないんだろう。俺は模範的な高校生だ、俺ほど世の中のことを考えている人間はいない。なのにどうして……。泣き言を言ってもむだだった。奴
は、すぐ後ろに迫っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-21 17:47:53
11138文字
会話率:24%