魔王を倒したその日。
勇者パーティーの一人、アルヴィスは勇者の刻印を受け継ぐ。
そして勇者であるシュランは勇者の刻印を失い、魔王の刻印を発現させたのだ。
勇者と魔王は相容れない。
魔王と化したシュランが、勇者パーティーから追放されるのは当
然のことだった。
しかし、アルヴィスは諦めなかった。
人々を救うだけでなく、唯一無二の親友も救い出してみせると。
例え、自分の身を犠牲にしたとしても。
「もう遅いんだよッ! 何もかもッ!」
「まだだ! まだ、お前は取り戻せる!」
それは歴史に語られることのない、勇者と魔王の、真実の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 19:30:44
10111文字
会話率:38%
クリスマスイブの短編。1000字以内です。
最終更新:2020-12-24 13:09:32
925文字
会話率:45%
主人公はかつて世界を救った職業、『忍者』を選択した。
しかしそれは、世界から何の成長の恩恵も得られない、大きな間違いだった。
まったく強くならない主人公はとうとう勇者と聖女のパーティから追放されてしまうが――。
再修行して忍者マスターにな
り、勇者パーティのピンチに駆けつける主人公。
今さら戻ってこいと言われても、もう遅い?
※「なろうラジオ大賞2」の参加作品の為、合計1000文字しかありませんご了承ください。使用キーワード『伝説』『忍者』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 19:20:54
1000文字
会話率:46%
もう遅いって言ってみたかったんです
最終更新:2020-12-02 18:16:31
998文字
会話率:0%
身に覚えのない罰として、魔物が跋扈する森の番人を命じられたミレイユ。彼女は魔法も剣もできない。
──これはきっと魔物に食べられてしまえということなのだわ。
そう覚悟したミレイユには、ひとつ、後悔があった。三ヶ月前、王子クリストフをひどく
傷つけてしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 18:12:05
4348文字
会話率:34%
(短編として完結してます)
俺は高校二年生で花宮誠と言う。ある日、親の再婚で妹が出来たんだけど、なんか無茶苦茶ツンツンしてるんだけど俺は嫌われたのだろうか……?
ある日そのことを学校で「人妻」と呼ばれている美人な先輩に相談していると
、ばったりと義妹とあってしまう。
異性として見られるのが嫌で俺にツンツンしているんじゃないかと思った俺は冗談で「俺はこの人と付き合っているんだ」と言ったら義妹はなぜか涙目になって「もう遅いんだ……」ってつぶやいて走り去ってしまった。いやいや、待ってよ。まだ、俺達ちゃんと話し合ってなくない? まだ間に合うよね!!
これはすれ違いかけた兄と義妹が話し合って仲直りする物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 15:46:18
11065文字
会話率:59%
ミッドガルズ宮殿前 公共職業安定所には、今日もパーティーを追放された冒険者たちが列を作っている──。
「『後悔してももう遅い』? やかましいわ」
「『自分を追放したパーティーに復讐』? んなこたぁどうでもいいからまず仕事しろ」
「『自分で
も知らなかった隠された能力』? 何で知らねえんだよ、自分のことだろ」
新人職員エマは、『復讐』『ざまぁ』を夢見る追放冒険者たちを片っ端から痛罵する相談員シリル・デュカスのやり方に反発しつつ、1日の業務を通して彼の思いを知る。
シリル・デュカスの思いとは、そして、偉そうに説教を垂れる彼自身の正体とは……。
【ざまぁに疲れた貴方に!】
「ざまぁはスッキリするけどそればっかりも……」そんな貴方に朗報! 恨みがましい追放主人公を、経験豊富な相談員が個別指導! 充実のアフターサポートも!
【STOP! 短編詐欺!】
このお話は本文を以って完結となります。以後シリーズ化、長編化は致しません。
(ただしキャラクターの名称について再利用の可能性は有り)
【ビタリ! 1万字!】
字数はぴったり1万字(空白・改行を含まない)。だからどうしたという話ですが、ご通勤ご通学の約20分、どうぞお付き合い下さい。
初の短編となります。至らぬところも多々あるかと思いますが、ご意見ご感想など頂けましたら嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 16:34:36
10000文字
会話率:40%
ライランズ王国の聖女クララは王太子の婚約者であったが、侯爵令嬢の讒言により追放されてしまった。そのため、王都に張られていた『結界』は消滅し、魔物の大群が入り込んだ。混乱の中で民衆も蜂起し、国王を始め王族や主だった貴族は逃亡してしまう。
唯
一取り残された第七王子のアレンは国王に即位すると、ジリ貧の状況を改善し、王国を再興していく。
「まあ見ていろ。絶望するのはまだ早い」
復興が進むと、逃亡した連中が戻って来るが「お前の席はもうねえから!」
※2020年11月10日 タイトル変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 00:07:55
51223文字
会話率:53%
待って。
何で俺雪原で寝てんの?
待って。
何で俺自分の小説の中にいるの?
待って。
何でヒロインがシャーペンなの?
待って。
何でこいつ俺がパクり作家と知ってるの?
待って。
俺が主人公なの?
待って。
ペレルース=ジョーダンって誰なの
?
待って。
フ・リシャ・ペンナーなのお前?
ちょっと待って。
お願い状況を整理する時間を………
何?もう遅い?
ラスボス倒すまで帰れない?
待って、ちょっとホントに待って、俺麻婆豆腐作った鍋火にかけたままこっち来ちゃってるから!慈悲をください!せめて一瞬キッチンに帰してーーー
ーーーーー
既存のヒットラノベをほぼ真似たような作品を乱発し、ヒット作(?)を連発してきたラノベ作家、淀川乱歩。
ネット上では模倣戦士ガンサクとあだ名される彼も、本当は自分で考えたストーリーでヒット作を飛ばしてみたかった。
だが、コピー作品ばかりが売れ、肝心のオリジナル作品は見向きもされない。
どうにかして面白いオリジナルストーリーを作りたい………そう願っていた彼は、ふとした事で自分の小説の世界へ飛ばされる。
そこで待ち受けていたのは、全く身に覚えのない大雪原と雑な川端康成のパロディ、そして見るも麗しい美少女クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッターナラーチャタニーブリーロム・ウドンラーチャニウェットマハーサターン・アモーンラピーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラシット・フ・リシャ・ペンナー二世だった。
自分の小説を自分がその世界で行動することで完結させるため、ラノベ作家は旅に出る!
最終目標は………さっさと完結させてこの世界から逃げ出すこと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 21:13:20
42065文字
会話率:54%