――こんな人生、やり直したい。
クラスメートから”地味子”と呼ばれる「菊地口未子(きくちくみこ)」は、そのあだ名の通り暗く大人しい女子高生。地味な存在を気味悪がられ、からかわれたりちょっかいを出されたりしながらも、我慢して”空気の存在”を
演じていた。だがそれは表の顔であり、心の中では真っ直ぐに自分の意見を持っていた。しかし周りからのヒドイ扱いゆえに、自分の意見を口にすることが出来ず、いつも心の中に押し込めていた。
ある日、忘れ物をした口未子は教室に取りに戻ったのだが、いつもちょっかいを出してくるマジクソ三姉妹(マジでクソな三人組)に忘れ物を取り上げられていた。必死に返してもらおうとする中、口未子に悲劇が襲う。突き飛ばされ、教壇の角に右目をぶつけ大怪我を負う。
その後、鏡で確認すると右目のどこにも怪我をしていないどころか、異様な変化を遂げていた。それは真っ赤な瞳に、中央には金色を放つ瞳孔の目になっていたのだ。
帰宅後、眠る口未子は夢の中で黒いローブを纏った不思議な男と出会う。
その男曰く、口未子の異様な右目は『魔眼』なのだと言う。
口未子にはひそかに想いを寄せている男子、『朝霧一聖(あさぎりいっせい)』がいた。
唯一優しく接してくれる一聖と関わっていくようになり、その想いも次第に強くなる。
そんな中、荒くれ者の不良として「暴れタイガー」の異名を校内に轟かせている男子、『夜桜大河(よざくらたいが)』とふとしたキッカケで出会う。最初は面白半分で口未子に構っていた大河だが、徐々に想いを寄せ始める。
二人と関わる口未子は、変わることを決意する。『魔眼』の力を駆使して自分の居場所と二人を守り、そして空気であった存在からいつの間にかクラスの中心人物にまで上り詰める。
だが、口未子は『魔眼』による作用の事後までは考えていなかった。それは街の異変に気付く医療機関から始まり、そして警察、ついには特殊諜報機関までが口未子の知らない所で動き出すことになる。
口未子は特殊諜報機関所属『エイト』の策略により、”魔女”として指名手配されるようになる。全てを奪われ、激しい怒りと憎悪に満ちた口未子は、追われる立場でありながらも必ずエイトを見つけ出すと宣言する。
そして――、物語は衝撃の結末を迎える。
これは――、地味な女子高生が『魔眼』を手にしたら、どう生きていくのかを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 23:34:55
69610文字
会話率:29%
かつて天才料理人と呼ばれ、一流ホテルの料理人だったアントリオ・シュナイダー。
彼は料理長とその息子によってホテルを追い出された………
給料の大半を故郷の妹たちに送っていた彼は浮浪者となった………が、ある日ローブを着た者が現れる………
最終更新:2016-10-12 19:44:28
5096文字
会話率:89%
元いじめられっ子で異世界に興味がある高校一年生、絆深紅葉(キズナミ クレハ)がいつものように起床し、いつものように幼馴染みや妹達と登校し、いつものように帰宅しようとした。その時に教室中に光が満ちた。目を開けた紅葉達の前には、一人煌びやかなマ
ントを身に着けている体格のデカイ老人と古ぼけたローブを着ていた老人だった。目に涙を溜めた老人共が抱き合い『成功だ!成功したんだ!』と騒ぎ始め幼馴染み達が戸惑っている中一人、紅葉だけが『異世界キターー!』と叫ぶ!、そしてこれが絆深紅葉と言う一人の少年の物語の始まりでもあった・・・
※前のアカウントのパスワードを忘れてしまい、約半年ぶりとなる再連載となります!、次から気をつけ、頑張りたいと思います!(目指せ単行本化!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 04:38:18
39301文字
会話率:72%
これは勇者として召喚されながらも勇者になれなかった不運な少年が帰る手段を探しながらも自由気ままに異世界生活を送る物語である。
主=主人公「那木 一弥(なぎ かずや)」
ロ=怪しいローブ野郎
王=国王様
(以下の会話文は本文と若干の誤差が
あります)
ロ「よっしゃぁ!異界勇者キマシタワー!!」
主「はい?イカイ?ユウシャ?…え゛、イカイってもしかして異世界の事?」
ロ「モチ☆」
主「異世界召喚とか、ここはどこのB●(ピー)アニメの世界だよ…」
ロ「はよ勇者専用の聖剣貰ってきてちょっぱやで魔王(笑)ノしてきてよwww」
主「いや、元の世界に帰して下さい」
ロ「王サマから聖剣貰えば分かるるん♪」
国王様とやらの元に無理矢理連れて来られる
王「ふぁーwwwついさっき国民Aに聖剣渡して魔王(笑)討伐の旅に出したンゴwww」
主「なら今すぐ元の世界に帰して下さい」
王「送り返せないから無理ぽ☆それとキミ用済みだからさっさと城から出てけwww」
主「あんまりだ……orz」
(以上の会話文は本文と若干の誤差があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 23:33:26
5820文字
会話率:46%
ド派手な青と黄色の極太ストライプのローブをひるがえす、その魔法使いは少々風変わりな青年だった。
青年テオは、ある日奇妙な卵を拾う。生まれたのは、なんとも不気味な姿のゴブリンだった。テオは彼女にかけられた呪いをなんとか解こうとするのだが…
…。
その頃町では、稀代の魔女アンゲリキが舞い戻ってきたという噂は広がり、不穏な空気が流れていた。魔女が王国に復讐を企てていると。そして怪異が起き始め、次第にテオたちも巻き込まれていった。
「ヒロインはゴブリン?!」 魔法と謎とちょっぴり恋の王道ファンタジー !
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 22:04:10
648036文字
会話率:33%
主人公はある日コンビニ強盗に殺されてしまう。
最終更新:2016-09-07 00:00:00
1377文字
会話率:38%
「お前には才がない」
そうなんども言われ、夢見た武術の道をあきらめかけた少年三葉(みつば)歩(あゆむ)。
ふて寝していたら、やけに周りが騒がしい。
起きると、近くに沢山の困惑した顔をした人たちと、更に俺らを囲うようにいる白いローブの集団。
そしてローブの一人が前に出て、こう言った。「どうか、この世界を救ってください。勇者様。」
・・・ん?
作者名どおり全く続けられる気がしません。話の進みも遅い、もしくは早いかも?
そんな適当な作品ですが、どうぞ気長にお楽しみください。
・・・思いつき作品なので楽しめるかさえも微妙ですが。
と、とにかく!お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 11:07:06
5840文字
会話率:30%
山ノ手聖(やまのてひじり)はただの平凡な学生だった。
平凡で代わり映えしない現実を憂い、床についた時に異変は起きる。
変な夢?のなかで黒いローブに身を包んだ男は言うのだ
「君にはこれから新たな環境で人生をやり直してもらう。
それも君
が思い描いた異能のある世界で英雄になれる座を用意した。」
この夢を起因として聖の世界は変る。
一度終わった世界、魔法、七星賢者、聖王、魔王、神・・・
現代にはなかった可能性が聖を巻き込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 14:18:47
78125文字
会話率:36%
突然謎の光に包まれた少年達は、やたらカラフルなローブを着た怪しい集団に召喚されてしまった!
とりあえず帰れりゃいいと楽観視する一派!
危機感を覚え各地に散る一派!
覚悟を決め異世界にとどまろうとする一派!
とりあえず楽しもうとする主人公!
これは、小物で微妙にひねくれた男の見る異世界であーる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 23:45:45
10088文字
会話率:26%
かつて人族の行った異世界召喚により呼び出された勇者たち。彼らのおかげで異種族間抗争は停戦の時を迎えていた。しかし、勇者たちが姿を消し世界の記憶からも消えた頃、『忘れ物』が再び戦の火種となりその勢いを増していく。滅びの道を歩みだした世界で生き
る彼は、声と名前と左手を失っていた。そんな謎の多い彼の周りで起こる友情、絆、裏切り、陰謀の渦巻く物語。
※主人公はローブの男です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 23:52:21
145867文字
会話率:44%
甲子園優勝を目指し名門高校野球部で朝から晩まで練習漬けの日々を送る新井金太郎。夏の甲子園出場をかけた県大会、遂に決勝戦を明日に控えた夜、グローブを磨いていた彼を光が包んだ。目を開けるととそこは見知らぬ草野球場。暖かな陽だまりの中野球に興じる
プレイヤーはゴブリン、オーク、スライムまで!?困惑する新井の前に1人の少女が立つ。「召喚に応じよく来てくれたな、コーコーキュージ。お前には助っ人異世界人としてこのチームを優勝まで導いてもらう!」
魔王が討伐された異世界に少年が呼ばれた理由は、大流行の野球でチームの危機を救うため!
異世界×美少女×野球で織り成すファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 01:36:15
1042文字
会話率:48%
20歳の誕生日を迎えた午前0時
目の前に現れた全身真っ黒ローブのキ◯ガイ女は俺の運命を変える。
いや、もとから決まっていたのか?
青年は虐げられた者達を救うため新たなる魔界を創る!
・・・はず・・・なんだけどなぁ。
正直、自己満足小説です
。
文章才能無い為、セリフばかりです。
毎日投稿出来るように頑張ります。が、時間は未定です!
トイレのお供に最適な物語を心がけますヽ(´▽`)/
現在、ストック切れなのでたまり次第アップ再開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 08:00:00
72616文字
会話率:56%
前世では激しい就職活動に負けに負け、引きこもり。ニートとなっていた森岡狂夜(もりおか きょうや)。
そしてその夜。コンビニ帰りの狂夜は黒のローブに姿を隠した謎の人物に遭う。ほぼ巻き込まれで命を喪う羽目に。
次、目が覚めた時。目の前に
は何故か飛龍が。そして絶望の表情を顔に浮かべる耳の尖ったエルフ等の姿が。
何一つ状況が読み取れないまま逃げに逃げる狂夜。
が、ニートの狂夜にそんな体力がある筈なく、あっという間に飛龍に追い付かれる。
絶体絶命。そんな時、手元の岩に何かゴッツイ。RPGなんかのゲームでよく見られるような剣が刺さっている事に気付く。
狂夜は瞬時に理解した。その剣が何を意味するものなのかを。
と、そんな考える時間も短く、飛龍のブレスが狂夜を襲う。
無我夢中。
咄嗟の勢いで狂夜が取った行動。手元にあった剣をあっさり抜いてしまった。
それからはそれこそ無我夢中。何とか飛龍を倒す事に成功。エルフ達からは賛美の声が。
頭上に疑問符いっぱい。
と、そんなエルフ達の中に耳の尖っていない者がいる事に狂夜は気付いた。
真紅の両目に同じく紅い長髪。
そんな美少女が何故か狂夜に近付いてくる。そしてその者は狂夜にこう言い頼んだ。
「私は魔王。名を魔王シルエと申します。おうちに帰りたいんですけどその為のパスワードを忘れてしまって‥。迷惑は承知の上です。どうか、私の頼みごとを聞いて貰えませんでしょうか?」
と。
ひょうんなことから異世界に身を転じ。
ひょんなことから魔剣を抜いてしまって。
ひょんなことから魔王と行動を共にする。
ニートだった狂夜の訳の分からないだらけの異世界ライフはこうして幕を開けるのだった。
週一の投稿を目指していきます。
二話は少しだけイレギュラーな投稿になるかもですが‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 02:00:00
31456文字
会話率:40%
書籍版三巻目が5/30にモンスター文庫さんから発売するようです。
銃を持ったコンビニ強盗相手にモップ一本で立ち向かうような高校生の主人公。彼はバイト先のコンビニが閉店してしまったので新しいバイトを探していた。
すると、尖り帽子にローブを着た
いかにも魔女な外見の美女が道端で項垂れている。何事かと様子を見に行くと美女の周りにはチラシが散乱していた。
「異世界の役所でアルバイト……?」
「あっ、時給高い」
こうして主人公はファンタジー&ハーレムな職場に飛び込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 00:09:24
620027文字
会話率:53%
「やった、お師匠様。やりました!」声で目が覚めると、俺はベッドにいたはずなのに、魔法陣の中心にいた。すぐよこでは、黒色をした長い髪の毛の猫耳少女が、黒いローブを着て、これまた黒い杖を振り回しつつ跳ねまわっている。これはいったいどういうことな
のだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 00:00:00
35771文字
会話率:48%
文化部員は転生したらしい。ていうか、うちの部ばっかりこんなに転生しちゃっていいんでしょうかねぇ!?
ガタイがいいだけの普通の女の子である私、ナナセは、ある日を境に次々と前世部活の後輩だった少女たちに出会っていく。
ローブとモノクルがトレ
ードマークの毒舌少女オーガさん。オールバックメガネのテンション高い系少女ナミラさん。うねうねワカメヘアーの不幸体質少女ミキレイさん。モジャモジャ天然パーマの不可思議系少女ハモォヌちゃん。
前世でとある『文化部』に所属していたにぎやか騒がしい私たち五人は、ひょんなことから手に入ったこの家で酒場を中心に色々なお店を展開していく。整体、工房、本屋、エトセトラエトセトラ……。
これは、そんな複合施設『海月館』のメンバーとそこに来た人達の、ほんわかゆるゆるなハートフル日常コメディーだ。
さて、まずは仲間達を、集めるところから。
かなりの不定期更新。ボーイズラブは少しネタとして出てくるだけで、主軸ではありません。
余談ですが、この小説のメイン登場人物にはモデルがいたりいなかったり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 01:37:50
122024文字
会話率:43%
死後、神に召喚された神波修二、と他4人。神は、転生者がその世界に及ぼす影響を調べるのに協力してほしいと言う。彼らはそれを了承し、授かる力を決めるための試験を受ける。神から力(チート)を貰った修二は、異世界【アザルド】に転生しのんびりと過ごし
ていく。これは、神の使命や試練など関係無く、自由に異世界を満喫する物語である。
〈処女作なので生暖かく見てください。頑張りますが、国語力(文章力)があまりにも無いので書くのが遅く、かなりの不定期更新です。それでも良い方はぜひご覧になってください。〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 07:00:00
92546文字
会話率:19%
少年は気付いたら
怪しいローブの奴らに囲まれて石の台の上に寝かせられていた。
一度意識を失い目を覚ますと
自分が男だったということと誰のものとも知れ無い知識だけだった。
混乱する中自分を助けてくれた人達についていき街で冒険者として過ごす。
平和な生活が続くと思っていたある日
この街に迫る危機を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 10:45:41
13573文字
会話率:35%
主人公の騎士「ユアン」は魔法にも通じる変わり種。しかし、一介の布衣の士であるユアンは使えるべき主君を持たないいわば素浪人。仕えるべき主君を求めて魔法に理解があると思われる「雪の女王」の元を訪れるが見るからにみすぼらしいユアンはけんもほろろに
追い返されてしまう。
そんな彼が次に訪れたのはアンネローゼの治めるシュネーケン城。しかし、アンネローゼは魔法の鏡を駆使して、政治に悪口を云う人間を見つけ出す恐怖政治を行っていた。それを知ったユアンはついアンネローゼの悪口を口にしてしまう。たちどころに見つかり、アンネローゼに捕まるユアン。しかし、アンネローゼの前で「国の悪口を言う者は国の宝」と堂々と主張。その言葉に感じ入るものの赦しては示しがつかないので、村はずれの魔物も出るキッカシータの森に家を与え、そこに住むように命令。しかし、こっそり妖精を通じて魔物除けの為に竜翼のローブを与える。
その年の冬、「雪の女王」がシュネーケン城に侵攻。魔物を自在に操り、かねてより恐怖政治を敷いていたアンネローゼはあっさり雪の女王に敗北。這う這うの体でキッカシータの森に逃げ込む。逃げるアンネローゼを助けたのはかのユアンであった。
二人で匿ってくれそうなラプンツエルの元へ向かうが、ラプンツエルの城は雪の女王に返り討ちに遭い落城していた。落胆した二人はキッカシータの森へ。そこで落ち延びたラプンツエルと、そのラプンツエルの道案内をしているリーゼロッテと出会う。
4人はどこに落ち延びるか相談するが、残るはシンデレラしかいない、との結論に至る。
ユアンは雪の女王がシュネーケン城を手に入れ、なおかつアンネローゼの持つ魔法の鏡も手に入れれば、シンデレラ様でも止められないと説得。シンデレラはそのまま匿うことにする。
ほどなく雪の女王はシンデレラに「アンネローゼと魔法の鏡を渡せ」と脅迫。シンデレラの心は揺れる・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 01:53:25
1649文字
会話率:0%
勇者マクシミリアンは、最終決戦の場たる氷山を穿って造られた純白の城に足を踏み入れた。
そこに待ち受けていたのは黒いローブをまとった魔王。
ゆっくりと立ち上がった魔王は言った。
「……好きです」
そこにいたのは、金髪の、くりっとした碧眼がかわ
いらしい、どう見てもただの女の子だった?
(「カクヨム」様でも同名タイトルで投稿してみました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-28 22:28:04
9563文字
会話率:44%