仁和三年(887)一月七日未明。上鳥羽は鴨川の舫に、一艘の小舟が着けられた。船を降りた青年は北へ、平安京を目指して歩き出す。土師季満が貧しい膳をかこい、菅原道説が使庁の甍を仰ぎ、泰佑が密議をこらす、平安京――たいらのみやこへ。
最終更新:2009-03-24 23:03:23
196930文字
会話率:50%
鴨部源次は讃岐の大名・十河一在(そごうかずなが)に辞去を申し出る。そして二人が再び会いまみえた時……。
最終更新:2007-07-21 10:19:05
1528文字
会話率:29%
人間の言葉を喋り、空を飛び、料理も掃除もできる(けれどしない)。そんなアヒルと飼い主のハイテンション脱力生活記。
最終更新:2007-05-25 17:22:48
1185文字
会話率:36%