「わたしは初めて、母のことを、妬ましいと思った」 幼いころ、大好きだった母を亡くした上村日和子は、人と関わることを億劫に感じていた。自分にも周囲にも興味が無く、高校二年生の春、編入した先で教師の金原に出会う。生きていることを少しずつ前向きに
考え始める日和子。しかし、その過去に隠された衝撃の事実とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-20 01:56:01
1896文字
会話率:40%
22歳の女性聖羅(せいら)は幼い頃に父母がDVで離婚したのを機に、精神不安定になり、生きる気力を失い、リストカットをすることで世界とつながっている。そんな聖羅だがネット上で関わっている男性がいる。ハンドルネームはトモ。自称医学生。聖羅は、ホ
ームページにリストカットの画像を掲載したりして、その傷と痛みで生きていることを実感している。そんな聖羅は病状が悪化して精神化に入院する。そのとき、聖羅はトモが、太陽の光は身体を健康にする、月の光は心を健康にする、といったことばを信じ、トモがみているであろう月を探す。それは夜の光の中の月に限らない。昼間のあさぎ色の月でも探す、と誓う。トモへの信頼感が芽生え始めた瞬間だった。仮退院となり、聖羅はトモに会うことを決心する。リアルであったトモは普通の青年だった。
二人は車でドライブする。途中立ち寄った場所でトモは聖羅に薬を渡す。
その後、車は対向車と激突し、聖羅は意識だけの存在になる。凄惨な事故現場のブルーブラックの闇の上にはプラチナの光を宿した月の光が降り注いでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 00:38:40
38194文字
会話率:45%
現代はストレス社会です。多かれ少なかれ誰しもストレスを感じながら生きていることでしょう。悩みや不安という感情は私たちのマイナス思考から来ています。人間の心の仕組みを知ることは、日々の生活をもっともっと快適なものにするはずです。私たちがなぜ
マイナス思考に陥るのか、その原因を人間心理から考え、そしてプラス思考のコツについてお話します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-24 22:58:09
12529文字
会話率:2%
分かりあえる仲間と楽しくも苦くもなる青春を送る男子高1年生のお話。生物部とそれらの一部の友達は実はサイッキッカー。協調性のない濃いキャラばっかり集まっているが必死に自らがサイッキッカーであることを隠し生きていることに共感を覚えてる。そんなS
F学園ストーリーです。青春とは少し遠い変な高校生たちを覗いてあげて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-06 21:29:38
7999文字
会話率:16%
自分が生きていることに強い後悔の念を抱いている青年がいた。彼は不思議な老人と出会い、自らの人生を無かったことにするという願いを抱き老人主催のゲームに参加する。しかしそのゲームは他の願いを持った参加者を全員殺して勝ち残れというとんでもない代物
だった。この作品は作者の第一作「僕の願い」を再度見直し、追加ストーリーやより面白い設定を加え完成させた「完全版」です。主人公と相棒との関係は?あの少女の死後世界はどう動いたのか?是非ご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-28 06:19:41
120001文字
会話率:58%
「おれの親父が生きている!?」ふとしたきっかけから、父親が生きていることを耳にしたディーン。なんでも彼はアラスカで元気に暮らしているとのこと。生まれてこのかた“父親死亡説”を信じきっていたディーンは大ショック。しかも自分の父親は、妻と子を捨
てて家出するような人間だったのだ。その性質を受け継いでいるのではと不安になるディーンに、ポールは「アイデンティティの確立のため、お父さんに会いに行くといい」と提案する。飛行機に乗り、北の地を目指すディーン。彼はそこでアイデンティティを見つけることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-09 00:09:16
36093文字
会話率:61%
生きていることが嫌になった男が知る意外な事実とは!?
最終更新:2008-03-18 01:57:53
744文字
会話率:21%
煙術士改め、『CoolNightSmoking』ついに再始動叢紫には、イッタイどんな過去が?急展開を向かえる予定のはずの第二章−−−−−−−−雨の降りしきる街で熱を持つものは、口にくわえられた煙草の火だけだった。冷えていく、急速に……何もか
も。動かなくなった心は、もはや熱さえ持たない。自分が、生きていることも、死んでいることも、大差なんてないんじゃないかとさえ思えた。生きている意味を、そのとき俺は自分に見出せなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-06 21:03:40
13276文字
会話率:19%
今、ここに生きていること……これが俺等の『青春論』。夢とか希望とかそんなキレイな言葉で青春なんて語れない。腐った林檎のようなグレープフルーツのような世界。時間は何時だって、取り戻せない。だから、俺等は必死にもがくんだ。
最終更新:2005-09-26 21:56:23
2440文字
会話率:34%
抱き合うのは自分と君の心臓の音を重ね合わせて、生きていることを確認し合いたいからなんだ。人間のどんな感情も、優しさに変えてしまいたい。
最終更新:2005-04-17 18:57:52
2667文字
会話率:11%
日常生活の中で、自身や生きる意味・価値などを見失ってしまった”僕”が、ある日”君”と出会い、普通の生活をしていると思っていた”君”が考えていたよりもっと悲しみや苦しみを背負って生きていることに気づき、”僕”の気持ちがだんだん揺らいでいく。そ
んな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-03-04 23:35:06
9796文字
会話率:2%